三村加奈子/回忆剧情

第1话：

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〔街中〕

〔街道上〕

【かな子】

【加奈子】

ごちそうさまぁ。ふぅ、おいしかった♪

我吃饱啦～。呼～，真好吃♪

季節のフルーツたっぷりのクレープに、かわいいカップケーキ♪

塞满当季水果的可丽饼，还有可爱的杯子蛋糕♪

今度私も作って、みんなに食べてもらおう♪

下次我也要做给大家吃♪

【かな子】

【加奈子】

パティシエさんって、

甜点师先生啊，

どんなものもおいしく変えちゃう、魔法使いみたいだなぁ。

无论什么东西都能变美味，像魔术师一样呢。

ふふっ♪

呵呵♪

《声をかける》

打招呼

【かな子】

【加奈子】

はい……なんでしょうか？

嗨……有什么事吗？

はっ、もしかして口元にクリームついちゃってるとか？

啊，难道是我嘴边沾到奶油了？

【かな子】

【加奈子】

え……違う？じゃあ、いったい……？

咦……不是？那么，到底……？

《アイドルのスカウトです》

说是偶像星探

【かな子】

【加奈子】

……アイドルのスカウトって……ええっ、私をですか？

……偶像星探……哎哎，我吗？

なにかの冗談じゃ……？

不是开玩笑吧……？

【かな子】

【加奈子】

幸せそうな笑顔がよかった……ですか？

说是因为我幸福的笑容……是吗？

【かな子】

【加奈子】

たしかに、友だちに言われることはあります。

确实，朋友们经常这么说。

かな子ちゃんはいつもスイーツと

说加奈子酱总是带来甜点和

いい笑顔をくれるね……って。

美好的笑容呢……

【かな子】

【加奈子】

でも私……アイドルらしい特技なんて、ないですよ？

但是我……没有什么偶像般的特长哦？

派手な方じゃないし、取り柄もないし、

既不显眼，也没什么闪光点，

それにあの……スタイルもよくはないですし。

而且那个……身材也不太好。

【かな子】

【加奈子】

それでもなれちゃいますか、ア、アイドル……。

即使这样也能当上偶像吗……。

少しは……可能性ありますか？

稍微……有点可能性吗？

《大いにある》

说有很大的可能性

【かな子】

【加奈子】

大いに ! ？そこまで言ってもらえるなんて……。

很大！？能听到您这么说……。

こんな私の笑顔で誰かを幸せにできるなら……

如果我的笑容能让谁幸福的话……

ちょっと信じられないけど……信じてみようかな。

虽然有点难以置信……但我会试着相信的。

【かな子】

【加奈子】

それじゃあ、あの……私にも、魔法をかけてもらえますか？

那么，那个……能给我施魔法吗？

あ、その前に……お近づきの印に、カップケーキをあげます♪

啊，在这之前……作为亲近的证明，给你个杯子蛋糕♪

お土産にしようと思ってたんですけど……おいしいから、どうぞ♪

本来是打算当伴手礼的……但很好吃哦，请用♪

美味しそうなカップケーキをもらった

收到了看起来很美味的杯子蛋糕

第2话：

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〔レッスンルーム〕

〔训练室〕

【かな子】

【加奈子】

ふぅ……プロデューサーさん……。

呼……制作人先生……。

先ほどは初レッスン、ありがとうございましたぁ～。

刚才的初次训练，谢谢您了～。

はい、着替えてきました……。

是的，我换好衣服回来了……。

【かな子】

【加奈子】

はぁ、はぁ……すみません。

哈啊，哈啊……对不起。

まだ胸がドキドキして、苦しくって……。

心跳还在怦怦跳，有点难受……。

これは、もしかして……。

这该不会是……。

恋？
息切れ？

《恋？》

恋爱？

【かな子】

【加奈子】

ええっ、私、その……甘い恋なんて、そんな。

哎哎、我、那个……甜美的恋爱什么的，怎么会。

