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甘美なる悪逆へ誘おう

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2024-06-01更新

    

最新编辑:Mugnus

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页面贡献者 :
Mugnus
★★★★甘美なる悪逆へ誘おう
觉醒前
觉醒后
角色
觉醒前
觉醒后
属性
队长技能
舞台分类的演员演技力上升40%
练习分类的演员歌唱力上升20%
练习分类的演员表现力上升15%
Star Act
获得总演技力9.7~14.7倍的分数
发动条件:4/3 1 1 1
Sense
获得自身演技力6~8倍的分数
CT:40/35  获得:1
各项数值
(初始/最大强化)
歌唱力
表现力
集中力
演技力
21/9066
27/11135
38/15668
86/35869
才能开花效果
演技力上升6%
演技力上升6%
Sense的CT缩短5秒
演技力上升6%
Star Act发动所需要的支援系光个数减1
演技力上升6%
基础分数提升5%
演技力上升6%
SP摄影胶卷【连尺野初魅】
分类
登场时间
2023/9/30

卡面信息

卡面相关

卡面简评

卡面故事

前篇 后篇
テトラ
おーい、初魅! あたしだよ! いないのかい!

テトラ
うんともすんとも言わないね……約束の時間、間違えたか……?

テトラ
なんだい……鍵、開いてるじゃないか。
ってことは……。

初魅
……。

テトラ
初魅! いるならいるって返事しな!

初魅
おお、テトラさん。待っていたよ。

テトラ
ったく……人のこと呼び出しといて、何してんだい。
呑みに誘った側なら、しっかりエスコートしろってんだ。

初魅
すまなかった。
懐かしい台本を見つけて、つい読みふけってしまってね。

テトラ
台本……?

初魅
あとで説明するよ。
今はとりあえず、晩酌の準備をしようじゃないか。

テトラ
盛り付けもまだなのかい……。
しょうがないねぇ……あたしも手伝うから、さっさと皿を並べな。

初魅
よし、酒もつまみも揃ったね。
では……乾杯。

テトラ
……ふぅ。こいつは上等な日本酒だね。

初魅
私が頼んで仕入れてもらったものさ。
気に入ってもらえて、嬉しいよ。

テトラ
さて、さっきの台本について、
そろそろ聞かせてもらおうじゃないか。

初魅
説明すると言った手前、今さら誤魔化すつもりはないんだが……、
いざ話そうと思うと、どうにも気恥ずかしい。

テトラ
おや、あんたがそんなこと言うなんて珍しいね。

初魅
この台本は、未熟だった昔の自分そのものだ。
他人に語るには、それなりに勇気がいる。

テトラ
と、いうことは……その台本、Edenに来る前に使ってたやつかい。

初魅
……ああ。かつて、私も誰かの言うことを素直に聞き、
型通りの芝居をやっていた証拠さ。

初魅
私が銀河座を退団するきっかけになった、『マクベス』の台本だ。

テトラ
へぇ……見せてもらってもいいかい?

