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伝統料理で勝負だ!

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2024-06-01更新

    

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Mugnus
★★★伝統料理で勝負だ!
Card 130470 0.png
角色
Card 130470 0.png
属性
队长技能
食物分类的演员演技力上升20%
Star Act
获得总演技力4~6倍的分数
发动条件:1 3/2 1
Sense
获得自身演技力1.4~3.4倍的分数
获得90点Principal Gauge
CT:60  获得:1
各项数值
(初始/最大强化)
歌唱力
表现力
集中力
演技力
24/8931
24/8673
18/6870
66/24474
才能开花效果
演技力上升2%
演技力上升2%
演技力上升2%
Star Act发动所需要的增幅系光个数减1
演技力上升2%
演技力上升4%
摄影胶卷【花】
分类
登场时间
2024/4/20

卡面信息

卡面相关

卡面简评

卡面故事

前篇 后篇
緋花里
おっ昼休みー! 雪〜、お弁当たーべよ〜!


お湯貰ってくる。先食ってていいぞー。

緋花里
あー、またカップラーメン! 栄養偏るよ!
お弁当作ったらいいのにー。


フン、知らないようなら教えてやろう。
こいつはな、ワタシの役者生活を支える相棒だ。


準備と洗い物一切不要。お湯入れて待つ。完成だ。
今ワタシにいちばん必要なもの、それは——

緋花里
栄養!


時間だ! 昼飯をカップラーメンにすれば時間が浮く!
栄養バランスだって言うほど悪くない。こいつはタイパ最強なんだよ。

緋花里
でもお弁当にはあるよ! 愛情!


お湯を注ぐのだって立派な愛情だ!

緋花里
屁理屈ぅ。
そんな雪にはお弁当分けてあげないよ?


どうせすぐお腹すいた〜とか言い出すんだから自分で食え。
まったく時間の貴重さを知らんヤツは——お?

美兎
えっと……あ、緋花里ちゃんと雪ちゃん。
これからご飯……かな?

緋花里
あれ? ここ1年生の教室だよ? 間違えた?


お前と一緒にするなよ。

美兎
あの……ね。もし、よかったら……なんだけど。
お弁当ひとりじゃ……食べられなくて、だから——

緋花里
美兎ちゃん! 寂しいよね、わかる!
ひとりだけで食べるなんて楽しくない!


珍しいな。いつも電姫の連中と食ってんだろ?
ケンカでもしたか?

美兎
け、ケンカしたとかじゃなくてね。


じゃあなんで弁当が余るんだ?

緋花里
なんくるないさ! 一緒に食べよう?
そして仲直り大作戦さ!

美兎
だ、だからケンカとかじゃなくて。
その……。


……なんだよ、ただ弁当を作りすぎただけか。
確かにひとりじゃ食べられないな。量的に。

緋花里
ふおおぉ、美兎ちゃんの手作り弁当!
大盛りで美味しそう! ハングリー!

美兎
言い方、紛らわしくてごめんね。
今日はその……たまたま、作りすぎちゃったから。


たまたま……?

美兎
う、えっと……。


なーんか妙だな?
料理上手な白丸ともあろう者が。

緋花里
ハッ。確かに……! 絶対にやらないミス!

美兎
本当は、その……。
一緒に食べようと思って。いろはちゃんと……。

美兎
でも、急用が入っちゃったから。

緋花里
せっかく作ったのに残念だね……。
だったらカミラちゃんは? 蕾さんも! 私呼んでくるさ!

美兎
カミラちゃんはお休みでね。
蕾さんは、お弁当を分けてもらうと神罰が落ちる日らしくて。


ずいぶん窮屈な占い信じてるんだな……。
で、年中腹ペコの緋花里に回ってきた訳か。

美兎
よくお腹が空くって……聞いてたから。
残すのもったいないし。食べられそう、かな?

緋花里
もちろん! 美兎ちゃんも一緒に食べよう!
ひとりじゃ食べきれないもんね。

美兎
ありがとう、緋花里ちゃん。
その、雪ちゃんも良かったら。


白丸の弁当をか?

緋花里
むう……。美兎ちゃん聞いて?
雪はお弁当よりカップラーメンの方がいいって言うんだよ?

緋花里
美兎ちゃんのお弁当だって、たっくさん愛情こもってるよね!
絶対こっちの方が美味しくて嬉しいのに!

美兎
愛情は……わからないけど。
ちゃんとしたご飯食べた方が、元気は出ると思う……かな?


……フン。そういうことか。
料理対決のリベンジマッチってことだな?


今度は弁当で挑戦状を叩きつけてきた。
得意分野で戦おうなんて案外強かだな?

美兎
ええっ?

緋花里
違うよ、雪! これは挑戦状じゃなくてお弁当!
愛情込めて作ったの、いろはちゃんのために!

美兎
こ、声が大きいよ〜……。


誰への愛情がこもってようと料理は料理だ。
誘うからにはワタシの舌を唸らせられるんだよな?

美兎
え……。


白丸のことだ、生半可な気持ちで作った弁当じゃない。
だったらその覚悟、ここでワタシに見せてもらう。


ワタシに美味いと言わせる自信がある料理なら、
食ってやらんこともない。さあ、どうする?

緋花里
もう……。料理対決は終わったんだよ?
美兎ちゃんも——

美兎
……ううん。あるよ、唸らせる自信。

緋花里
ええ!? 美兎ちゃんもよくない!
仲良くしなきゃダメさ!


そういうノリだろー?
野暮なこと言わせるなよ。

緋花里
そうなの……?
じゃあケンカしてない。ふたりは仲良し?

