财前时子/台词列表

世間はクリスマスだというのに、貴方はその姿。嗚呼、無様ね♪
金なんて、使って初めて意味を持つのよ。…もう一本持ってきなさい
飲みづらそうね。グラス使う？…ふぅん、庶民のくせに生意気ね
アアン？酔うだなんて何様なワケ？これはお仕置きが必要かしら
私のシャンパンが飲みたいの？だったら跪きなさい{0}
この私が、わざわざ来てあげたの。せいぜいイイ声で鳴きなさい
この味を分かち合おうと思って。冷たくても、嬉しいでしょう
舌を這わせなさい。さあ、早く。一滴でもこぼしたら…わかってるわね
クックック、最ッ低の踏み心地 ! リムジンのシートには程遠い… !
私の許可なく、身動きしていいとでも？いつまで経っても学ばないわね
躾が足りなかったみたいね。いいわ、忘れられない聖夜にしてあげる…
許可なく視線をそらすな。豚から玩具にしてほしいんでしょう？
シャンパン。…どうして持ってこないの？
寒空だろうと関係ない。気に入らなければ放り出すわ。ゾクゾクする？
庶民のくせに、気軽に声をかけるなんていい度胸ね。…で、何？
せいぜい楽しませなさい。ここに存在していたいならね
いつまで経っても使えない豚ね。お仕置きされたくて、わざと…？
あら、興奮してるの？豚じゃなくて、犬だったかしら
ねだっていいとでも？身分をわきまえなさい
許し？そんなものをあげても楽しくないでしょう
どうせなら上質なものを使いなさい。少しは見られるようになるわ
上から目線…？跪かせてやるわ
私が欲しいもの、貴方ならわかるでしょう。さっさと準備なさい
頭を垂れる。学んだみたいね。エックセレント !
いつ、下僕から玩具に出世できるのかって？それは、貴方の努力次第ね。……どうすればいいか、教えたでしょう？
どれだけ踏みつけても、一向に満足しないなんて。本当に貪欲な豚ね。{0}。
嫌いじゃない……なんて、言ってもらえると思った？無様で、惨めねぇ……クックック。
こんな言葉を、この聖夜に私からもらえるのは、{0}だけなんだから。床に額を擦り付けて、私に感謝しなさい。ほら、早く。
ニューヨークの聖夜は寒いと思ってたんだけど…今日は暖かいわね
私の罵声が聞けるなんて、最高の聖夜ね？
ふふ、イイ声になってきたわね。喉が枯れるまで鳴くのね、豚ども !
ニューヨークまで駆けつけるなんて訓練された豚 ! アーッハッハ !
私に全てを捧げる。そう誓いなさい…拒否権があるとでも？
この豚どもの中で、私が直々に育てたのは貴方一人…この意味、わかる？
聖夜に、この私が同じ空間にいてあげるのよ。咽び泣いて感謝なさい
許しを乞いなさい ! …許すかは別の話よ
手を伸ばしても、届くわけないじゃない。崇めていなさい
惨めな姿ねぇ…。その姿が見たかったのよ !
