初步建设中,有编辑意愿可联系站长

全站通知:

南十字を目指して

阅读

    

2024-06-01更新

    

最新编辑:Mugnus

阅读:

  

更新日期:2024-06-01

  

最新编辑:Mugnus

来自World Dai Star 梦想的群星WIKI_BWIKI_哔哩哔哩
跳到导航 跳到搜索
页面贡献者 :
Mugnus
没有木马的战殇
★★★★南十字を目指して
觉醒前
觉醒后
角色
觉醒前
觉醒后
属性
队长技能
银河铁道之夜分类的演员演技力上升40%
舞台分类的演员集中力上升20%
舞台分类的演员演技力上限上升10%
Star Act
获得总演技力11.4~17.4倍的分数
发动条件:1 1 5/4 1
Sense
获得自身演技力11.7~15.7倍的分数
CT:80/75  获得:1
各项数值
(初始/最大强化)
歌唱力
表现力
集中力
演技力
48/19413
23/9558
17/7489
88/36460
才能开花效果
演技力上升6%
演技力上升6%
Sense的CT缩短5秒
演技力上升6%
Star Act发动所需要的增幅系光个数减1
演技力上升6%
基础分数提升5%
演技力上升6%
SP摄影胶卷【王雪】
分类
登场时间
2023/10/25

卡面信息

卡面相关

卡面简评

卡面故事

前篇 后篇
代々受け継がれる演目、『銀河鉄道の夜』。
その全日程を終えて、上野に銀河座ありと言わしめた王雪たち。

演劇ブームに沸き立つ世間。熱視線が注がれる舞台裏で、
その主役たちもまた、湯気が出るほどに沸き立っていた――


……よし、煮えた。食ってよし!

緋花里
うんっ! 火鍋で疲れをふっとばそう!
くわっちーさびらー!

ラモーナ
こらこら、急いで食べると体に良くないぞ。
よく噛んで食べるんだ。

リリヤ・クルトベイ
…………。

ラモーナ
リリヤ、箸が進んでないようだが具合が悪いのか?

リリヤ・クルトベイ
……火鍋ばかりで飽きた。変化が欲しい。
ヘルシーで美味しい中華はない?


ない。安く手軽で、発汗作用による美容効果。そして美味い。
中国四千年が編み出した高コスパ料理、それが火鍋だ。ありがたく食え。

リリヤ・クルトベイ
4000年前と今じゃ美意識が違う。アップデートして。


文句を言うな! 火鍋はあくまで投資だ!
友情ごっこでギャラを増やすためだと忘れるなよ!?

ラモーナ
そうとも。火鍋は銀河座を天上の星にするためにある!
見てみろ、鍋を突いて満面の笑みの緋花里を!

緋花里
おいひー! うーおうらいひらよねー!

リリヤ・クルトベイ
……緋花里の食べっぷりを見ると美味しそうに見える。
不思議。


だから美味しそうじゃなくて美味いんだ!
って、もうほとんど残ってないじゃないか!? 食いすぎだぞ!

緋花里
だってお腹ぺこぺこで、ついー……。
このお鍋だとすぐ食べきっちゃうし。

ラモーナ
確かに、今日の緋花里は一段と健啖だな。
またトレーニング量を増やしたのか?

緋花里
ちょっといいトレーニング器具買ったさ!
お母さんが頑張ったからごほうびだよって言ってくれて!

ラモーナ
そういえば給料が振り込まれていたな。


給料……振り込み……。
……ふへへ……。

ラモーナ
どうした? 突然笑ったりして。


笑ってない。見間違いだ。

緋花里
お母さん、でーじ驚いてた。
口座を見て腰が抜けたってー!


口座……。
ふへ……へへへ……。

リリヤ・クルトベイ
…………。


な、なんだ。顔が近いぞ!? 何が言いたい……!

リリヤ・クルトベイ
……口座の残高。
いち……じゅう……ひゃく……せん…………まん…………。


ふ、ふふ……ふへへ…………。

緋花里
雪、すっごくいい笑顔してる。
こんな笑顔めったに見れない!

ラモーナ
なるほどな。
思わず笑顔になれる、いい仕事だったというところか。


わ、笑うな! 正当な労働の対価を喜んで何が悪い!

ラモーナ
いや、銀河座に評価されているからこその対価だ。私も嬉しいよ。
雪の満足した笑顔が見られたことも含めてな。

緋花里
それでそれで! 主演の雪はお給料で何買うの?


何も買わん。円高を待って実家に全額送金する。

ラモーナ緋花里リリヤ・クルトベイ
……………………。


……なんだお前ら、黙りこくって。


ははあ、分かったぞ。
どうせワタシをケチな守銭奴だとでも思っていたんだろう。


ただのケチと一緒にするなよ。ワタシは理由あるケチだ。
その家族孝行ぶりに大いに驚いてワタシを讃えるがいい!