美兎
うん、喧嘩じゃないよ。
美味しいものを食べてほしいって気持ち。

緋花里
ふたりともイジワル! すっごく心配したよ!?


心配してんのはお前だけだっての。
白丸とはレシピの交換もしてるからな。

美兎
教わった雪ちゃんのチャーハンも美味しかった。
だから全然、仲が悪いとかじゃないからね。

緋花里
空回りしてた!
な、なんか恥ずかしくなってきたさ……。


ま、挑戦状と受け取ってるのは事実だがなあ!
そこまで言うなら試してやるよ! ――はむっ。

緋花里
いただきますって言ってない! フライング!

美兎
たくさんあるからゆっくり食べてね。
……いただきます。
緋花里
ごちそーさまでした! ふふふ〜♪

美兎
お粗末さまでした。お口に合ってたかな?


聞くまでもないだろ、あの食いっぷりにこの顔。
終いには口を開けば『美味しい〜』だけだ。

緋花里
そう! 特にしっとりつやつやのだし巻きたまご!
噛んだ瞬間お出汁の香りが広がって! ふあぁ……!

緋花里
まーさん! 美味しい! スーパーデリシャス!

美兎
ふふ、よかった。

緋花里
いろはさんも残念がってるはずよ! 絶対に!
ひと口食べるたびにほっぺが落ちるさ〜。

緋花里
でも雪はまだ1回も言ってない! 美味しいって!


……メシは黙って食えって教わらなかったのか?
親の顔が見たいな。

緋花里
うちのお母さんはご飯の時ほどおしゃべりだよ!


今ので見たくなくなった。
ともかく……。


…………。

美兎
えと、気を遣わなくていいよ。
正直に言ってくれたら、勉強にもなるから。

緋花里
批判を恐れぬ向上心!?
で、でも雪、美味しかったよね……?


……だし巻き、きんぴら。焼きジャケ、箸休めの漬物。
どれもありきたりで特別面白みもないド定番だ。

美兎
うん。

緋花里
大事なのは面白みじゃないさ! 愛情!


最後まで聞け愛情バカ。
ド定番。つまりベタな弁当だからこそ要求水準は高くなる。


だが白丸は、奇を衒わず、逃げずにベタに立ち向かった。
それがこの弁当なんだよ。

美兎緋花里
……。

緋花里
……うん? つまり美味しかったってこと?
美味しいかどうかだとどっち!?


お……。


……フン。あの勝負で腕を上げたらしいな。
まあ……ライバルがよかったんだろう。

美兎
うん。きっとそうだと思う。

美兎
はあ、良かったぁ……。

緋花里
……よく分からないけど私もよかったー!

美兎
うん。大丈夫だよ。
ありがとう、緋花里ちゃん。

美兎
お弁当作るの、はりきりすぎちゃったから。
ちょっと心配だったんだ。

美兎
美味しいって笑ってくれるのを想像したら、
もっと美味しくできるように、工夫をしたくなっちゃって。

美兎
緋花里ちゃんがほめてくれただし巻きたまごもね、
おじいちゃんのダシじゃなくて、美兎が最初から作ったの。

美兎
きんぴらは口当たりのいい大きさと、唐辛子のピリ辛さを。
焼きジャケは程よい香ばしさが伝わる焦がしを……って。

緋花里
すごい……!

美兎
あっ、ごめんね。一方的に……喋っちゃって。

緋花里
そんなことないよ! こだわりは愛情の証!
美兎ちゃんはそう……うちのお母さんみたいさ!

美兎
緋花里ちゃんのお母さん……?


白丸が母親か。
むうん……。

緋花里
もわもわもわ〜ん……。

美兎
えっと? な、なにか想像してる……?

緋花里
はい! 美兎ちゃんママは優しい! 料理も上手!
転んだ時はよしよしして、がんばれって応援してくれそう!


子どもがダメになりそうだな。

緋花里
美兎ちゃんママのために頑張るからセーフ!
だって可愛いもん!

美兎
……ふふ、ありがとう。


その点、緋花里ママは心配だなあ?
ちゃんと教えられるのか? 勉強とか。

緋花里
う……! 痛いところを突かれた!
大丈夫だよね? 美兎ちゃん!

美兎
えっと、成績のことはわからない……けど。
緋花里ママは困ってたら一緒に悩んでくれると思うな。

緋花里
美兎ちゃんママ、やっぱり優しい!


クク、さっそく甘やかされてダメになってるぞ。

緋花里
そういう雪は絶対厳しい!
あとすぐ怒るし怖いし、絶対スパルタだよ!


なら鍛え直してやろうか?
まずは手始めに、お前の無駄遣い癖からな!

緋花里
わわ!? 美兎ちゃんママ助けて〜ッ!

美兎
えっ? えっと……
……よしよし。


厳しさも子を想う愛情なんだよ。
よーしそこに立て! 千尋の谷に突き落としてやる!

緋花里
落とされる〜!

美兎
あ、もうこんな時間。
一緒に食べてくれてありがとう。とっても楽しかった。

緋花里
お礼を言うのはこっちさ!
美兎ちゃんのおかげで笑顔も元気もフルチャージ!

緋花里
雪もカップラーメン忘れて食べてたよ。
えへへ、美味しかった証拠。


違う! 昼メシ代が浮くから食ってやっただけだ!

緋花里
美味しくて笑顔になっちゃうの我慢してたくせにー。


なってない!

緋花里
なら笑顔にさせるよ。
こちょこちょこちょこちょ〜!


やめろくすぐるな! こんなんで笑ッ……
ヒヒッ……やめろーッ!

美兎
仲良しだね、ふふ。