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光さす世界に

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2024-06-01更新

    

最新编辑:Mugnus

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来自World Dai Star 梦想的群星WIKI_BWIKI_哔哩哔哩
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页面贡献者 :
Mugnus
★★★★光さす世界に
觉醒前
觉醒后
角色
觉醒前
觉醒后
属性
队长技能
舞台分类的演员演技力上升30%
高中生分类的演员集中力上升20%
Star Act
获得总演技力9.7~14.7倍的分数
发动条件:1 1 4/3 1
Sense
获得自身演技力2.5~4.9倍的分数
回复320~510点血量
CT:50/45  获得:1
各项数值
(初始/最大强化)
歌唱力
表现力
集中力
演技力
23/9756
26/11037
36/14683
85/35476
才能开花效果
演技力上升6%
演技力上升6%
Sense的CT缩短5秒
演技力上升6%
Star Act发动所需要的增幅系光个数减1
演技力上升6%
初始血量上升100
演技力上升6%
SP摄影胶卷【白丸美兔】
分类
登场时间
2023/9/10

卡面信息

卡面相关

卡面简评

卡面故事

前篇 后篇

かぁ~、早上がりの後の一杯はたまらないねェ。
そういや大将、今日、美兎ちゃんは?

美兎の祖父
……。


あ、あれぇ……?

美兎の祖母
いやね、美兎は劇団の練習が大変みたいなの。
せっかく早い時間に来てくれたのに、ごめんなさいねえ。


なるほどねえ。電姫……っつったか? 噂ァ、聞こえてるよ。
ウチのもんも配信とかいうので観てるってさ。


観ていて楽しくなれる舞台だっていうじゃないの。
評判になって、この町を元気にしてくれるといいねえ。

美兎
……。

プロデューサー
『ああもう、ドキドキした! どうして練習通りに踊らないんだ!
 君が主役を掴めるかもしれない大事なオーディションだって言うのに!』

美兎
(……どうして)

女優
『だって私はもともと劇場清掃員なのよ? ステップよりも得意なのはモップ!
 あなたが評価してくれたのも、私が掃除する姿でしょう?』

美兎
(どうしてこの映画のヒロインは
 自由に舞台を演じられるんだろう……)

女優
『それに審査員のおじさま方、こーんな顔をしてた。
 せっかくなら笑ってほしいわ』

美兎
(どうして、失敗しても、怒られても、
 楽しそうに笑っていられるんだろう……)

美兎
(……美兎は、動けなかった。
 頭が真っ白になって……)

美兎
……はぁ。

美兎
(舞台の映画だから、いいかなって思ったけど。
 ……電姫のことばかり考えちゃう)

美兎
(せっかくお店、休んでいいよっておばあちゃんが言ってくれたのに。
 これじゃ……)

美兎
やっぱり、お店……手伝おうかな。

美兎
……もう1本だけ……違う映画、観てみよう。

美兎
面白そうな映画、ないかな……。

予告ナレーション
『人の潜在能力が――覚醒する時――世界が――終わる――。
 人類の――危機を――可能性で――超えろ――――』

美兎
(あ、これ……バッドエンドって、公開された時話題になってたな……。
 ちょっと今は、観たくないかも……)

予告ナレーション
『好きなのに……。一緒にいるのって……。どうしてこんなに難しいの……。』 
日本中が恋をしたくなる、胸を締めつける切ないラブストーリー……。

美兎
(恋をしたいわけじゃないし……)

予告ナレーション
『八大地獄をレジャーランドにした次は、ブラックホールを回転寿司にぃ!?
 空前絶後の女子高生起業家SFムービー宇宙規模で大復ッッッ活!』

美兎
(あ、これ。前作面白かったんだよね。
 でも……今は前みたいに笑えるかな)

美兎
他には……。

美兎
(あ――『キャッチボール』だ……)

予告ナレーション
『人と接するのが怖くて、ひとりでいるのが好きな少年。
 彼が出会ったのは――』

予告ナレーション
『すみませーん! そのボール投げてくれますかー?』

予告ナレーション
『こ……こう……?』

美兎
(何回か観たことがあるけど……。
 ……今、これが観たい)
美兎
……。

美兎
(このシーン、好きなんだ……)

野球少年
『見てるだけでもいいよ。
 野球って、本当に楽しいから、すぐにやりたくなるよ!』

美兎
(この子、観てると……いろはちゃん、思い出す……)

美兎
(いろはちゃんが声をかけてくれたから、美兎も――)

先輩
『おい、補欠! お前はボール拾いな!』

野球少年
『はい!』

美兎・少年
『……雑用ばっかじゃん』

美兎・少年
『……レギュラーになれないのに、
 どうしてそんな楽しそうなんだよ』

野球少年
『楽しいから?』

美兎・少年
『……答えになってないよ』

美兎・少年
『……何が楽しいのか、わからない』

野球少年
『でも、毎日見に来てくれてる』

美兎・少年
『それは……』

野球少年
『上手くなりたいんだ。
 キャッチボール、つきあってよ』

少年
『うわっ!?』

美兎
……うわっ。

野球少年
『悪い! 強すぎた!』

美兎
っ……ちゃんと……投げろよ……野球部……だろ……っ!

美兎
っ……くっ……んんっ……。

美兎
(手に、響くジンとする痛みが……嬉しいんだよね……。
 本当は『ボク』も……ずっと、キャッチボールがやりたかったから……)

美兎
(でも、怖かった……上手く話せなくて、幻滅させるのが怖くて……。
 自分から一歩踏み出せない気持ち……同じなんだもん……)

美兎
(同じ……。
 美兎も、いろはちゃんがいてくれたから……)

美兎
(いろはちゃんがあの日、
 美兎に声をかけてくれたから……)

美兎
(……うん、わかるよ。
 美兎もそうだったから)

美兎
(でもね……。
 今は美兎も電姫の一員になれたくらい、前に進めてるんだよ)

美兎
(いろはちゃんと観て、憧れた、
 キラキラ輝いた電姫の舞台にだって――立ててるの)

美兎
だから……泣いてちゃ、だめだよね……っ!

祖母
美兎、邪魔してたらごめんね。
お土産に甘いものもらったけど。明日にするかい?

美兎
おばあちゃん……ありがとう。
えっと、食べたい……な。

美兎
わ。揚げ饅頭だ。

祖母
いい映画だったみたいだね。

美兎
あ……。

美兎
……うん。

祖母
そう。
……一緒に観てあげられたら、良かったんだけどね。

美兎
う、ううん。そんなことないよ。
美兎こそ……お店お手伝いできなくてごめんなさい。

祖母
お店は大丈夫だよ。美兎ちゃんは舞台のことを考えればいいんだから。
おじいちゃんはちょっと寂しがってるけどね。うふふ。

美兎
……うん。
おじいちゃんとおばあちゃんを笑顔にできるような役者さんに……なりたい。

祖母
うん。それじゃあ頑張れるように、甘いものを食べて。
お腹が空いていると、物事を悪く考えちゃうからね。

美兎
ありがとう。
いただきます。