初魅
ああ、構わないよ。

テトラ
なるほど、よく出来た脚本だし、演出家からの指示も一流だ。
あんたのメモ書きは、文句ばっかりだけどね。

初魅
他人の理想に縛られるだけの芝居はしたくなかった。
自分がこうするべきだと思った芝居を、必死に模索していたよ。

テトラ
ははっ、あんたは強情だからねぇ。
Edenに来た頃も、相当なもんだったよ。

初魅
だが……銀河座にいた頃の私は、ただ反発していただけだ。
自分の芝居を、劇団に認めさせることが出来なかった。

初魅
……だから、銀河座を去ることになったのさ。

テトラ
後悔する気持ちはわかるよ。
演劇人にとって、銀河座って場所は特別だからね。

テトラ
そういえば、前にも話したことがあったね。
もし、あんたが銀河座に残っていたらって。

テトラ
あんたなら、銀河座でも上に行けたはずだ。
それこそ、千寿の人間すら蹴落とす、圧倒的な役者になってたかも……。

初魅
ふふっ……それでは、私が嫌う王道三文芝居の筋書きだな。

テトラ
ははっ、違いない。
酒が美味すぎて、もう酔っ払っちまったかな。
テトラ
ふぅ~、いい気分だ。
美味い酒は、ぐいぐい呑んじまうね。

初魅
たまの機会だ。存分に味わってくれ。
酒は逃げたりしないからな。

テトラ
じっくり味わえるのはありがたいが、これ以上酔っ払うと、
しょうもないことを喋っちまいそうだねぇ。

初魅
テトラさんと、とりとめもない話をするのも楽しいよ。
さっきだって、面白い冗談を聞かせてくれたしな。

テトラ
さっき?
……あぁ、初魅が銀河座に残ってたらって話かい。

テトラ
だが、あながち冗談とも言えないだろ?
あんたの実力なら、今からでも――

初魅
いいや、そんなことはありえない。
Edenでの、刺激と魅力に溢れた日々を知ってしまった私にはね。

初魅
Edenを想うこの気持ちは、恋慕と言っても過言ではないだろう!

テトラ
大げさだねえ……。

初魅
大げさなんかじゃないさ。
私はEdenという劇団が……Edenに所属する役者たちが大好きだ!

初魅
役者として唯一無二の個性と空気感を纏いながら、
胸の奥に、絡みつくような情念を燃えたぎらせる大黒――

初魅
己に絶対的な自信を持ちつつ、それを維持するための努力を惜しまない。
他者にも自分にも厳しくいられる若き才能、しぐれ――

初魅
バイプレイヤーとしての仕事を完璧にこなす安定感と、
役者として消しようがない飢餓感を、同時に抱え続ける容――

初魅
そして、そんなEdenの怪物たちをも包み込む大きな純粋さと、
とてつもない可能性を秘めた、仁花子――

初魅
こんなにも凄まじい役者たちが集い、演劇に打ち込み、
舞台を形作っていく……今のEdenを最高と言わずしてなんと呼ぼう!

テトラ
恥ずかしげもなく、そんなセリフよく言えたもんだね。
あんたこそ、かなり酔っ払ってるんじゃないかい。

初魅
ふふっ……かもしれん。
そうでなければ、青臭かった過去なんて、とても語れるもんじゃない。

初魅
……あの頃の暦が、今の私を見たらなんと言うだろうな。
別れ際に見せたような、苦笑を浮かべられるだけかもしれんが。

テトラ
千寿暦か……。
あんたとは水と油みたいな相手に見えるが、仲が良かったのかい?

初魅
暦は、私と肩を並べられる数少ない役者だからな。
お互いに、意識し合う部分もたくさんあった。

初魅
だが暦は、銀河座で己を磨く道を選んだ。
その選択に、押し潰されていなければいいんだがな……。

テトラ
心配なら、Edenに引き抜いてみたらどうだい?
昔は無理でも、今なら違う道を選択することだってあるかもしれない。

初魅
互いに目指すものが違う。

初魅
それに、あいつを支えるべき人間は他にいるはずだ。
私に、Edenのメンバーがいるように。

テトラ
驚いた。あんたの中にも身を引く、って概念はあったんだねぇ。

初魅
私は、一度フラれた相手には固執しないのさ。

初魅
……だが、もし運命の気まぐれという奴が起きて、
私とあいつの道が交わったりするなら……それはそれで、大歓迎だ。

テトラ
ま、役者を長く続けてりゃ、いろんなことだって起きる。
あんたらも、なるようになるだろうさ。

初魅
人生の先輩の助言、痛み入る。
それも、年の功ってやつかな?

テトラ
ほほう……あたしを年寄り扱いするなんていい度胸だ。
罰として、今日はとことん付き合ってもらうよ!

初魅
おいおい。これ以上、私を酔わせてどうする気だい?

テトラ
そうだねぇ……もっと青臭い過去話でもしてもらおうか。
まだ隠してる話、1つや2つあるんだろ?

初魅
おっと、是が非でも酔っ払うわけにはいかなくなった。
チェイサーの用意をしておくか……。