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【SSR】泉の落とし物
出镜角色
队长技能
好きな方を選ぶがいい:
Eden的演员的演技力提升28~80%
技能
演技力アップⅢ:
自身的演技力提升17.5~50%
演技力アップ+:
自身的演技力提升6~25.5%
◆发动条件:由Eden的演员装备
(技能于5级解锁)
初期P.ゲージ上昇:
公演开始时,获得24~76点Principal Gauge
◆发动条件:由Eden的演员装备
(技能于7级解锁)
隶属活动
无
登场时间
2023/7/26
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「泉の落とし物」配役
女神:連尺野 初魅
天使:舎人 仁花子
小悪魔:筆島 しぐれ
木こり:萬 容
「泉の落とし物」■第一幕
ある日のこと。木こりが森で仕事に励んでいると、手がすべり大事な斧を泉に落としてしまった。
すると水面から美しい女神様が現れ、斧はもうすでに泉の深くに沈んでしまい、取り戻せないことを話す。
「代わりに、天使と小悪魔のどちらかをお前にやろう。好きな方を選ぶがいい」
女神様がそう言うと、二人の女の子が木こりの前に現れた。
右には、愛らしいが気の強い小悪魔。
左には、綺麗で穏やかな純白の天使。
「フンッ、当然あたしを選ぶわよね? あなたに甘~い夢を見せてあげるわ」
小悪魔は両腕を組み、木こりを見上げる。
「あの~、私を選んだほうがいいですよ。きっと幸せな人生に導いてみせます」
天使は小さく手を上げ、木こりを見てにっこり微笑む。
「はぁ!? つべこべ言わずあたしを選びなさいよ!」
「いえいえ、私を選んでくださいね」
目の前でバトルを繰り広げる天使と小悪魔。
商売道具を無くした木こりは頭を抱える。
「正直、どっちも落としてないんだけど?」
それよりも斧を返してほしい……。
切実に願う木こりを気持ちをよそに、三人(?)での共同生活が始まって――
「泉の落とし物」■第二幕
女神様の言いつけ通り、木こりを幸せにするため一緒に暮らし始めた天使と小悪魔。
しかし二人はいつもぎゃあぎゃあ言い争っている。
「なんで新しい斧を手に入れるために、別の仕事探さなきゃなんないのよ! 盗めばいいじゃない!」
「だめですよ。そんなことしたら木こりさんが捕まって、大変なことになってしまいます」
ルール違反もおかまいなしな悪魔と、理性的に解決しようとする天使。
二人は新しい斧の入手方法について、ずっと揉めているのだった。
「ねえ、二人の力で斧を作ったりはできないの……?」
「無理」
「無理です」
木こりはため息をつき、古い斧を倉庫から引っ張り出す。
「その斧、やけに古そうね。使えるわけ?」
顔をしかめる小悪魔。木こりは、これは亡くした父の形見で、刃を研げば一時しのぎにはなるだろうと話す。
「そういえば、木こりさんはお若いのに家族と暮らしていないんですね」
天使が首をかしげる。
「父を病気で、母と妹を事故で亡くしたんだよ。だからこんな風ににぎやかなのは久しぶりだね」
少し寂しそうに微笑む木こりに、天使と悪魔は顔を見合わせ、うなずきあう。
「じゃあ、あたしたちを家族と思っていいわよ!」
胸を張って答える小悪魔。それはまた困る提案だなぁ……と木こりは苦笑するのだった。
「泉の落とし物」■第三幕
「ねえ木こり、あんたの作ったお菓子食べたい! 美味しかったからまた作ってよ~」
木こりに甘えまくり、わがままばかりだがどこか憎めない小悪魔。
「はい、木こりさん、洗濯物をたたんでおきましたよ」
木こりの世話を焼き、穏やかに見守っていてくれる天使。
気がつくと、三人(?)で生活し始めてかなりの月日が流れていた。
最初はぎこちなかったが、天使と悪魔はもう木こりの家にすっかりなじんでいる。
「あたしがいて良かったでしょ?」
「小悪魔さん、お菓子食べてるだけですよね? 私の方がお役に立ってると思いますよ」
「この可愛さで木こりを癒してるの! あんただって家事しかできないじゃない」
「ははは。不思議な力とか使えないんですよね。皆さんに助言を授けてきただけなので」
不思議な共同生活だが、まんざらでもない木こり。
しかし無情にも、女神様が出した期限は迫っており、ついに選択の時がやってきて――
斧を落とした泉の前に再び立った木こりは、女神様に問われるのだった。
「それで、どちらをそばに置くか決まったか?」
「泉の落とし物」■第四幕
木こりの選択を、固唾をのんで見守る天使と小悪魔。
悩みに悩んだ後、木こりは話すのだった。
「……どちらもお返しします」
思いもよらぬ展開に、ええっと驚く天使と小悪魔。
ほう、と女神様は優雅に尋ねる。
「二人では君の力になれなかったか。なら他のものがお望みかな?」
木こりは真面目な表情で答える。
「いいえ。僕にはどちらも大切で選べないのです。無理矢理選ぶなんて公平じゃない。なので二人ともお返しします」
その発言が予想外だったようで、女神様は声を上げて笑いだす。
「選べないか! 君は正直者だな。素晴らしいぞ」
いいだろう。そう言うと、女神様は上機嫌で木こりに微笑む。
「天使と悪魔、どちらも連れていけ。そして新しい斧もくれてやる、もう一つは予備だ」
女神様は金色の斧と銀色の斧二つを木こりに授ける。正直者が大好きな女神様は、木こりを試して楽しんでいたのだった。
天使と悪魔は喜んで木こりの元へ駆け寄り、その手をぎゅっと握る。
「これでまた私たち、一緒にいられますね!」
「まあ皆で暮らすの楽しかったし、しょうがないからずっと一緒にいてあげるわよ」
「本当に素直じゃないですね、小悪魔さんは。選ばれるか不安そうだったのに」
「うるさいわね! あんただって心配そうに見てたじゃない」
「……ふふっ、さあ、皆で一緒に帰ろう!」
仲良く手を繋ぎ、横に並んで木こりの家に歩いていく三人。
そんな天使と小悪魔と木こりたちは、ほどほどにケンカをしながら、末永く一緒に暮らしたという。
万容
や~、可愛い女の子ふたりに挟まれて、
これがまさに役得ってやつ?
舍人仁花子
ふふっ。いるるん、さっきから嬉しそうですね。
笔岛时雨
ニヤニヤしすぎ~。あと、ベタベタくっつきすぎぃ!
万容
よいではないか~うりうり。
连尺野初魅
ちなみに容。可愛い女の子でなく、
美しい女性でよければ、この私こと連尺野初魅もいるぞ?
万容
おっとこれはこれは。もう両手じゃ足りないねぇ。
金の斧、銀の斧、プラチナの斧って感じ?/n何を落としたっけな~選べないな~あっはっは!
舍人仁花子
プラチナの斧……。すごく強そうですね!
笔岛时雨
そこ反応するところじゃないでしょ。
さっきから容先輩、調子に乗りすぎじゃないですかぁ?/nちょっとウザいんですけどっ。
舍人仁花子
まあ、たまにはいいんじゃない?
连尺野初魅
容には普段苦労をかけているからな。
今は存分に調子に乗らせておこう。
万容
さーて!
稽古の続きやろっかー!