ラモーナ
いや、孝行娘ぶりに驚いたというよりはだな……。

緋花里
自分へのごほうび、しなくていいの?


自分へのごほうびだあ?
そんな無駄なモン欲しさに役者やってるのかお前らは!?

リリヤ・クルトベイ
私はサロンをハシゴする。ラモは?

ラモーナ
来日したものの東京の外へ出る機会が少なくてな。
せっかくだし旅もいいと思っている。


所詮遊びだろ。半端者め。

ラモーナ
そうとも限らない。経験は表現の幅を広げるんだ。
役者は人生のすべてが芸の肥やしというだろう?

リリヤ・クルトベイ
そう。美に無駄はない。
惜しみなく手間暇をかけただけ、美は応えてくれる。


フン、ごほうびも投資だって言いたいんだろうがその手には乗らん。
理由をつけて無駄遣いを正当化してるだけだろ。

緋花里
無駄遣いでも、自分で自分をほめてあげることが大事じゃない?
雪の家族だってちょっとくらいなら怒ったりしないさ!


むむ…………。


……言われてみれば、過度な節約をしすぎてないかと
兄さんたちに心配されたな……。


無駄遣いで安心を買えるならそれもアリか……。
よし、ごほうびとやらを買う。

緋花里
うんうん! 雪はどんなの選ぶの!? 気になる!


ちょうどシャンプーが切れている。
安売りの日にまとめ買いしておけば未来への投資になるだろ。

リリヤ・クルトベイ
それはごほうびにならない。高級品なら別だけど。


普段使いのモノはごほうびにならないのか?
そうなると……いやでも……わざわざ買うほどでもないし……。

緋花里
本当に、ごほうびしたことないんだ……。
ずっと頑張ってるのに……。

リリヤ・クルトベイ
ラモの顔、力になりたいって書いてある。

ラモーナ
当然だ。悩める者には手を差し出す。
雪の物欲を刺激する、ごほうびプレゼン大会を始めよう!

ごほうびプレゼン大会ぃ? 物欲を刺激するだとぉ……?


ハッ! ナメられたモノだがせっかくだ、受けて立ってやる。
かかってこい俗物ども、ワタシの財布の紐を緩めてみろ!

ラモーナ
返事やよし! ではラモーナ・ウォルフ、参る!

ラモーナ
……さて。ごほうびプレゼンを行う訳だが本題に入る前に、
私が一番気に入っている、自分へのごほうびを発表したい。

ラモーナ
先ほど言ったように、ごほうびとは自己投資でもある。
厳しい演劇界を生き抜く上では必須である努力と研鑽だ。

ラモーナ
だが、それに囚われて本質を見失ってはいないだろうか。
そこでまず、ごほうびの本質を定義しよう。

ラモーナ
ごほうびとは……。
……嬉しい!


御託はいい。とっとと本題に入れ。

ラモーナ
いいだろう! 私が自分に贈ったものとは!
緋花里、ドラムロールを!

緋花里
だらららららららら~ん! じゃん!

ラモーナ
日本文化にリスペクトを込めて。蕎麦打ち体験だ!

リリヤ・クルトベイ
ぱちぱちぱち。


何を言うかと思えば、実にくだらん……。
蕎麦打ちの何が芝居に役立つんだ、言ってみろ。

ラモーナ
3年と3ヶ月と3日。
これは蕎麦打ちの習得にかかる時間だ。

ラモーナ
連綿と続いてきた技術や文化は、一朝一夕で学び取れるものではない。
もちろん蕎麦に限った話ではないぞ。以前うどんの手打ちも体験してな――


芝居の話をしろ! 麺職人になりたいのか!?

ラモーナ
まあそう焦るな。確かに麺打ちは直接、役には立たないだろう。
だが、文化を経験すること。それは大きな武器になる。

ラモーナ
実際に、文化に親しみ、自らのものとしたカトリナの芝居は見事だった。
お前も本国との反応の違い、空気の違いを痛感したことはあるだろう?


それは……そうだが……。

ラモーナ
我々は、より深く知る必要がある。
この国の人々について。文化について。

ラモーナ
だから私は蕎麦を打つんだ。
異なる文化を理解し、その先にある共感を生むためにな。


ぐぬ……急に真面目なこと言いやがって……。

ラモーナ
そこで私が王雪にプレゼンするごほうびは!
緋花里、ドラムロールを!

緋花里
だらら――


もういい、とっとと言え!

ラモーナ
ズバリ! 秘湯巡りだ!


ひとう!?

ラモーナ
野山に分け入って、人跡未踏の源泉を探し出す。
自力で石を積み上げて堰を作り、温泉を作る!

