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【SR】しらゆきとべにばら
出镜角色
队长技能
二本のバラの木:
剧团电姬的演员的演技力提升21.6~48%
技能
演技力アップⅡ:
自身的演技力提升13.5~30%
◆发动条件:由剧团电姬的演员装备
「光」獲得数増加:
Sense所给予的「光」给予数量增加1个
◆发动条件:由剧团电姬的演员装备
(技能于7级解锁)
隶属活动
无
登场时间
2023/7/26
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「しらゆきとべにばら」配役
しらゆき:千寿 いろは
べにばら:白丸 美兎
王子:猫足 蕾
母親:阿岐留 カミラ
小人:本巣 叶羽
「しらゆきとべにばら」■第一幕
しらゆきとべにばらはいつも一緒の仲良し姉妹。
大黒柱だった父を亡くしてから家は大変だが、母親と協力しながら幸せに暮らしていた。
家の庭には姉妹の名の由来となった白と赤のバラの木が植えられており、花が咲いている時にはそれを身に着け遊びに出かけるのが日常。
『ずっと一緒にいようね』そんな約束を交わして、四六時中、どんな時も互いに寄り添うのだった。
とある冬の日のこと、凍えて弱り果てた熊が二人の家の近くに倒れていた。
「お腹が空いてるのかな?」
「寒いのかもしれないね」
恐ろしい姿にもかかわらず、心優しい姉妹は近くで火を焚いたり毛布をかけたりと温めてあげる。
熊が動けるようになると、保存していた食料を置き食べさせてあげた。
「二人ともありがとう、すっかり元気を取り戻しました」
回復した熊はなんと人の言葉をしゃべり、二人に礼を言うと去っていった。
「よかったね、べにばら」
「いいことしたよね、しらゆき」
穏やかで言葉を話す不思議な熊は、恩返しのつもりなのか、以来姉妹の前にたびたび現れるように。
最初は身を案じていた母親だったが、危険がないとわかり見守る。そうして熊と姉妹の交流が始まった。
「しらゆきとべにばら」■第二幕
季節が流れ春になると、熊はしばらく会えなくなると言う。
「冬以外の季節は、森に現れる悪い小人から宝物を守らなければならないんだ」
寂しがる姉妹に熊が背を向けると、その毛皮が扉に引っ掛かって、茶色い毛の内側に綺麗な紫色の毛らしきものが光るのをしらゆきは見た。
ある日、姉妹が野イチゴを摘みにいくと、小人が倒木に挟まっていた。
姉妹は急いで倒木をずらし、小人を助けることに成功するが、助けられた小人はべにばらを強く押しのける。
「怪我はない、べにばら!?」
「うん……ありがとう、しらゆき」
「ちょっとそこの小人さん、待ちなさい!」
あわててべにばらを抱きとめるしらゆき。怒って小人を追いかけ、捕まえた。
その拍子に小人の鞄から大きな宝石がこぼれ落ち、姉妹は驚く。逃げようと暴れる小人に振り回されるしらゆき。
すると後ろから熊が駆けつけて、小人を退治するのだった。
「熊さん……!」
「しらゆき、べにばら、大丈夫かい?」
うなずく二人に安心した熊は、地面に落ちた宝石を見つめて言った。
「大切な物が奪われたから追ってきたんだ」
どうやら小人の鞄から落ちた宝石は熊のものらしいと知ったしらゆきとべにばらは、宝石を拾い上げるのを手伝うことに。中でもひときわ大きな石に二人の手が触れた時、周囲は光に包まれて……!?
「しらゆきとべにばら」■第三幕
しらゆきとべにばらを包んでいたまばゆい光が消えると、二人の前には美しい王子が。
その髪の色は以前しらゆきが熊と別れる際に見たものと同じ。
なんと熊の正体は、小人に魔法をかけられた王子様だった。
「驚いた。僕の魔法は、絆の強い二人の聖女によって解けると言われていたけど、君たちがそうだったのか……!」
しらゆきとべにばらの前にひざをつき、深々と頭を下げ、深い感謝を伝える王子。
「まさか、私たちが魔法を解く聖女だったなんて。ね、しらゆき」
「元の姿に戻れてよかったね、熊さん! ……あ、今は王子様?」
喜びあう二人をしっかりと見つめる王子様。
熊の姿の時から姉妹に助けてもらい、好意を持っていた王子様は、二人に恋をしてしまう。
「しらゆき、べにばら。よかったら僕の妃としてお城に来てくれないか?」
突然の告白を受けたしらゆきとべにばらは――
「しらゆきとべにばら」■第四幕
驚いたしらゆきとべにばらは、どうしたものかと考えた。
王子様の妃となれば、母親は寂しいだろうが生活は楽になる。それに、村の皆も喜ぶだろう。
だけど――。と、二人は見つめあう。
長く連れ添っているからこそ、相手の気持ちは手に取るようにわかった。
「ごめんなさい、王子様。私たちはお城へはいけません」
「私たち、ずっと二人で一緒にいるって約束したんです。……だよね、べにばら」
こくりとうなずくべにばら。二人は抱き合って、お互いの意志を確認する。
誰も二人の仲を引き裂くことも、間に入ることもできない。
申し出を断られた王子は落胆するが、二人を見て納得すると引き下がり、晴れやかな表情で自身の国へ帰るのだった。
そうして、しらゆきとべにばらは王子と別れ、母親の待つ家に帰る。
姉妹はずっと仲良しで共にあり、二人を象徴する二本のバラの木も、枯れることなく毎年花を咲かせたという。
白丸美兔
いろはちゃん……はい、あーん。
千寿伊吕波
あーん。むぐっ……もぐもぐ……。
ん~~!/nこの煮物すっごく美味しいですっ!
白丸美兔
本当? 良かった……。
いろはちゃんが好きそうな味付けにしてみたんだ。
千寿伊吕波
ばっちり! どストライクですっ!
白丸美兔
……えへへ、嬉しい! また作ってくるね。
阿岐留卡米拉
あらあらあら……。今日も仲良しだこと。
みとりんがいろっちにお弁当食べさせてる姿を見るの、すっかり恒例行事だよね~。
本巢叶羽
ほっこりもぐもぐコンビね。
猫足蕾
これが、禁断の花園か……。
本巢叶羽
役そのまんまじゃん。
猫足蕾
舞台の神もきっと喜ぶだろう。
あの二人がしらゆきとべにばらを演じることに。
阿岐留卡米拉
親友かあ。いいなー。ウチも友達はたっくさんいるけどさ。
二人は相棒ってかんじだもんね。キラキラしててまぶしいよ。
猫足蕾
これからも見守っていたいものだな。