私が知ってるのは、甘いお菓子くらいで……。

我知道的只有甜点而已……。

だから、これはさっきのレッスンのせいですよ。

所以，这都是刚才训练的原因啦。

《息切れ？》

气喘？

【かな子】

【加奈子】

はい～。そうだと思います。

是的～。我想是的。

私、運動って得意じゃなくって……。

我不擅长运动……。

今は、大好きなスイーツも、のどを通りそうにありませ～ん。

现在，连我最爱的甜点都咽不下～呢。

【かな子】

【加奈子】

ダンスレッスンって、とってもハードですよね。

舞蹈训练真是太辛苦了。

学校の体育の授業なんて、比べ物になりません。

学校的体育课什么的，根本没法比。

それで、私……。

所以，我……。

【かな子】

【加奈子】

踊ってるうちに、あることに気づいちゃいました。

跳舞的过程中，我注意到了一件事。

その……知りたいですか？

那个……你想知道吗？

《頷く》

《点头》

【かな子】

【加奈子】

それは……私の身体って、こんなに重かったんだって !

那就是……我的身体原来这么重啊！

【かな子】

【加奈子】

ぷっ……ふふっ、ふふふふふっ♪

噗……呵呵，呵呵呵呵♪

《笑っている理由をたずねる》

《询问笑的原因》

【かな子】

【加奈子】

あっ、すみません。急に笑っちゃって。

啊，对不起。突然就笑了。

はじめは……もちろんショックだったんですけど、

一开始……当然很震惊，

そのうち、おかしくなっちゃって。

但后来就觉得很好笑了。

【かな子】

【加奈子】

それに、ドタドタ踊って、はぁはぁ言いながら、思ったんです。

而且，一边笨拙地跳着舞，一边喘着气，我想。

これはもしかして、きっかけなのかもって。

这说不定是个契机呢。

【かな子】

【加奈子】

私、アイドルに誘ってもらう前から、ずっと思ってたんです。

我在被邀请成为偶像之前，就一直这么想。

いつか、変わるきっかけが、偶然訪れたりしないかなぁって。

总有一天，改变的契机会不会偶然降临呢。

【かな子】

【加奈子】

それが、いまなんだって思えば、

一想到那个契机就是现在，

この苦しさはきっと、魔法のはじまりなのかなって。

这份辛苦一定是魔法的开始吧。

だから、笑っちゃって。

所以，我就笑了。

【かな子】

【加奈子】

今はまだ、レッスンは甘くないですけど、

虽然现在训练还不甜美，

いつかはいろいろ甘くなるといいなぁ♪

但希望总有一天能变得甜美起来呢♪

うふふっ♪

唔呼呼♪

第3话：

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〔撮影スタジオ〕

〔摄影工作室〕

機材の調子が悪いようだ

设备似乎出了故障

【かな子】

【加奈子】

宣材の撮影、なかなか始まりませんね……。

宣传材料的拍摄，迟迟没有开始呢……。

カメラトラブル……ですか？

相机故障……是吗？

うわぁ、大変そうですねぇ……。

哇，看起来好麻烦呢……。

【かな子】

【加奈子】

私、いつも笑ってるから、

我以为因为我总是笑着，宣传材料就能顺利拍好呢……。

宣材はうまく撮ってもらえると思ったんですけど……。

但事情并不总是那么顺利呢～。

そううまくいかないものですね～。

《休んでいてください》

《请休息一下吧》

【かな子】

【加奈子】

いえ、そうはいきませんっ !

不，那样不行！大家都在努力着，我不能一个人休息……。

みなさんが、頑張ってくれているのに、

私だけが休んでいるわけにはいかないし……。

【かな子】

【加奈子】

こんなピリピリした雰囲気じゃ、楽しい写真は撮れませんね。

在这么紧张的气氛下，拍不出开心的照片呢。

私がすごいアイドルなら、

如果我是一个厉害的偶像，就能给现场的工作人员带来笑容了吧……。

現場のみなさんに笑顔をあげられたのかなぁ……。

【かな子】

【加奈子】

あ、そうだ !

