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2024-06-01更新

    

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Mugnus
没有木马的战殇
★★★まさかのお客様
Card 130180 0.png
角色
Card 130180 0.png
属性
队长技能
料理分类的演员演技力上升20%
Star Act
获得总演技力4.7~7.2倍的分数
发动条件:1 3/2 1
Sense
获得自身演技力1.4~3倍的分数
25秒内,剧团电姬的演员Sense中获得的分数提升21~33%
CT:40/37  获得:1
各项数值
(初始/最大强化)
歌唱力
表现力
集中力
演技力
23/8967
20/7961
23/9150
66/26078
才能开花效果
演技力上升4%
演技力上升4%
Sense的CT缩短3秒
演技力上升4%
Star Act发动所需要的增幅系光个数减1
演技力上升4%
初始血量上升60
演技力上升4%
摄影胶卷【花】
分类
登场时间
2023/7/26

卡面信息

卡面相关

卡面简评

卡面故事

前篇 后篇
美兎
……よいしょっと。
おじいちゃん、テーブル拭き終わったよ。

祖父
ああ、ありがとうね。
劇で忙しいんだから、手伝ってくれなくても大丈夫だよ。

美兎
ううん。時間がある時は、これまでどおりお手伝いしたいから。

美兎
それに……人前に立つのも、舞台の練習になるかもしれないから……。

祖父
そうかい。ああ、そうだ。いただいた甘いものがあるんだ。
店を開ける前に一服しちゃいなさい。

美兎
じゃ、じゃあ、おじいちゃんたちの分も、お茶を淹れておくね。

美兎
ええと、お湯飲みは……。

美兎
――え。

祖父
どうしたんだい……って、割れちゃったのか。
危ないから触っちゃ駄目だよ。やっておくから。

美兎
う、うん……。

美兎
(蕾先輩からもらった、幸運のお湯飲みが……)

美兎
(やだな……変なことが起きたら……)

望有
大体まとまったかしらね。

初魅
そうだな、体裁は整った。
けれど、ここで閉幕はうら悲しい。

初魅
麗しき望有との、折角の逢瀬なのだ。
アンコールは必要ではないか?

望有
合同公演について、今できることは語り尽くしたわ。

初魅
舞台を愛する者同士に、語り尽くすなどということはあるまいて。
どうだろうか、気になっているサルーンがあるのだよ。

望有
悪くない提案だわ。命の水で喉を潤せば、
演劇界の良き未来を思う私たちの願いも、言葉にしやすくなるでしょう。

初魅
そうと決まれば、愛馬で案内しよう。

望有
飲みに行くんでしょう。
車で行ったら、帰りが大変じゃない。

初魅
楽園に住まう小鳥たちは、誰しもが私の御者になりたがる。
問題はないさ。

望有
とんだ楽園の暴君がいたものね。

美兎
いらっしゃいませ……っ。
こちら……カウンターに、どうぞ。

祖母
美兎ちゃん。そっちのお膳、片付けてもらえる?

美兎
はーい。

美兎
あ、いらっしゃいま――せ……。

初魅
2名なのだが席はあるか――
ん?

望有
あら、あなたは。

美兎
ど……どど、どうして……。

初魅
劇団電姫の妖精、美兎ではないか!
ご自宅が飲食店とは聞いていたが、まさかこの店だったとは。

初魅
これは運命というものだな。今日のお前は
一段と可愛いぞ。台東区で一番かもな。

望有
あ、すみません。コレについてはお構いなく。

望有
白丸さん、席に案内してもらってもいいかしら?

美兎
ええ……ええええ……?
初魅
ほう……! これはなんとも……!

望有
出汁がしっかりと染みこんでいて、うん、日本酒が進む。
これを美兎が作ったって言うんだから、驚きだわ。

祖父
でしょう? 孫びいきってわけじゃないですが、
うちの味をしっかりと受け継いでくれていましてねぇ。

美兎
お、おじいちゃん……。

祖母
おふたりは演劇の大先輩というじゃありませんか。
これからも美兎をよろしくお願いします。

美兎
おばあちゃんも……だ、大丈夫だから……。
み……美兎が、お相手するから……。

祖父
はいはい。よろしく頼むよ。

初魅
いいお爺さまとお婆さまではないか。
置いてあるお酒のセンスも、素敵だな。贔屓にするとしようか。

美兎
……ありがとうございます。

望有
お家の手伝いなんて、偉いわね。
ご両親の代わりかしら?