最高に快感な、忘れられない夜をあげるわ。このヒールでね
{0}専用のお仕置きは、少しハードでいいわね
パイプオルガンのかわりになるくらい、イイ声で鳴きなさい
言う前に、私の思った通りに動きなさい。できないとでも？
褒めてあげる…あら、いい反応するわね
私の椅子はどこ？専用のものを用意なさい。そうね…玉座とか？
私の特別な下僕であり続けられるよう、引き続き足掻きなさい
イイ声で鳴く下僕は…。あぁ、目の前にいたわね
物欲しそうな目で見てんじゃないわよ。踏み潰すわよ
時子ちゃん？…聞き間違いかしら
私を鳴かせようって？泣かせるわよ
下僕の声はすぐわかるわね。指図される前に行くわ
下僕のものは私のもの。つまり、この部屋も私のもの。そうね？
私のために這いつくばって働きなさい。それが貴方の存在意義でしょう
私は誰のものにもならない。そして、全ては私のもの。{0}もね。当然でしょう。
世界は私のもの。私は私のもの。つまり、下僕である貴方も、私のものなのよ。
ということは、私の思い通りに動いて、私を楽しませなきゃ、存在する意味なんてないわよね。
引き続き、私を楽しませなさい。下僕らしく這いつくばって、イイ声で鳴きなさい。ちゃんとできたら、ご褒美をあげる……♪

無様ね。地べたから見上げた景色はどう？
量より質よ、当然でしょう。豚たちに伝えておきなさい
安物よりも処分が楽な分、花の方がマシよ
豚の蚊取り線香…？何を考えてるのかしら
安い座り心地…{0}に座った方がよさそうね
足のマッサージでもしてもらおうかしら…フン、冗談よ
素敵なクッションですね…？この私が安物を買うと思ってるの？
いいヒールでしょう。味わいたいなら食いこませてあげるわ
そんなに近くで見たいなら、顔を踏みつけてあげましょうか
アァン？誰が、いつ、時間を確認しろと言った？
目を逸らしていいと許可した覚えはないわよ
物欲しそうな目ね、{0}。踏んで欲しい？
安いソファには座らないわよ。質がいいのを用意しなさい
ファンレターひとつで大喜び…素直な子はいいわね。単純で
菓子はここに置いておくわ。喜んで食べる人間がいるでしょう
この事務所に虫は出るの？蚊取り線香ならあるわよ
{0}、足が疲れたわ。椅子になりなさい
クックック…他の連中が驚いてるわよ？私に平伏する貴方の姿に !
貢物…？ああ、適当に処分しなさい
ハイヒールが汚れてる？よく気付いたわね。早く舐めなさい
あら…視線が高いわね。目障りよ。跪きなさい
話がある…？私の貴重な時間を使うくらいに重要な内容なのかしら
ネックレスの金具を留めなさい。少しでも肌に触れたらお仕置きよ
躾は順調のようね。その目…いやしい豚の目よ。エックセレント !
……フッ。何を休んでるの、{0}。これで終わりじゃないでしょう？休まず、その手を動かし続けなさい !
そうよ……いい顔ね、{0}。この私を昂ぶらせるのは、山のような貢物じゃない。愚かで哀れな下僕が流す懇願の涙……。
{0}、ステージの準備。興が乗ったわ。いやしい豚どもに天上の悦びを恵みに行くわよ。這ってでも私についてきなさい。
焦らされて焦らされて極限に高まった会場のボルテージ…心地いいわ !
闇夜に咲き誇る真紅の薔薇…それがこの私、財前時子様よ !
歓声が足りないわよ、下僕ども ! 養豚場の豚の方がまだマシだわ !
ステージから見下ろすこの光景…わかる？これが支配者の眺めよ
最前列で私を崇める許可をあげるわ。どの豚よりもイイ声で鳴きなさい
跪きなさい、{0}。ステップが一段増えるわ
慌てなくてもくれてあげるわ ! 女王時子様の愛の鞭よ ! !
黄金のヒール…私に相応しいわ。踏み心地はどうかしら？
扇情的なコスチュームでしょう？私だから着こなせるのよ
もっと激しく、貪欲になりなさい ! 隷属に酔いしれる豚どもよ ! !
鞭が足りない？ハッ、これじゃご褒美かお仕置きかわからないわね !