啊，对了！制作人先生，我可以给大家分发饼干吗？

プロデューサーさん、

みなさんにクッキーを配ってもいいですか？

【かな子】

【加奈子】

まだ、なにもできない私ですけど、

虽然我还什么都做不好，但分发自己做的点心这种小事还是可以的哦♪

手作りのお菓子を配ることくらいならできますから♪

大家，请用！制作人先生也请用！

みなさん、どうぞ ! プロデューサーさんにも !

【かな子】

【加奈子】

よかった～。みんな、笑顔になってくれて。

太好了～。大家都露出了笑容。

カメラも直りましたね。

相机也修好了呢。

ちなみに、私の焼いたクッキー、どうでした？

顺便问一下，我烤的饼干，怎么样？

素朴な味だった
とても美味しかった

《素朴な味だった》

朴素的味道

【かな子】

【加奈子】

ありがとうございます !

谢谢您！

よく、そう言われるんですよ。腕は普通ですけど……。

经常有人这么说我呢。我的手艺很普通啦……。

身体にいい素材を使って焼き上げましたから。

因为我用了对身体有益的材料烤的。

《とても美味しかった》

非常好吃

【かな子】

【加奈子】

ほ、ほめすぎですよ～。

太、太过奖了～。

凝った味じゃないですよね。

味道并不复杂吧。

でも、その分、気持ちを込めたつもりですから。

但是，正因为如此，我觉得我倾注了心意。

【かな子】

【加奈子】

さあ、私も負けずにクッキーを食べて、

来吧，我也不甘示弱地吃着饼干，

おいしい笑顔を撮影してもらいますよ♪

让大家拍摄我美味的笑容哦♪

……あれ？

……咦？

【かな子】

【加奈子】

ああっ、私の分がありませ～ん。

啊，没有我的份了～。

みなさんにあげちゃったから……。そんなぁ～ !

