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言うだけタダですし!
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2024-06-01更新
最新编辑:Mugnus
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更新日期:2024-06-01
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★★★言うだけタダですし!
角色
属性
凛
队长技能
女主角分类的演员演技力上升20%
Star Act
获得总演技力4~6倍的分数
发动条件:✦1 ✦3/2 ✦1
发动条件:✦1 ✦3/2 ✦1
Sense
获得自身演技力4.1~5.7倍的分数
CT:40 获得:✦1
CT:40 获得:✦1
各项数值
(初始/最大强化)
(初始/最大强化)
歌唱力
表现力
集中力
演技力
22/8158
27/9875
17/6440
66/24473
才能开花效果
演技力上升2%
演技力上升2%
演技力上升2%
Star Act发动所需要的增幅系光个数减1
Star Act发动所需要的增幅系光个数减1
演技力上升2%
演技力上升4%
摄影胶卷【花】
摄影胶卷【花】
分类
登场时间
2024/3/21
卡面信息
卡面相关
卡面简评
卡面故事
前篇 | 后篇 |
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ぱんだ っはぁ~、今日もしりうす湯はいい湯だったぜ。 知冴 うんうん。 泉質もいつもと変わらない、ちょうどいい硬さだったね。 ぱんだ いや、それは知らねーけど……。 ぱんだ 今日はお遊びとはいえ、つい本気を出しちまったから、 あったかいお湯が身に染みたって話。 知冴 ああ、楽しかったね。配役交換。 ぱんだ おう。 ……まあ、色々思うところはあったがな。 知冴 やっぱり、木の役がよかったとか? ぱんだ んなわけあるか。 そもそも『オペラ座の怪人』に木の役はねーっつの。 知冴 残念。 今度の舞台ではやらせてくれないかな、木の役。 ぱんだ ねーって。 他にはねーのか? やってみたい役。 知冴 うーん、ヒラメ……キノコ……雲……、 ……フランスパンの役もやってみたら面白いんじゃないかな。 ぱんだ どれも聞いたことねえよ……。 知冴 ぱんだは? やっぱりお姫さまがやりたい? ぱんだ そうだな! 演劇だからこそ見れる夢っつーか、 ありえねーからこそ、演劇! って感じするし。 ぱんだ いや、ありえねーって自分で言うのはあれか……。 ぱんだ ふたりの王子さまから求められるぱんだ……。 私と結婚してください、いや私の……! きゃーっ! 知冴 うんうん。 そうして、ふたりの王子から奪い合われる、『木』……。 ぱんだ いやどんな木だよ。 ぱんだはお姫さまがいいんだって。 知冴 じゃあ、王子さまのキスで『木』が本当の自分を取り戻す展開は? ぱんだ おお! いかにも童話っぽいじゃねーか! 知冴 ふたりの王子さまからのキスで『木』は目を覚ますんだ、 本当の姿、『伝説のヤシの木』として。 ぱんだ そこはお姫さまじゃねーのかよ! ぱんだは『伝説のヤシの木』役なんてやらねーからな。 知冴 ええ、残念。 知冴 じゃあ、カトリナにやってもらおう。 どんな役でもやってみせるって言ってたし。 ぱんだ カトりんも流石に『伝説のヤシの木』役は嫌だと思うぞ。 知冴 じゃあ、新妻? ぱんだ 新妻っちなら、受けてくれそうではあるな……。 ただ、新妻っちにそれをやらせたシリウスの評価がどうなるかわかんねー……。 知冴 じゃあカトリナにやってもらおう。 知冴 伝説のヤシの木は、もともと悪い魔法使いによって、 普通の木に変えられてしまっていた。 ぱんだ 悪い魔法使い役は? 知冴 意外性重視で、新妻とか? ぱんだ おお、いいじゃん。 知冴 森の中の一本の木になってしまったヤシの木は、 その悲運を嘆きながら日々を暮らしていた。 