気付いてる？貴方、私の鞭がなければ生きていけない体になってるわよ
刺激のない生き方なんて退屈よ。願い下げだわ
この事務所、高さが足りないわね。引っ越しなさい
暴力的？教養がないわね。情熱的と言うのよ
上っ面の綺麗さなんて無意味だわ。醜い本音こそが美しいのよ
苦痛と快楽は紙一重…{0}の体でわからせてあげるわ
主人の命令は絶対よ。肝に銘じなさい
仮面をしない理由？私の美貌を隠す意味がないからよ
アァン？目のやり場に困る？じゃあ、土下座でもしていなさい
ヒールが気になるのなら、這いつくばって眺めていいわよ
事務所で鞭を振るうつもりはないわよ。相手は選ぶわ
今、自分がどんな目で私の鞭を見ているか…わかってるのかしら？
貴方が堕ちれば堕ちるほど、私は高みへと昇る。理想的な主従関係ね
クックック……浅ましい鳴き声ね、{0}。半端な羞恥心は捨てなさい。そうすれば、新しい世界が貴方を待っているわよ。
支配するか支配されるか。下らない世界のルールは、たったそれだけ。

フン…やればできるじゃない。褒めてあげるわ
ネイリストは風景の一部よ。いないものと考えなさい
さっさとページをめくる。ネイルを台無しにしたら承知しないわ
何をキョロキョロと…観光気分なの？私以外に観るべきものがある？
見れば見るほど、この部屋とは不釣り合いね。そのくたびれたスーツ…
…それで？いつまで私を上から見ているつもりかしら
砂糖もミルクもいらないわ。そのまま差し出しなさい
無駄口を叩かず、自分の務めを全うする。美しいわね。見習いなさい
見惚れてるの？当然ね。美が磨かれる過程もまた、美そのものだもの
さっきから足ばかり見てるわね。下僕としての習性かしら…フフ
手柄を誇りこそすれ、驕りはしないことね。程度が知れるわよ
ご褒美は…そうね。次の店で買う靴の試し踏みをしてあげるわ
まったく、ここは年中お祭り騒ぎね。個室はないの？
人のマニキュアで目を輝かせて…子どもでもいい物はわかるものね
自分の価値に相応しい物に対価を支払う。当然のことでしょう
はぁ…退屈。暇つぶしにレッスンでも行ってこようかしら
次のオフも私に付き従いなさい。有意義な休日にしてあげるわ
どんな仕事も遊び。つまらない遊びの提案は聞きたくないわ
一ヶ所…企画書に誤字。謝罪は？
無能な豚は下足拭きにもならないわ。質のいい仕事をしなさい
フン。私の手を取りたかったら、ネイリストにでも転職することね
所属アイドル専用のサロンを作る甲斐性はないの？
私の下僕なら、身支度は怠らないことね。{0}
あら、いたの。目障りにならないなんて、殊勝な心がけね
クックック……そうよ、{0}。貴方はやればできるの。今の感じを忘れないこと。さぁ、続けなさい。誠心誠意、心を込めてね。
仕える者に仕える幸せを与える。それができるから、主人は主人たりうるの。貴方もそのことは理解しているでしょう？
親に教わらなかったのなら私が教えてあげるわ。頭が高いわよ、豚ども
謁見の時間よ。崇めなさい。心残りなんて贅沢をしないようにね
生まれてきてよかったと、心の底から思う瞬間…味わうといいわ
はぁ…この狂乱の熱気… ! たまらないわ…踏みにじりたくなるほどに… !
どこにいようと、匂いでわかるわ。とびきり貪欲な下僕だもの…
私の気まぐれと{0}の人生…さて、どちらが重いかしら
このヒールで愛でてほしければ、堕ちなさい。目も当てられないほどに…
会場全体を躾けてやるわ。天上から女王の歌声を響かせて
ファンサービス？私がここにいることが、最高のサービスでしょう
我を忘れた豚は放逐よ ! 好き勝手振舞っていいと誰が言った？
ステージに立つ度、思い知らせてあげるわ。何が最も大切なのかを
歓喜に打ち震えるのね、{0} ! 貴方が望んだ光景よ !
