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マスカレイドな恋愛劇
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2025-01-11更新
最新编辑:Mugnus
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更新日期:2025-01-11
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★★★マスカレイドな恋愛劇
角色
属性
怜
队长技能
小道具分类的演员演技力上升20%
Star Act
获得总演技力4~6倍的分数
发动条件: ✦1 ✦1 ✦2/1
发动条件: ✦1 ✦1 ✦2/1
Sense
队伍中有凤心菜编成时,凤心菜代替发动Sense,同时使凤心菜的分数获得量提高14~22%
CT:- 获得:-
CT:- 获得:-
各项数值
(初始/最大强化)
(初始/最大强化)
歌唱力
表现力
集中力
演技力
31/15327
17/8842
19/9904
67/34073
才能开花效果
演技力上升4%
演技力上升4%
演技力上升4%
Star Act发动所需要的特殊系光个数减1
Star Act发动所需要的特殊系光个数减1
演技力上升4%
演技力上升8%
摄影胶卷【花】
摄影胶卷【花】
分类
登场时间
2025/1/10
卡面信息
卡面相关
卡面简评
卡面故事
前篇 | 后篇 |
---|---|
ぱんだ むむむ……。 静香 さっきからスマホ睨みつけて何を唸ってるのよ。 ぱんだ 見てくださいよ、ここちゃんとさっすーの投稿。 ネタが被ってるんです。 ぱんだ ほら、ここちゃんとカトりんは舞台観た後イタリアン食べてて。 さっすーと新妻っちはイタリアフェア。どう思います? 静香 どう思うも何も、ここなたちが流石の投稿を見てイタリアンにしたんでしょ? 被るのはある意味当然じゃない。 ぱんだ だったらぱんだたちも被せたくなりませんか? 乗るしかない、シリウスに巻き起こる空前のイタリアブームに! 静香 別に必要ないでしょ……。 ぱんだ いいえ、なんとしても捻り出しますよ! ぱんだたちなりのイタリアネタをやるには、むむむ―― ここな ただいま~! 八恵 お土産買ってきましたよ~♪ 静香 あれ、一緒だったの? 別行動してたって聞いてたけど。 知冴 帰り道でばったり会ったんだ。 ここなたちもイタリアンを食べてたんだね。 カトリナ 入ったファミレスが偶然イタリアンに力を入れててね。 せっかくだからアタシたちもイタリアを楽しもうって話になって。 ぱんだ つまり、雑貨と料理ネタは使えないってことですか。 他にイタリアで有名なものは……サッカーでもします? 静香 無理矢理捻り出さなくてもいいから。 もう諦めた方がいいんじゃない? ぱんだ むう……! 脳に糖分が足りないので閃きません! お土産あるなら、お茶淹れて来まっす! 知冴 イタリアへの異常なこだわり。あれは一体? 静香 まあ、気にしないで……。 それより、みんなは楽しめた? ここな うん! 舞台観た後、カトリナちゃんと感想会したの。 共感できたり違うとこもあったりして面白かったー! カトリナ 面白いと感じるところが違っていて勉強になったわ。 まだ観てない人がいたら感想を聞きたいところね。 八恵 そうなんですね。 私も観てみようと思います。楽しみです♪ 静香 イタリアフェアも楽しかったみたいね? 八恵ちゃん、ずっとニコニコしてるもの。 八恵 はい! 流石さんと一緒に観て周るのが楽しくて。 まるで美術館の音声ガイドさんみたいでした! 知冴 ヘイ、Ragazzina。みんなに見せたい物があるんじゃない? 八恵 そうでした、流石さんにプレゼントしてもらった仮面があるんです! これをつけて……どうでしょう? 似合いますか? 静香 仮面? ぱんだ お茶淹れて来ましたよ――って。 その新妻っちの仮面、グルチャに貼ってたやつですね? 八恵 新妻……? はて? それはどなたのことでしょう? ここな わっ! 