因为都给大家了……。怎么会这样～！

周囲のスタッフが笑っている

周围的工作人员在笑

【かな子】

【加奈子】

も～、スタッフさん、今度は笑いすぎですよ～。

真是的，工作人员，这次笑得太过了哦～。

ふふっ……えへへへっ♪

呵呵……嘿嘿♪

第4话：

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〔デパート屋上〕

〔百货商店屋顶〕

今日はかな子の初仕事の日だ……

今天是加奈子的初次工作之日……

【かな子】

【加奈子】

トークショー……。

脱口秀……。

はじめてアイドルとして、お客さんの前に……。

第一次作为偶像，站到观众面前……。

どうしよう……すでに大ピンチです～。

怎么办……已经是大危机了～。

【かな子】

【加奈子】

トークのネタをふたつって言われて、

他们说需要两个谈话主题，

ひとつはお菓子の話にしようってすぐ思いついたんです。

我马上就想到了一个，是关于点心的。

でも……。

但是……。

【かな子】

【加奈子】

もうひとつが、どうしても思いつかなくってっ。

另一个怎么也想不出来。

プロデューサーさん、助けてください～。

【プロデューサーP】，请帮帮我～。

私がするなら、どんな話がいいんでしょうか？

如果是我的话，该说什么话题好呢？

《学校の話》

《学校的故事》

【かな子】

【加奈子】

学校の……。えーと、学校では私、たまに遅刻しそうで、

学校的……呃，在学校里，我有时候差点迟到，

成績は普通で、得意な科目はとくになくて。

成绩普通，没有特别擅长的科目。

《アイドル活動の話》

《偶像活动的故事》

【かな子】

【加奈子】

えーと、活動といっても、まだレッスンしかしてなくて。

呃、虽说活动，但还只做过训练。

よく言われることは「こらー、三村ー ! 」くらいで……。

经常被说的就是「喂—，三村—！」之类的……。

《動物の話》

《动物的话题》

【かな子】

【加奈子】

動物……。

动物……。

えーと、そういえば教室の後ろに金魚がいましたね。

呃，说起来教室后面有条金鱼呢。

いつ見ても、泳いでます。まぁ、そのぐらい……でしょうか。

无论什么时候看，都在游着。嗯，大概就这些……吧。

【かな子】

【加奈子】

はぁ……面白くないですよね……。すみません～。

唉……真没意思呢……对不起～。

私、スイーツのこと以外ではなにも話すことがない、

我除了甜点之外，就没什么可说的了，

取り柄なんてない、普通の女の子なんです～。

也没什么闪光点，就是个普通的女孩子～。

【スタッフ】

【工作人员】

スタンバイ、お願いしまーす。

请准备一下～。

【かな子】

【加奈子】

あああ、そんな～。

啊啊啊，不要啊～。

私、このままステージに上がらなきゃいけないんですか～ ! ？

我就这样上台吗～！？

これで終わりかも……。

这下可能完蛋了……。

《かな子らしく》

《像加奈子那样》

【かな子】

【加奈子】

そんな、私らしくなんて、どうやったら～。

说什么像我自己，要怎么做啊～。

うぅ、プロデューサーさん、ダメな姿かもしれないけど、

呜呜，制作人先生，可能表现得很差劲，

本番、行ってきま～す。

我这就上场～。

【かな子】

【加奈子】

以上、お菓子の話でしたー。

以上，就是点心的故事啦～。

つぎは……つぎの話はですね !

接下来……接下来要说的是呢！

うう、えーと、えーと……その、恥ずかしい話なんですけど !

呜呜，呃、呃……那个、是个很不好意思的话题！

【かな子】

【加奈子】

つぎの話は、これですっ !

接下来的话题，就是这个啦！

お菓子の話以外、なんにも思いつかなかった話ー !

除了点心话题，什么都想不出来的故事～！

【プロデューサーP】

お疲れさま。

辛苦了。

【かな子】

【加奈子】

はぁ～……。

呼～……。

【かな子】

【加奈子】

プロデューサーさん、笑われちゃいました……。

制作人先生，我被笑了……。

あんなドタバタな話で、必死で、いっぱいいっぱいで……。

那样慌慌张张的故事，拼命地、手忙脚乱地……。

ううう、頭が真っ白……。

呜呜呜，脑袋一片空白……。

【かな子】

【加奈子】

カラメルみたいな、ほろ苦のデビューになっちゃったかな……。

感觉像是焦糖一样，带点苦涩的出道了呢……。

《かな子らしかった》

《很加奈子风格》

【かな子】

【加奈子】

そっかぁ……。

原来如此啊……。

すこしくらいの苦さも、味のエッセンスですよね。

稍微有点苦味，也是味道的精髓呢。

きっと…… !

一定……！

第5话：

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〔事務所〕

〔事务所〕

【かな子】

【加奈子】

お疲れさまです、プロデューサーさんっ !

辛苦了，制作人先生！

よかったです。まだ出かけていなくって。

太好了。您还没有出门呢。

【かな子】

【加奈子】

突然ですが、質問ですっ。

虽然很突然，但我有个问题。

プロデューサーさんの、食べたいお菓子はなんですかっ？

制作人先生，您想吃的点心是什么呢？

マシュマロ
チョコレート

《マシュマロ》

《棉花糖》

【かな子】

【加奈子】

マシュマロかぁ……♪

棉花糖啊……♪

よしっ、わかりましたっ !

好的，我知道了！

うふふっ。楽しみにしていてくださいねっ。

呵呵。请期待吧。

〔数日後〕

〔数日后〕

【かな子】

【加奈子】

じゃんっ !