自尊心。ハッ、くだらない言葉。尊ぶのは時子様よ
私のために場所を空けなさい。ガラクタを置くより有意義だわ
この事務所ごと宙に浮かないかしら。そうすれば見晴らしもよくなるのに
照明が暗いわね。シャンデリアを買ってきなさい。経費があるでしょう
私の鞭で、バラ色に染めてあげるわ。貴方の人生…
せいぜい良い下僕であり続けることね。{0}
手を抜いた仕事をしないか見ててあげるわ。さぁ、いつも通り働きなさい
革越しなら触れてあげてもいいわよ。…なんて言うと思った？
ちょうどいいところに来たわね。鞭の仕上がり具合を試したかったのよ
黙ってじろじろと…用があるのなら、額で床掃除をしてから。ほら、早く
輝かせるというのなら徹底的によ。見る者の網膜に焼き付けるつもりでね
ああ、{0}の常識なら豚のエサにしておいたわ
至上の時間というのは、いつだって一瞬よ。紅茶に砂糖が溶けるようにね。脳汁の奔流が永遠と思い込ませても、それが現実。

楽なものよね。ただそこにいるだけで崇められるなんて
世界一有名な石の塊。それが月よ。他に言うべきことがある？
そういえば星を見るのが趣味だったわね、貴方。お願い事でもするの？
月がよく見えるだけで喜べる…。これもアイドルに必要な感性なのかしら
下僕が私のためにキリキリ働いているか…。せいぜい見張ってなさい
無人の星よりも、地球のほうがマシね。…少し騒がしいのが難点だけど
…首が痛くなったわ。マッサージでもさせようかしら
いずれ、あの星を踏みつけにいくのもいいわね。私の一歩で…
あのビルの明かり…。一体どれだけの人間が、まだ働いているのかしらね
早くいきましょう。待てを躾けることはあっても、礼を失する気はないわ
…見られているわね。不躾な視線は肌でわかるわ
月が綺麗ですね…なんて、言うと思った？フン、おめでたいわね
この私がかぐや姫、ね…。クックック、面白いじゃない
調教する相手にも格があるわ。鞭を振るうのを決めるのは私よ
人と会話したいのなら、それに値する人間になることね
品位は買えないわ。捨てることはできてもね。捨てさせてあげましょうか
次に舞台裏を撮影するときは、貴方が自分でしなさい。躾けてあげるわ
それなりに働いてはいるようね、{0}。励みなさい
貢物をどうすればいいか？…いちいち指示しないと何もできないの？
台本？家よ。もう頭に入っている物を持ち歩くなんて無駄でしょう
見ているだけじゃ物足りなくなったの？…フフフ、遊んであげるわ
仕事の話なら、手短に済ませなさい。要領を得ない報告は嫌いよ
…ご褒美が欲しければ、相応の態度というものがあるでしょう？
主人が悪ければ、下僕もみすぼらしいものよ。言葉の意味がわかるわね？
まあ、気持ちはわからなくもないわ。見えないものに、過大な期待を抱くのが人間だもの。月の裏側には何かあるに違いない……とね。
私にできないことはないわ。こんな表情をすることは造作もない
クックック…客席に並んだ下僕たちの顔。嗚呼、愉快…♪
今の私はかぐや姫…。可哀想なわが身を嘆くロマンチストよ
『今まで世話になったわね』…育ててあげた礼を返してほしいところね
貴方が私を見つけたんじゃないわ。私が貴方に見つけさせてあげたのよ
{0}に別れの涙を流させるわ。私の代わりにね
なかなかいい着物ね。軽い安物だったら、替えさせるところだったわ
着物での所作くらい教養の一部よ。できて当然でしょう？
藤の香り、扇子から漂う白檀の香り…悪くないわね。褒めてあげるわ
緊張なんてものは、身の程を知らない者がすることよ。私には必要ない
私が去った後は、月を見上げなさい。私のことを想って、ね
{0}も見ているわね。フフ、なんてみっともない顔…
演技なんて難しいものじゃないわ。心の動きを出すだけよ
例えいつの時代に生まれたとしても、私は誰のものにもならないわ
望む物がなんでも手に入ると思ったら大間違いよ。すべては私の気分次第
芝居もいいものね。LIVEのときの視線とはまた違うわ
本当に帰ると思った？…真に迫らないと、芝居をする意味がないでしょう