仮面ひとつでガラッと印象変わったね! さすが八恵ちゃん! 静香 ええ、圧倒的な演技力の片鱗を味わった気分よ。 しかもとっても可愛い……。 八恵 恐縮です♪ ヴェネツィアのカーニバルで使う仮面なんですよ。 流石さんが買ってくださったんです。 知冴 これは良いものだよ。イタリアで名の通った職人が作ったからね。 たぶん。 ここな でも、ちょっとだけファントムの仮面に似てるね? 『オペラ座の怪人』はイタリアじゃなくてフランスが舞台なのに。 静香 確かに、仮面舞踏会のシーンを思い出すわね。 ……小道具さんがデザインの参考にしたとか? 知冴 仮面舞踏会のルーツはヴェネツィアのカーニバルらしいからね。 仮面をつけて着飾った人たちが街を練り歩くお祭りなんだって。 ぱんだ なーるほど。カーニバルみたいに仮装すれば誰だか分からない。 仮面舞踏会はその非日常感を楽しんでたってことか。 カトリナ だからこそ、当時の社交界で流行ったんでしょうね。 実際、仮面舞踏会を描いた作品は多いから。 ここな 初対面の相手だからワクワクするってこと? カトリナ んー……。そうだ、新妻。 ちょっとその仮面、貸してくれる? 八恵 もちろんです。どうぞ。 カトリナ ……ほら。こうやって仮面をつけて顔を隠せば、 アタシが誰かなんて分からないわけじゃない? ここな 声とか喋り方で分かるよね? 背丈とかもだいたい知ってるし。 カトリナ それはずっとアタシと一緒にいるからでしょ。 相手と疎遠だったら分からないものなのよ、たぶんね。 ぱんだ 身を委ねる相手が誰だか分からない緊張感。 だけど知らない相手だからこそ期待感もある。ふむ……。 ここな そっか。分からないから余計に気になるんだね? 最初に思いついた人はすごいなあ。 静香 そう? 誰だか分かってた方がよくない? なんだか後が怖いわよ……。 八恵 私は面白そうだと思いますよ? 身分を隠してお話ができたら、 普通にお話するよりもお相手をよく知れそうですから。 知冴 ロマンスが始まる予感。 ぱんだ ……ふふふ。閃きましたよ、ぱんだたちなりのイタリアネタ。 こいつは面白い設定ですよ聞きたいですか聞きたいですよね!? ここな 聞きたい聞きたい! だよね、静香ちゃん! 静香 設定って言ってる時点で、嫌な予感がするんだけど……。 ぱんだ それではここちゃんからのアツいご要望にお答えしまして、 僭越ながら即興劇をご提案させていただきます! えー、こほん……。 ぱんだ 舞台は17世紀、とある仮面舞踏会の前夜。 主人公は、意中の人である幼馴染から約束を持ちかけられます。 ぱんだ 『仮面舞踏会で私を踊りに誘えたら、あなたと結婚してあげる』。 ぱんだ そして舞踏会の日。なんとしても約束を果たしたい主人公は、 大勢の中から幼馴染を見つけて踊りに誘いましたが―― ここな えっ? 踊りに誘えてハッピーエンドじゃないの……? ぱんだ ――ええ。主人公は確かに踊りには誘えました。 しかし相手は――幼馴染の妹だったのです! これは気まずい! カトリナ 素直に結婚させればいいのに……。 ま、それじゃお話にならないのは想像もつくけど。 知冴 踊りに誘う時に、主人公からプロポーズしたことにしよう。 もっと気まずくできる。 カトリナ これ以上悪趣味にしてどうするのよ……。 ぱんだ いや、さっすー……悔しいけどそれアリだ! 勇み足でプロポーズしちゃったら断るのも気まずいし! 八恵 ふふ。普段と違った大人な即興劇になりそうですね。 ちょうど小道具になる仮面もありますし、演ってみたいです。 ここな うんうん、絶対勉強になるよ。だよね、静香ちゃん! 静香 ええ……? いや、私はパス―― ぱんだ んじゃ、ぱんだが配役を決めちゃいますね。 幼馴染役がここちゃん、その妹役が新妻っち。 ぱんだ で、間違えて幼馴染の妹にプロポーズしちゃう、 うっかり屋さんの主人公は――おシズちゃんだ! 静香 わ、私なの……!? |