八恵 『はっはっはっは! この呪いで、お前はただの木になってしまうのだー!』 カトリナ 『ああ、これじゃあ普通の木と変わらないじゃない……。 私の素晴らしい葉のひとつも見えはしないのだわ!』 知冴 そんなある日、その森にふたりの王子がやってくる。 ぱんだ おっ! いいじゃねーか。 誰にする? やっぱ王子といえばさっすーとここちゃん? 知冴 いいね、そうしよう。 知冴 ふたりの王子は、それぞれひとりのお姫さまに求婚するため、 プロポーズの贈り物を探していた。 知冴 そのお姫さまがぱんだね。 ぱんだ やったぜ! で? 贈り物って? 知冴 うーん、木彫りのパンダとか? それで、ふたりの王子は森の奥でちょうどいい木を見つける。 ここな 『おお! こんなところになんてちょうどいい木が生えているんだ!』 知冴 『素晴らしい木だ! ああ、喜びのあまり抱きしめたくてたまらない!』 ぱんだ なんか、雲行きが怪しくなってきたな……。 知冴 それで、ふたりの王子が木にキスをする。 ぱんだ やっぱりな……。 |
ぱんだ んで? ふたりの王子さまのキスでどうなるんだよ。 知冴 ふたりの王子さまのキスで、木は『伝説のヤシの木』の姿を取り戻す。 カトリナ 『王子さまたち、ありがとう! この姿こそが、私、伝説のヤシの木の本来の美しさなの!』 ぱんだ いや、でもヤシの木じゃ贈り物は作れなくねーか? 知冴 そう。そうなんだ……。 ここな 『ああ、こまった! これでは木彫りのパンダが作れないではないか!』 知冴 『急いで、国に戻って国王さまにご報告しなくては!』 ぱんだ その国王さまっていうのが? 知冴 静香じゃない? まだ配役してなかったし。 静香 『なに!? 木彫りのパンダが作れないだと!? そんなヤシの木など燃やしてしまえ!』 ここな 『そんな! それではヤシの木がかわいそうです!』 知冴 『ヤシの木に伝えに行こう!』 ぱんだ おお、盛り上がってきたな……。 カトリナ 『そんな……。 ねえ、王子さまたち、それならお願いがあるの』 ここな 『お願い?』 知冴 『それは、いったい?』 カトリナ 『このまま切り倒されてしまうなら、 私を少しずつ剥がして、貧しい人たちに配ってもらえないかしら?』 ぱんだ なんか、どっかで聞いた話じゃねーか? 知冴 そう? ぱんだ いや、『幸福な王子』のパクリだろ。 しかも、ヤシの木配ったってどうにもなんねーし。 知冴 まあまあ、創作は模倣から始まるっていうし。 ぱんだ ……。 ぱんだ ……ちなみに、タイトルは? 知冴 『幸福なヤシの木』。 ぱんだ やっぱパクリじゃねーか! ぱんだ はあ、真面目に聞いて損した……。 ほら、とっとと寝るぞ。 知冴 うん、おやすみ、ぱんだ。 ぱんだ あっ! 工藤さん、柊さん、おはようございます! 望有 おはよう。どうしたの、ふたりで。 知冴 実は、渡したいものがあって……。 花 渡したいもの? 知冴 はい。 この脚本、読んでもらえないでしょうか……。 望有 『幸福なヤシの木』……? 花 知らない本ね。 ふたりで作ったの? ぱんだ そうなんです。 それでもし、シリウスで上演できればって……。 望有 そう……。 花 柊、私にも見せて。 望有 ……。 花 これは……。 ぱんだ ど、どうでしょう……? 望有 ……素晴らしい内容だわ。 ぱんだ えぇ!? 花 ええ。これがあれば、シリウスもより大きな劇団になって、 世界中からお客さんが集まる、超人気劇団になるわ! 望有 これを上演すれば、 全員がワールドダイスターになれること、間違いなしよ! 望有 ほら、ぱんだ、流石! 急いで稽古を始めるわよ! 知冴 イエス、ボス! ぱんだ えっ!? えぇ~~~!?!? ぱんだ ――はっ! ぱんだ 夢か……。 ぱんだ 『幸福なヤシの木』があれば、 全員がワールドダイスターになれること、間違いなしか……。 ぱんだ ……。 ぱんだ って、んなわけねーだろ! 知冴 ぱんだ、うるさい。 |
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