いつまでもここにいてほしいなら、あがくことね。精魂尽き果てるまで…
和装にハイヒールはないでしょう。残念だったわね
まったく、動きにくいわね。躾けをするのも一苦労だわ
袖の中には鞭が…あるわけないでしょう。それとも期待したのかしら？
和歌のひとつでも詠んでみなさい。採点してあげるわ。ほら、早く
もしも月から迎えが来たら…そうね。貴方が先頭で迎え撃ちなさい
財前時子がいる場所は、財前時子が決める。その意味を、噛みしめなさい
物語なんて幻想に過ぎないわ。すべては偽り。現実ではないものよ。どんなに人の心を動かしたところで、それが真実。
とはいえ……幻想を抱くことが悪だとは思わないわ。現実だけなんて退屈でしょう？その程度の哀れな救いなら、許してあげる。

時間外労働もいいところね。こんな時間まで主人を連れまわすなんて…
はじめての街でもないでしょう？いい加減、物珍しそうな顔はやめなさい
あら、随分と余裕があるのね。テーブルマナーの復習は済んだのかしら
…主人を絵画か彫刻だとでも？見惚れるにしても鑑賞気分は度し難いわね
悪くない働きだったわね。祝杯の許可をあげる。じっくりと味わいなさい
距離を保ちなさい。迷いたくはないでしょう。…フン、世話が焼ける
…その手は？車を手配する必要はないはずよ。身に染みついたのかしら
眼鏡だから、どうしたというの？口にすべきは疑問ではなく賞賛でしょう
…仕事の話は終わったはずよ。この私が理解できていないとでも？
おかげさまでショッピングの時間もないわ。まぁ、開けさせてもいいけど
…貴方、マフラーも満足に巻けないの？呆れた。見立てた甲斐がないわね
へぇ…今日の脳味噌は、風よけになることを思いつけるのね。驚いたわ
くだらない暇つぶしは時間の無駄よ。覚えておきなさい
クックック…愉快なものね。自分が豚だと気付いた者が平伏する瞬間は
人が街を作り、街が人を形作るのよ。風景とはそういうもの
…人のファッションひとつで騒がしいわね。この事務所は
生温い躾けでは物足りないでしょう？そう仕向けたのだもの。当然ね
先日の埋め合わせをさせてあげるわ。さっさと仕事を終わらせなさい
フン。足音で反応できるくらいには成長したのね。その調子で励みなさい
…わざわざ話しかけたのだから、それ相応に愉快な内容なのでしょうね？
ええ。いい色のヒールでしょう？這いつくばって見てみるといいわ
さて…足を運んだだけのことはあるのでしょうね。なければ…クックック
ああ、いいところに。紅茶を淹れなさい。手順は覚えているわね？
…打ち合わせ。チッ、仕方ないわね。私の下僕らしい振る舞いをしなさい
いちいち主人に伺いを立てる必要はないわ。忠誠心も、度が過ぎれば優柔不断な無能の証明よ。私の下僕である自覚を持ちなさい。
招かなくても、その時はやってくる。今がそうだったというだけの話よ
…静かなものね。最早、砲声も響かない。聞こえるのは崩れ落ちる音だけ
夜が明けるわね。何もかもが暴かれる。目を逸らすことは許さないわ
あら、今さら身震い？…ああ、ここが揺れているのね。…時間の問題か
…敗北、ね。そういえば味わったことがなかったわ。まったく…酷い味
誰よりも戦い、そして生き延びて…今、ここにいる。貴方もつくづく…
両手で祈るのは天使の役目。私はこの手で武器を取った。これはその結果
ああ…この子ね。主人思いよ。さっきから合図をじっと待っていて…
泣きわめく姿が見られなくて残念ね。私は私よ。いつ如何なる時でも
この戦、まぁまぁ楽しめたわ。退屈しなかったことが何よりの収穫ね
跪くのなら私の手を取りなさい。許可するわ。その血と灰に汚れた手で…
フン…最期まで変わらないわね、{0}。好きにしなさい
ここは私の要塞よ。世界を攻め落とすのだから、ちょうどいいでしょう
敵軍の役者が演じ切るまでに何テイクかかったか…。覚悟が足りないわね
滅びの美学…手慰みね。自己陶酔と言ってもいい。弁解の余地はないわ
…どうにも風通しが悪いわね。自走砲を配備しなさい