カトリナ ここなが姉で、新妻が妹なのね。 で、主人公役の静香は間違えて妹にプロポーズするんだっけ? ぱんだ ええ、ええ。考え抜いた末の配役です! お三方、心の準備はよろしいですか!? 八恵 ここなさんに甘えられるのが楽しみです♪ ここな そっか、八恵ちゃんが妹なんだ! どうしよう、ものすごく可愛がっちゃうかも……! 八恵 ふふ。ここなお姉ちゃん♪ ここな かっ、かわいい~っ……! 静香 ……ねえ。本当に、私が主人公なの? カトリナとか流石でもいいじゃない……。 ぱんだ この即興劇はおシズちゃんじゃないと成立しないんです! ですからぱんだの顔を立てるためにもどうか……! 知冴 ふむ。ぱんだ監督には考えがあるらしい。 聞かせて貰おうじゃないか。 ぱんだ そうとも! 即興劇の舞台は仮面舞踏会! でも小道具の仮面はたった1枚しかないんです! ぱんだ けどおシズちゃんなら関係ない! 新妻っちが付けた仮面を再現できますよね!? ここな あ、そっか。着替える時と一緒なんだ! カトリナ 確かにアタシや流石じゃ務まらない大役ね。 楽しみに見物させてもらうわ。 知冴 チケット代はどこに振り込めばいい? 静香 振り込まなくていいから! そんな理由で主役なんて納得できないわ! ここな 大丈夫だよ、静香ちゃん。私と八恵ちゃんでサポートするから! ね、八恵ちゃん……八恵ちゃん? どうしたの? 大丈夫? 八恵 ……あっ、すみません。役作りに集中していました。 静香さんのプロポーズを受けてどう動くべきかと……。 ここな わっ、もう!? 私も演技方針考えなきゃ! ねえぱんだちゃん、幼馴染の設定なんだけど! ぱんだ いやいや、即興劇なんだから準備しちゃダメですって。 その時その時の流れを楽しんでくださいね。おシズちゃんも。 ここな 楽しみだね、静香ちゃん! 静香 ぐうぅ……。なんでふたりとも乗り気なの……。 知冴 なら、私は舞踏会を開いた国王の役やるね。 ちなみに、数年後に起こる市民革命に斃れるって裏設定がある。 ぱんだ はいはい、裏設定のままにしとけー。 じゃ、ぱんだはナレーターってことで。カトりんはどうします? カトリナ ま、ここなを踊りに誘う役でもやろうかしら。 主役を食ってもいいんでしょ? 静香 他人事だと思って……! ぱんだ バチバチは劇中で思う存分お願いしますね! ではでは即興劇……スタートです! ぱんだ ――むかーしむかしのとある国。 煌びやかな仮面舞踏会を控えた前夜のことでした。 ここな 『ふふっ、楽しみだね。明日の舞踏会。 ちゃんと仮面もお揃いにしたし』 静香 『え、ええ……。どんな仮面を付けてるか分かってたら、 仮面舞踏会の意味なんてない気もするけど……』 ここな 『いーの。私はあなたと踊りたいんだもん』 ぱんだ おやおや、仲睦まじいご様子のおふたりですね。 その片割れはまだすこーし、照れ臭いようですが? 静香 『……!』 ぱんだ さてさて。 そんなおふたりは、ある約束をすることにしました―― ここな 『……私ね、決めたんだ。 明日の舞踏会で私を踊りに誘ってくれたら、結婚してあげる』 静香 『お揃いの仮面だって分かってたら、探しやすいと思うけど……』 ここな 『だって、そうでもしないと私を見つけられなさそうだもの。 明日は絶対、一番に私を見つけて。これならお父様も説得できるから』 ぱんだ ――身分差のあるふたりの結婚には、真実の愛の証が必要でした。 ぱんだ そう。惹かれ合うが故に巡り会う、運命という名の証人が! 有象無象が入り乱れる仮面舞踏会で出逢うという必然が! 知冴 『ククク……。 集ったな、真実を仮面に隠した者どもよ』 ぱんだ 今ぱんだが影ナレ入れてるところだろ! もうちょっと我慢しろ! ぱんだ ――というわけで翌日。 仮面がひしめく妖しくも煌びやかな一夜を迎えました。 知冴 『偽り謀り、誠を見透かす。仮面の宴の始まりじゃ!』 ぱんだ ――そして、王様の挨拶を待ちくたびれた弦楽隊の、 厳かな音色が場内に響き渡ります。 ぱんだ さあ、いよいよ仮面舞踏会の幕開けです! 知冴 じゃじゃじゃじゃじゃーん。 ぱんだ ……なんだそれ。 知冴 あ、弦楽隊の演奏ね。 ぱんだ 急にBGM入れんな! 自由すぎるだろ! ぱんだ ――こほん。さて。昨晩の約束を果たしたい片割れは、 お揃いの仮面をつけた意中の人を探していました。 