美兎
いえ、家庭の都合で。
美兎は、おじいちゃんとおばあちゃんに育てられたんです。

望有
そう。お料理の上手なご家族でよかったわね。
私なんて、ついつい疎かにしちゃいがちだから。

初魅
そうだ。聞いてくれ、美兎。
この望有という女は、演劇に入り込んでしまうと食事も忘れてしまうのだよ。

望有
そんなこと……。

初魅
今日も昼を抜いたのではないか?

望有
……。

美兎
だ……だめですよ、お食事はちゃんと食べないと。身体を壊しちゃいます。
さっきからお酒の進みが早いですし……何か、ご用意しましょうか?

望有
いや……。

美兎
今日はいいアジが入ったから、なめろうが美味しいです。
あとは、きんぴらと、おひたしとか……俵の小さなおにぎりとかもできますよ。

美兎
――あ……ご、ごめんなさい。
勝手に、いろいろ薦めちゃって……。

望有
いいえ、そうね。
せっかくだしいただこうかしら。

美兎
あ、ありがとうございます。
お……おじいちゃん、えっとね……。

初魅
珍しく素直じゃないか。そんなお前も素敵だ。

望有
このお店の席に座っていれば、素直にもなるでしょう?

初魅
そうだな。どの客も、皆、いい表情をしている。
……少し食らうとするか。

初魅
『……はー、うちのお局さん、マジムカつくんだよねー。
 小さなミスをネチネチネチネチってさー』

初魅
『でね! これが超超超超超大好きなSAYA様ね!
 パフォーマンスを観ていると、心も体も熱くなるのっ!』

初魅
『うわあぁぁん、間に合わないよぉぉ!
 だからこそ飲まずにはいられないっ!』

初魅
……っと、おお、美兎。もう料理を持ってきてくれたのかい?

美兎
あ、あの……美兎が作った、小鉢……です。
他の料理を待っている間、食べてほしいなって。ど、どうぞ……。

初魅
いただくとしよう。

望有
驚いたでしょ。遊んでるわけじゃないのよ。
初魅はね、時折こうやって、貪欲に人を取り込んでるの。

初魅
酒場というものは、味わい深い喜怒哀楽を摂取することができる。
癒しの場であり、社交の場であり、貴重な学びの場でもあるのさ。

初魅
美兎もこういう環境で育ったならば、似たところはあるのではないかな?
だとすれば、私たちは同志と言えよう。

美兎
あ……えっと、ご、ごめんなさい……美兎は……。
お客様の真似とか……考えたこと、なかった……です……。

望有
へえ、だとしたら、何で学んだのかしら?
電姫に入るまで、きちんとした指導を受けたことがないと聞いたけど。

美兎
あの……えっとその……演劇じゃ、なくて……映画です……。

初魅
ほう、映画か。それもいい。
映画は演技の中でも、より完成に近いものといえるからな。

望有
同志じゃなくて残念だったわね。

初魅
なに、演劇を愛し、演技を学ぶ者という意味で言えば、
同志に違いはないさ。

初魅
それはそれとして……ああ、これもなんと美味しい料理だろうか。
その料理の腕を買って、頼みがあるんだが?

美兎
な、なんでしょうか……?

初魅
今度、美兎の作った弁当を持って、
どこかにドライブへ行かないか?

望有
まーた悪い病気が出たわね。

初魅
うむ、恋の病かもしれん。それぐらい私は真剣だ。
返事を聞かせてくれ、白丸美兎。

美兎
え……? えっと……その……お弁当だけなら、いいですけど……。
ドライブは遠慮……させてください……。

初魅
そうか……残念だ。お前とふたりで過ごしたかったよ。

美兎
ご、ごめんなさい……。

望有
いーのいーの、謝ることなんてないわよ。誰にでも声をかけるんだから。
それより、コレと同じの、燗でお願いね。