クックック…真に迫る演技だったわね？今までで一番いい顔をしていたわ
{0}。次はどこを制圧するか…考えを聞かせてみなさい
アァン？いつまで芝居を引きずっているつもり？キビキビ働きなさい
私の足にまとわりつくのは貴方も負けてないわね。泣きじゃくって…♪
あら…鞭が欲しいの？フフ、近づきなさい。我慢していたんでしょう
爬虫類…苦手な人間もいるのね。デスクに入れておいてあげましょうか？
暇よ。私が暇と言っているの。ほら、知恵を絞りなさい。ねじ切るほどに
負け戦なんて興味はないわよ。わかっているわね、{0}

待たせるようなグズは嫌いだと、何度も言ってきたわ。その頭は飾り？
豚に真珠、豚に時計。まず時間という概念から躾けるべきだったわ
フン…浮かれた豚ばかりね。羨ましいのなら、貴方も笑ってみたら？
へえ…これ以上、無駄な時間を過ごさせるつもり？面白い冗談ね
1分の罪は1日で償いなさい。主人と下僕の時間の価値が同じだとでも？
このまま置いていってあげましょうか。ねぇ…{0}？
踏んでもらえると思った？アスファルト以下の分際で？
あら、いつも以上にみっともない顔をしているわね。お似合いよ
謝罪の鳴き声だけは立派なものね。オウムかインコにでも教わったの？
他人の時間を踏みにじっておいて、可哀想な自分に酔っているのは…誰？
二足歩行より楽でしょう？無理に人間のフリをする必要がないものね
ふぅん…？なかなか悪くないわね。恥も外聞もなく、心底後悔する姿は
ただでさえ暇な人生よ。暇な時間を増やす意味があるとでも？
浮かれた挙句、不敬を働く…。まさに躾のなっていない動物ね
中身のない頭は軽いわね。いくら上げ下げされても、まるで価値がないわ
半端な知恵は腐葉土よ。才覚と慢心、どちらも育ち得る。自覚しなさい
成長したのか、していないのか…。いつまでも手のかかる下僕ね
褒美が欲しいのなら、倍の努力をしなさい。失態とはそういうものよ
許されたいのか、償いたいのか。誠意と呼べるのは、どちらかしらね
…フン。よっぽど傍に控えているとアピールしたいのね。…浅ましい
…何をソワソワしているの？静かに待つことくらい犬にでもできるわよ
腕時計を新調したい…？それで私に見立ててほしいと？…身の程知らずね
次はない、と…骨の髄まで染みついているようね。今のところは
より一層、躾けてあげるわ。感謝しなさい。{0}
時間を守らないことは、約束を守らないことと同じよ。つまり、貴方は私に嘘をついた。あら、今にも言い訳を垂れ流しそうな顔ね？
{0}。貴方は礼を尽くさなかった。その事実を受け入れ、心と頭に刻みなさい。未来永劫、同じ過ちをしないよう……徹底的に。
フフ、悪くないわ。華には、それに相応しい舞台が必要というものよ
魅力とは鳥かごのようなものよ。もう私から離れる気が失せたでしょう？
贅沢な薔薇ね。私のために散り、そして枯れる…。有意義な生涯だわ
全身で聴きなさい。私の歌を耳だけで聴くなんて贅沢、許さないわ
…少し甘やかしすぎているわね。まあ、いいでしょう。それも一興…
{0}、さえずりなさい。口を開くことを許してあげるわ
天使の声…そう呼ばれたこともあったわ。ほら、お迎えにきてあげたわよ
ろうそくの火を命に見立てる話があったわね。…貴方のろうそくはどれ？
伴奏 ! 霞んでいるわよ。その程度？雑音にまで成り下がるつもり？
スタッフも忙しいわね。感涙と仕事の狭間であがき、もがいて…フフ♪
私の手を取って踊りたい…？クックック…不躾でも、無粋ではないようね
存分に誇りなさい、{0}。この私に仕えられることを
薔薇の香りくらいさせなさい。ただでさえ狭い小屋なのだから
調度品は物差しのようなものよ。持ち主の自己評価が一目で理解できる
この事務所は音楽に満ちているわね。雑多だわ。聞き苦しさはないけど
へぇ…退屈そうね。1分1秒が如何に大事か、叩き込んだはずだけど？
主がいなければ物足りず、君臨されなければ奮起もしない…それが下僕よ
フン。少しはその頭で理解してきたようね、{0}