静香 『……こ、この仮面と同じ人を探せばいいだけ。 きっと簡単に見つかるはず……』 ぱんだ ふふふ。緊張していますねぇ。無理もありません。 何故ならこれからプロポーズしようと考えているのですから! 八恵 『…………』 ぱんだ そしてとうとう、お揃いの仮面に巡り会いました。 昨晩、将来を約束しあったお相手に疑いようもありません! 静香 ……影ナレが無理筋すぎるでしょ。 ぱんだ ああっ! 緊張して心の声がダダ漏れています。 一世一代の大勝負。落ち着いて、深呼吸して―― 静香 はあ……。 静香 『……ずっと、あなたの側にいると約束します。 どうか私と……け……結婚……してください』 八恵 『えっ……?』 ぱんだ あっと! 聞こえていないようだ、もう一度! 静香 ああもう……! 『あ、あなたでないとダメなんです! 私の手を取って!』 ぱんだ 決まったッ! さあ、お相手の反応やいかに! 八恵 『……ずっと、密やかにお慕いしておりました。 嬉しい、です』 八恵 『ですが……本当に、私でよろしいのですか? お姉様ではなく……』 静香 『……!』 ぱんだ そう、ここで気づいてしまったのです! なんと、幼馴染だと思っていた者の正体は――! ここな 『……プロポーズしたの? 私以外の人に。 それもよりにもよって、妹に……』 静香 『いや、これはその……間違えて……』 カトリナ 『ふーん? アンタの愛とやらも所詮はその程度なのね。 ま、妹君とよろしくやって。さぁ、向こうへ行きましょ』 ここな 『……信じてたのに』 静香 『あ、え、あっ……!』 静香 ……ちょ、ちょっと待って! やっぱりこの設定おかしいわよ! ぱんだ むう。神にも等しいぱんだに逆らうおつもりですか? あらゆる不条理を降らせることができるのですよ―― 静香 ナレーションはもういいから! 仮面で隠したって、姉妹を間違えるはずないでしょ!? ぱんだ いやいや。そこは物語を面白くするための大きな嘘なんですから、 ツッコむのは野暮ですよ。 知冴 姉妹が見た目そっくりの双子だったことにする? ぱんだ その方が丸いか。じゃあここちゃんと新妻っちは、 双子って設定で、プロポーズからやり直しを―― 静香 プロポーズからとか絶対に無理! 私は絶対、ここなと八恵ちゃんを間違ったりしない! カトリナ アンタじゃなくても間違えないわよ。 ていうかまるで役に入ってないじゃない。 静香 設定に無理があるんだから入るにも入れないでしょ!? ぱんだ ええっ、プロポーズしてようやく即興劇が始まるんですよ!? こうなったら影ナレで無理やり展開を作って―― ここな 静香ちゃん。 静香 ここな、ごめん……。やっぱり私、この芝居は―― ここな 『……分かってるよ。間違った相手にプロポーズなんてしない。 それが真実の愛ってことだよね! 信じてた……!』 静香 待って、もう即興劇は終わってて……。 八恵 『悲しいですが……きっと、これでよかったんです……。 私、涙を堪えておふたりを祝福します!』 静香 ここな……八恵ちゃん……! 静香 そ、そうよ……! それなら3人で手を繋いで踊ろう! これでハッピーエンド! ここな・八恵 あはははは……! ぱんだ ちょっとちょっと、勝手に進めないでくださいよ? ぱんだが筋書き作ったじゃないですか!? 静香 即興劇はその時その時の流れを楽しむものでしょ? だったら何も問題ないはず! ぱんだ いやいやこの後、カトりんには昼ドラ並におシズちゃんとやり合う、 手に汗握る展開を考えてたんですよ~! カトリナ ぱんだ、これ以上は無粋よ? これは真実の愛。アタシは敗北を認めるわ。 ぱんだ そんな簡単に諦めていいんですか、カトりん!? 知冴 うんうん。めでたしめでたし。 ここな じゃあみんなで踊ろう! 仮面舞踏会はハッピーエンドがいいよね! 静香 そ、そうそう! みんなで踊れば無理矢理終われる! あはっ……あはは……! あはははは……! ここな・静香・カトリナ・八恵・知冴 あはははは……! ぱんだ なんだこれ……? |
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