锵！

どうぞ、プロデューサーさん。

请用，制作人先生。

マシュマロですっ♪

是棉花糖哦♪

【かな子】

【加奈子】

せっかくのオフなので作ってきました。

因为是难得的休假，所以我做了带来。

プロデューサーさんには日頃からお世話に

平时受制作人先生照顾，

なっているので、そのお礼ですっ !

这是谢礼！

《いただきます》

《我开动了》

【かな子】

【加奈子】

はいっ、どうぞっ。

好的，请用。

っと……ああっ、マシュマロが落ちちゃう…… !

啊……哎呀，棉花糖要掉了……！

《口でキャッチ !》

《用嘴接住！》

【かな子】

【加奈子】

わぁっ、すごいすごいっ !

哇，好厉害好厉害！

プロデューサーさん、ナイスキャッチです !

制作人先生，接得好！

【かな子】

【加奈子】

うふふっ……あ、すみません、いきなり笑っちゃって。

呵呵……啊，抱歉，突然笑起来了。

前に番組で、マシュマロキャッチ対決やったことを思いだして。

想起之前在节目里做过棉花糖接接看对决的事。

【かな子】

【加奈子】

うまく口に入れられたときって、本当に嬉しいですよねっ !

成功用嘴接住的时候，真的很开心呢！

マシュマロはおいしいですし♪

而且棉花糖又好吃♪

《かな子もやってみる？》

《加奈子也试试看？》

【かな子】

【加奈子】

うふふっ、じゃあ私とプロデューサーさんの対決ですね。

呵呵，那就是我和制作人先生的对决了呢。

キャッチできるかなぁ～……。

能接住吗～……。

お願いしますっ。

拜托了。

《マシュマロを投げる》

《投出棉花糖》

【かな子】

【加奈子】

あ……あ……あむっ !

啊……啊……啊呜！

えへへっ、やりました～♪ ちゃんとキャッチできましたよ !

嘿嘿，做到了～♪ 成功接住了哦！

【かな子】

【加奈子】

次はプロデューサーさんの番ですね……それっ♪

接下来轮到制作人先生了呢……看招♪

《キャッチ !》

《接住！》

【かな子】

【加奈子】

プロデューサーさん、すごいですっ !

制作人先生，好厉害！

私なんて、なかなか成功しなかったのに。

我都很少成功呢。

よーし、私、連続キャッチ狙っちゃいますよ～。

好～，我要瞄准连续接住哦～。

《マシュマロを投げる》

《投出棉花糖》

【かな子】

【加奈子】

あ……あ……あぁっ ! ？

啊……啊……啊呀！？

うぅ、失敗しちゃいました～。

呜，失败了～。

マシュマロキャッチ対決は、プロデューサーさんの勝ちですっ !

棉花糖接接看对决，是制作人先生赢了！

【かな子】

【加奈子】

対決ですから、ご褒美とか賞品はあるほうがいいですよね。

既然是比赛，有奖励或奖品比较好呢。

マシュマロは……賞品にはなりませんから……。

棉花糖……不能当奖品……。

【かな子】

【加奈子】

あっ。私、友だちに膝枕してあげたことがあるんですっ。

啊。我曾经给朋友当过膝枕。

そのとき、マシュマロみたいって褒められたんですよ。

那时被夸像棉花糖一样柔软呢。

だから賞品はひざまくら……。

所以奖品是膝枕……。

【かな子】

【加奈子】

って、私なに言ってるのっ ! ？

啊，我在说什么啊！？

ダメダメっ ! い、今のはナシですっ !

不行不行！现在这个不算数！

【かな子】

【加奈子】

ほ、他のことにしましょう、他のことにっ !