ラモーナ
源泉が見つかる保証などないスリル、鍛え上げられるサバイバビリティ。
見つけたら感動のスペクタクル、これ以上に贅沢なアクティビティはない!

ラモーナ
どうだ、私と温泉を掘らないか!?

リリヤ・クルトベイ
いつ行く?


行くワケあるか! 日本人がみんな温泉掘ってると思うなよ!?

緋花里
じゃあ次は私がプレゼンする!
雪にオススメするのは食べ放題! チートデイ!


あの好き放題食べていい日のことだろ?
だったらお前、毎日チートデイじゃないか。

緋花里
じゃあもうひとつのごほうび! 負荷!


負荷だぁ?
おい、なんで服を脱いでる……?

緋花里
背中の留め金を外してっと……。
ふうぅ~……。

ラモーナ
私が拾お――なんだ、この重さは!?
リリヤ、そちらを持ってくれるか?

リリヤ・クルトベイ
無理。マスカラより重いもの持てない。

緋花里
じゃじゃーん。これはダイスター養成ギプス!
つけているだけでダイスターになれる! ……という噂!

緋花里
さっそく雪をダイスターにするよ!
はい、両手を上げて。ばんざいして!


そんな胡散臭いモノつけるワケないだろ!
やめろっての――!

緋花里
よいしょっと!


アイヤッ!? い、今鳴っちゃいけない音が鳴ったぞ!?
わかったから力尽くはやめろ! ダイスターになる前に死ぬ!

緋花里
よーし、ダイスター養成ギプス装着ッ!
さあ、筋肉を鍛えられるごほうびを噛みしめよう!


か、噛み締めるどころか全身の筋肉が悲鳴をあげてる……!
なんで平然としてたんだお前!?

緋花里
眠れる筋肉が目覚めてる証拠さー!
大胸筋の大きさ、銀河シアターかーい! キレてるよー!


とっくの昔にキレてるわーッ!

緋花里
わー!


はあ、はあ……まともなヤツはいないのか……!
ここまで暦サンを恋しいと思ったことはない……。

ラモーナ
一応暦にも聞いてみたが、『神へのお布施』だそうだ。
……意外と信心深いのだな。

リリヤ・クルトベイ
最後は私のプレゼン。素晴らしいごほうびを思いついた。


もう既に嫌な予感がするんだが……。

リリヤ・クルトベイ
きっと気に入る。喜んで。

リリヤ・クルトベイ
……私からのごほうびは、私の美に触れること。
目で見て。隅々まで味わっていい――


だと思ったよ! お前らに聞いたのが間違いだった!

緋花里
ええー! リリヤさんの美容法は勉強になるのに!
だよね、ラモさん!?

ラモーナ
ああ、まあ目のやり場には困るがな……。


ったく、やっぱりごほうびなんて無駄遣いだ!
解散だ解散! とっととメシ食って寝ろ!

リリヤ・クルトベイ
もうないけど。


ワタシはほとんど食ってないぞ!? また緋花里か!

緋花里
あー……。
冷めないうちに食べようと思って、ついー。

ラモーナ
無理もないさ。料理には人柄が染み出すものだ。
文句を言いつつ用意してくれる優しさが、美味しくないはずがないだろう?


だ、だから言ってるだろ、あくまでも投資だ。
友情ごっこで稼ぎが増えるというから付き合っている……。


……まあ、美味いならそれに越したことはない。
こんな小さな鍋でいいなんて安上がりな連中だな。

緋花里
やっぱりこのお鍋小さいんだ?
私が食べすぎてるせいだと思ってた。


お前は食いすぎだが……そもそもこの鍋は2人用だ。
普通はもうひと回り大きい鍋で作った方が効率が――


……そうか! 大鍋を買えば一気に具材に火を通せる!
味も良くなるし、待ち時間も減らせるぞ!

ラモーナ
有用だな。では雪が言うところの投資として私が出す。


いらん。大鍋は自腹で買う。
鍋を買ったと言えば、兄さんたちも安心するだろう。

緋花里
えっとつまり、ごほうびがお鍋? いいの?


聞け、だいたい半年ほど毎日火鍋を食ったら元が取れる計算だ。
しかも今よりも美味くなる!


要はお前らと鍋を囲むだけで、後は得する一方!
どうだ、この費用対効果こそ立派なごほうびだろ!

ラモーナ
と、ともに鍋を囲むことが雪のごほうびというワケかっ!
友情が浸透している! 私はっ……私は、嬉しい!

緋花里
うんうん! 大鍋でも残さず食べる! 負けないよ!

リリヤ・クルトベイ
……雪、唐辛子食べた? 顔が赤くなってる。


え、ええい、デカい鍋の方が作り慣れてるだけだ!
食い終わったならとっとと帰って寝ろ! バカ野郎ども!