クックック…歌のあとは鞭が欲しいと？貪欲な下僕ね。そこに直りなさい
ベルベットを濡らしていいのは、歓喜の涙だけよ。覚えておきなさい
…………カラオケ？そんな場所に私が行くとでも？
楽はさせないわ。常に前回を超えなさい。誤魔化そうと考えないことね
最善を尽くしなさい。私の輝きに、己のエゴを混ぜたいのでしょう？
貴方の知恵は私に使われるべきもの。これからも脳味噌を振り絞るのね

法子…上質なものを知りなさい。そしてそれに相応しい存在になりなさい
一流の材料と技術で作られたものは、食物であっても芸術になり得るわ
値段？特段気にしたこともないけれど、本物には相応の値がつくものよ
私が敬意を払う人間は、こういう“本物”を世に生み出せる者だけよ
まあ何を選んでも構わないわ。荷物はそこの豚に運ばせるから
さっきから物欲しそうな目で見ているわね。ああ、なんて卑しいのかしら
指示を与えるまで直立不動よ。豚が挙動不審だと主の品位まで疑われるわ
もしかして、この程度の荷物で音を上げるつもりかしら…使えないわね
豚でも鳴けばチョコが貰えると思っているの？ショコラティエが可哀相よ
私が食べている様を後で見せてあげる。貴方の好きな「おあずけ」よ
貴方も私の下僕であり続けたいなら、せめて一流のものを学びなさいな
荷物持ちのご褒美に餌も買わないといけないわね。…当然、豚用よ
買ってきたチョコレート、食べて構わないわ。…豚には言ってないけれど
日頃から上質のものに触れさせなければ、本物の感性は身につかないわ
貴方も受け持ちのアイドルたちが教養を積めるよう、頭を働かせなさいな
腕が疲れた？たかがアイドル全員分のチョコを運んだだけで？情けない
誰かの気を引くためにチョコを贈る…支配する側には縁のない思考ね
私が何かを与えるのは贈呈ではなく施しよ。豚の場合は餌付けだけれど
私に命令されないと仕事も手につかないの？虫ですら自分で判断するわよ
時流に乗せられるまま、受け身の姿勢で施しを待つ…まったく浅薄だわ
買ったものを見ていたのだから、合うワインくらい用意なさい。愚鈍ね
役に立たないくせに餌だけは欲しがる…卑しいという言葉すら生温いわね
下僕にチョコなど必要ないでしょう。床の埃でも食べていなさいな
それでおねだりのつもり？公衆の面前でも靴を舐めて乞う程度が最低限よ
自分へのご褒美…というのかしら。自分の人生、好きに愉しみなさいな
悪魔のように黒く、恋のように甘い…だからこそ人は、求めてやまない
人に渡すのも自分に贈るのも自由よ。誰かに強制されるものではないわ
恋愛感情に依って生きる意志も否定はしないわ。それも自身の快楽だから
私は私の愉悦のためにこれを味わうわ。下僕へは…どうしようかしらね
本物が持つ味わいは誰をも魅了するわ。支配したい相手に施すのも一興ね
宝石のよう…と言うでしょう？ならば尚更この輝きは自分のためにあるわ
義理チョコなんて、私に言わせれば時代遅れの悪習でしかないわ
豚は役に立つから豚として餌を貰える。貴方は何？役に立たなければ虫ね
これだけ教えても、施しでしか満足できない豚は救いようがないわね
物欲しそうな目ね。でも無能な豚がタダで貰えるような代物ではないの
まあでも…豚にしては多少は良し悪しのわかる仕事を持ってきたかしらね
一流の品を手にするのに相応しいのは、自ら輝こうとする人間だけよ
憧れを抱くことは罪ではないわ。自らもその高みに上ろうとするのならね
現状に満足した瞬間から人は衰える…待っているのは家畜としての未来よ
“本物”に相応しい者が手にする輝き…それこそが世界を跪かせるわ
自らが輝くことを一切考えない道、ね…共感はしないけれど理解はするわ
貴方にはチョコを口にする私を、這って見上げる権利でもあげようかしら
貴方は何をしているのかしらね？そんな体たらくでは餌すらおあずけね
分相応という言葉を知っている？これは人の食べ物。豚の餌ではないの
自ら輝く者へ羨望の眼差しを向けるしかできない…それが豚たる所以ね