还、还是换成其他事情吧，其他事情！

《またお菓子を作ってほしい》

《希望再做一些点心》

【かな子】

【加奈子】

えっ、そんなことでいいんですか？

诶，那样就可以了吗？

《それがいいんだ》

《那样就好》

【かな子】

【加奈子】

……わかりました。

……明白了。

それがいい、だなんて言われたら、私も嬉しいですし♪

被说那样就好，我也很开心呢♪

【かな子】

【加奈子】

ふふっ、それじゃあまた今度も、プロデューサーさんのために

呵呵，那么下次也为制作人先生

お菓子を作ってきますねっ♪

做点心来吧♪

《チョコレート》

《巧克力》

【かな子】

【加奈子】

チョコレートですかっ♪

是巧克力吗♪

ミルク、ホワイト、ストロベリー……♪

牛奶、白巧克力、草莓味……♪

うふふっ。楽しみにしていてくださいねっ。

呵呵。请期待吧。

〔数日後〕

〔数日后〕

【かな子】

【加奈子】

いち、にっ、さん、し…… !

一、二、三、四……！

かな子がひとりでダンスの練習をしている……

加奈子一个人在练习跳舞……

【かな子】

【加奈子】

はぁ、はぁ……あっ。

哈、哈……啊。

お、お疲れさまです、プロデューサーさん !

辛、辛苦了，制作人先生！

《オフに自主レッスン？》

《在休息日自主练习？》

【かな子】

【加奈子】

は、はい……。

是、是的……。

あ、いえっ。本当はそうじゃなくて。

啊，不是的。其实不是那样。

【かな子】

【加奈子】

チョコレート ! プロデューサーさんに

巧克力！我是为制作人先生

チョコレートを作ってきたんです !

做了巧克力来的！

【かな子】

【加奈子】

今まで作ってきたチョコレートの中でも

这是我至今为止做过的巧克力中

一番の出来なんですよっ !

做得最好的一次哦！

なんですけど……。

不过……。

【かな子】

【加奈子】

あまりによくできていたので、その……。

因为做得太好了，那个……。

つい、味見をしすぎちゃって……。

不知不觉就尝得太多了……。

【かな子】

【加奈子】

朝起きたら顔がまんまるになっちゃったから……

早上起来发现脸变圆了……

お渡しする前に、レッスンでカロリー消費を、って……。

所以在交给您之前，想通过练习消耗卡路里……。

【かな子】

【加奈子】

あっ。も、もちろん、ちゃんと

啊。当、当然，好好

プロデューサーさんの分はありますよっ !

准备了制作人先生的那份哦！

それは安心してくださいっ !

请放心！

【かな子】

【加奈子】

うぅ……甘いチョコの誘惑に負けてしまったばっかりに、

呜……都怪没能抵挡住甜甜巧克力的诱惑，

苦い思いをしてしまっています……。

现在尝到苦头了……。

《レッスンにつき合う》

《陪你一起练习》

【かな子】

【加奈子】

そ、そんなっ、いいですいいですっ。

那、那样不行不行。

こうなってしまったのは、自分のせいですからっ。

变成这样都是我的错。

プロデューサーさんは、ゆっくりチョコを食べていてください。

制作人先生，请您慢慢吃巧克力吧。

《チョコはレッスン後一緒に食べよう》

《巧克力等练习后一起吃吧》

【かな子】

【加奈子】

……プロデューサーさん……。

……制作人先生……。

ありがとうございますっ !

谢谢您！

それから、よろしくお願いしますっ !

还有，拜托您了！

【かな子】

【加奈子】

甘いチョコを食べちゃったから、

我以为吃了甜甜巧克力后，

苦い思いをしながらレッスンをすると思っていたのに……

要带着苦头练习呢……

えへへっ♪

嘿嘿♪

【かな子】

【加奈子】

プロデューサーさん。厳しいレッスンをお願いしますっ !

制作人先生。请给我严格的练习吧！

がんばった後に、プロデューサーさんと一緒に食べるチョコは、

因为努力之后，和制作人先生一起吃的巧克力，

とっても甘くておいしいでしょうから♪

一定会非常甜美好吃吧♪