食いしん坊の雪の女王

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【SR】食いしん坊の雪の女王

出镜角色

流石知冴

队长技能

食いしん坊な雪の女王:
天狼星的演员的演技力提升21.6~48%

技能

演技力アップⅡ:
自身的演技力提升13.5~30%　
◆发动条件：由天狼星的演员装备

「光」獲得数増加:
Sense所给予的「光」给予数量增加1个　
◆发动条件：由天狼星的演员装备
（技能于7级解锁）

隶属活动

无

登场时间

2023/7/26

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情报

第一幕

第二幕

第三幕

第四幕

后日谈

「食いしん坊の雪の女王」配役
女王：流石知冴
召使いたち：柳場ぱんだ
召使いたち：カトリナ・グリーベル
召使いたち：鳳ここな

「食いしん坊の雪の女王」■第一幕
あるところに、食いしん坊の雪の女王がいた。
雪の女王は召使いたちが用意したさまざまな料理を、氷の魔法を使って凍らせてしまうのだ。
果物だって、野菜だって、しまいには温かいスープも、焼いたお肉も……。
手当たり次第に凍らせ、口へと放り込んでいくのだ。

そんな雪の女王に振り回されてばかりの召使いたちは、いつもいつも大忙しだった。

ある日、目を覚ました雪の女王は城から召使いたちがいなくなっていることに気づく。
みんなそろって、ふもとの村に戻っていってしまったのだ。
そして雪の女王は一枚の置き手紙を見つける。

「食いしん坊の雪の女王」■第二幕
「私たちの食べるものまで凍らせないでください……」

この時、雪の女王はようやく気づいたのだ。
召使いたちの食べるものも凍らせていた、ということに。

雪の女王の食べるものはすぐになくなり、元気を失い、さらには氷の魔法の力も弱まっていく。
気づくと城にはミルクと砂糖しか残っておらず、おなかの空いた雪の女王は、最後の力を振り絞り、それらに氷の魔法をかけて食べようとした。

すると見たことのない食べ物ができあがったのだ。

「食いしん坊の雪の女王」■第三幕
さっぱりとした口当たりとなめらかな甘さが、口の中で溶けていく。
雪の女王はアイスクリームを生み出し、そのおいしさに心を打たれてしまう。

「なんというおいしさ……これはみんなに伝えないと」

雪の女王はできたてのアイスクリームとともに、城を飛び出し、夜の山を下り、ふもとの村へむかった。
雪の女王は、城を去った召使いたちにアイスクリームをふるまおうとしたのだ。

だがアイスクリームは山を下っているあいだに溶けてしまう。
それを目の当たりにした雪の女王はひどく落ち込んだ。
このアイスクリームを召使いたちに食べてもらい、それから今までのことを謝りたかったのだ。
また召使いたちといっしょに生活をしたかったから……。

「私たちのためにそこまでしてくれるなんて……」

そんな雪の女王の想いは、召使いたちにしっかりと届いていた。

「食いしん坊の雪の女王」■第四幕
「顔をあげてください。女王さま」

気づくと雪の女王の周りには召使いたちが集まっていた。

「みんなのご飯まで凍らせてごめんなさい。いなくなって、初めてみんなの大切さがわかった」

雪の女王は謝り、たくさんの召使いたちに今までの感謝を伝える。

「なんでも凍らせて食べるのはもうやめる。だから戻ってきてほしい」

その言葉を耳にした召使いたちは、しだいにその表情を明るくしていき、最後は笑顔でうなずくのであった。

それからというもの、城に戻った雪の女王はたくさんの冷たいスイーツを作る。
召使いたちもたくさんの食材を用意し、雪の女王の作る新作スイーツに歓喜し、城は温かな笑顔であふれるのであった。

「さぁ、みんな。今日もつめた～いスイーツを召し上がれ」

流石知冴
ねえねえみんな。

柳场潘达
どうした？

流石知冴
氷の魔法でできあがるのは、アイスじゃなくてそうめんであるべきだとは思わない？

柳场潘达
思わない。

流石知冴
えっ？

凤心菜
私もちょっと……。

流石知冴
なんで？
どうして？

柳场潘达
当たり前だろ。氷の魔法でアイスができるからキュンってするんだ。そうめんができあがったらむしろゾッとするだろ？

卡特莉娜·格利贝尔
それに昨日もちょうどそうめんを食べたわ。当面はそうめんのことを考えたくないくらいに。

凤心菜
そうめんってたまに食べるくらいがちょうどいいよね。ずっと食べてると、ちょっと飽きちゃうっていうか。

流石知冴
そこまで言われるなんて……かなしい。

柳场潘达
あ。いや、その……ゾッとは言い過ぎたかも。ちょっとはキュンってするかもな。

卡特莉娜·格利贝尔
そ、そうね。アタシもちょっと言い過ぎたかも。

凤心菜
ごめんね。私たち、流石ちゃんの気持ちも考えずに……。

流石知冴
じゃあ今日のご飯もそうめんでいい？

凤心菜
それはちょっと嫌かも……。