豚の分際で何をそわそわしているのかしら。そういうのは人間のやる事よ
まさかとは思うけれど…貰えるという根拠のない自信でもあったのかしら
貴方は私の豚よ。もっと欲しいものがあるでしょう。私の踵と…侮蔑がね

人間様には休むことが必要なの。どこかの下賤な働きアリとは違ってね
ホテルのサービスは充実してるわ。貴方は、貴方だけの奉仕をするのね
私は何かを強制した覚えはないわよ。全ては貴方が望んだことなのだから
今、仕事の話をしたらおしおきよ。私のオフを邪魔したら許さないわ
プライベートな場所に、他人は不要。下僕は下僕。貴方は豚でしょう？
何も言わずとも動くのは当然のこと。この私に仕えているのだからね
私をくつろがせなさい。その頭が飾りじゃないところを見せる機会よ
主人だけを見ているのは二流。全てを見る者が、一流の下僕といえるのよ
このまま休暇に入ってもいいわね。一か月くらい。フフ、いい顔…♪
従順であることと妄信することは違うもの。ない頭を絞りつづけるのね
このあとは…寝るわ。貴方も休みなさい。これは慈悲ではなく命令よ
私に仕える栄誉を賜れる時間で、疲れるはずなんてないわよね。もちろん
待て。お手。伏せ。…さて、次は何を躾けてあげようかしらね
伝統として残るのは、それなりの意味があるの。下々にもわかるようなね
極上の一杯を飲むには、環境も大事。肝に銘じておきなさい
私がいつ休みたいか、一流の下僕なら察せて当然。褒めるまでもないわ
今度のオフも、私を満足させるプランを考えてきなさい。命令よ
仕えつづけたいのなら、満足しないことね。これまでの働きは…及第点
ルームサービスを呼んだときの、貴方のうろたえっぷりったら…フフ
時間というのは貴重なもの。休みをどう過ごすかで人の価値は変わるわ
主人に触れることが許される。下僕としてこれ以上の悦びはある？
何？用があるなら早くしなさい。私の貴重な時間を無為に奪っているのよ
自ら躾を求めるなんて、いい感じに育ってきたじゃない。…ああ愉快だわ
無駄口を叩かないで。目で十分に伝わっているわ、私に仕える悦びは
欲に溺れた人間が無様なのは、当然の報い。本物なら、使いこなすわ
自らを善良と信じて勝手に息苦しくなるなんて、人は救いようがないわね
悪魔が人の愚かさを気に入るのも、わからなくはない。いい見世物よ
色を恐れるものほど、色に溺れやすい。堕とすのなんて簡単なこと
私に食べられれば、私の中で魂が生きるのよ。なんて名誉なのかしら
貴方の心を叩き潰してあげたら、いい声で鳴くのでしょうね…フフ
人の言葉すら喋れない豚の相手をする気はないわ。今すぐ失せなさい
私の本性が異形の化け物でも、跪けるの？…フン、いい心がけね
人ごときの謀で悪魔を操れるとでも？本気で信じているのなら、愚かね
地獄の業火に焼かれてきなさい。そうして残ったものが、貴方の本性よ
私に触れたいのなら、対価が必要ね。指なら…貴方の一生分の時間よ
契約したいのなら、その気にさせなさい。貴方の命が尽きる前に
いいこと。私の下僕を名乗るなら、悪魔ぐらい御せて当然なのよ
契約に縛られるなんて、悪魔も大したことないわ。恐れる必要がどこに？
こんなに大勢のアイドルを集めて、ソロモンにでもなるつもりなのかしら
己が上位だと疑わない存在ほど、屈服させがいがあるのよ。クックック
堕ちるなんて、あり得ない。私がいる場所こそが、常に天上なのだから
祈りたいのなら私に向かってしなさい。この世にいる絶対の存在よ
求めることは悪ではないわ。人とは本来、欲の塊なのだからね
純粋さは価値のあるもの。黒く染められないよう、気をつけるのね
貴方の数少ない美徳ね。わかりやすい甘言で喜ばないところは
もし私を騙そうなんて真似をしたらどうなるか…体に教えておいてあげる
渇望が足りないわね。もっと見苦しく求めなさい。私の下僕ならね
貴方の大言は嫌いではないわ。戯言も、過ぎれば愉快なものになるもの
悪魔も憐れね。圧倒的な力を持っていながら、隷属する側にあるなんて。契約遂行後に代償が支払われるとしても、耐えがたい屈辱よ。