营业剧情/「好き」が繋いだもの

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本段落中所使用的剧本原文，其著作权属于原权利人，仅以介绍为目的引用。

〔書店・撮影前〕

〔书店·拍摄前〕

【広報部長】

【宣传部长】

奥山さんと浅野さん、おふたりとも本がお好きという事でしたが。

奥山小姐和浅野小姐，听说两位都很喜欢书。

実際お会いするとやはりこう、いいですね !

实际见面后果然很合适呢！

「青春・恋愛小説一気読みフェア」のイメージにぴったりです !

非常适合“青春·恋爱小说一口气阅读展”的形象！

【広報部長】

【宣传部长】

図書室で控えめにはにかむ純朴な感じと言いますか…… !

就像是图书室里害羞腼腆的纯朴感觉……！

窓から射す木漏れ日の中でページをめくるようなイメージで。

在从窗户射进的斑驳阳光中翻页的那种形象。

今日撮影するCMも、期待していますよ !

今天拍摄的CM，我也很期待哦！

【沙織】

【沙织】

えっと、その、ありがとうございます。

那个，呃，谢谢您。

【風香】

【风香】

精一杯頑張りますので、よろしくお願いします !

我会尽全力的，请多关照！

〔撮影中〕

〔拍摄中〕

【沙織】

【沙织】

……というわけで。全国の系列店舗さんにて、

……就是这样。在全国的连锁店里，

青春・恋愛小説一気読みフェアが開催されるんです !

青春·恋爱小说一口气阅读展即将举办！

【店長】

【店长】

レーベル問わず、話題の新作から人気の名作まで。

不分出版社，从热门新作到人气经典。

弊社スタッフイチ押しの青春・恋愛小説を大特集してまいります !

我们将大特辑介绍本公司员工力荐的青春·恋爱小说！

【風香】

【风香】

い、いいですよね ! 青春小説や、恋愛小説 !

很、很美好呢！青春小说和恋爱小说！

爽やかで、甘酸っぱくて…… !

清爽又酸甜……！

【店長】

【店长】

おふたりはとても本がお好きだと伺っています。

听说两位都很喜欢书。

普段はどんなものを読まれるんですか？

平时都读些什么呢？

【風香】

【风香】

わ、私はその……小説であれば割と雑食と言いますか……。

我、我那个……小说的话算是杂食吧……。

青春物も恋愛物も、ファンタジーもミステリもと言う感じで。

青春类、恋爱类、幻想类、推理类都读的感觉。

……なんかすみません、まとまらなくて。

……对不起，说得有点乱。

【沙織】

【沙织】

わだすも、昔から本読みだったんです。

咱也是，从小就喜欢看书。

子どもの頃から図書室に居るの好きで……。

小时候就喜欢待在图书室……。

特に、今回のジャンルは大好き……ああっ ! ？

特别是这次的这个类型咱特别喜欢……啊！？

【沙織】

【沙织】

こ、これ……『南風が聴こえる』の最終巻でねが ! ？

这、这个……是《南风听得见》的最终卷吗！？

やっと出るんだぁ……。

终于出版了……。

あの、店長さん ! こ、これ予約させでもらってもえがか？

那个，店长！这、这个能让咱预约一下可以吗？

【風香】

【风香】

さ、沙織さん……？

沙、沙织小姐……？

【沙織】

【沙织】

風香ちゃん、「南風が聴こえる」は読んだこどねか？

风香酱，读过《南风听得见》吗？

画家目指す男の子と、モデル引退して転校してぎだ女の子の話。

是讲一个立志当画家的男孩，和一个退役模特转学来的女孩的故事。

交流の中で自分の生き方を見つめて、やがて互いへの想いも……。

在交流中寻找自己的生活方式，渐渐地也产生了对彼此的感情……。

【風香】

【风香】

沙織さん !

沙织小姐！

カメラカメラ、回ってます…… !

摄像机摄像机，还在拍呢……！

【沙織】

【沙织】

はっ !

啊！

す、すまねぇ。

对、对不起。

ずっと待ってだ続ぎだったんで嬉しくて、つい……。

咱一直等续集等了好久，太高兴了，一不小心……。

【店長】

【店长】

あはは。

哈哈。

ウチのスタッフにも好きな人多いんですよ、これ。

我们店里也有很多人喜欢这个呢。

もちろん、予約も大丈夫ですよ !

当然，预约没问题哦！

【沙織】

【沙织】

あ、ありがとうございます……。

啊，谢谢您……。

で、では改めて他にどんなラインナップがあるかを見て……。

那、那么重新看看还有什么其他作品……。

【風香】

【风香】

あああっ、こ、これ『銀盤のシルフィード』じゃないですか ! ？

啊啊啊，这、这不是《银盘上的西尔菲德》吗！？

【沙織】

【沙织】

ふ、風香ちゃん……？

风、风香酱……？

【風香】

【风香】

青春フィギュアスケート小説の名作なんです !

这是青春花样滑冰小说的名作！

言葉の置き方がとても綺麗な作家さんでして !

这位作家的用词非常优美！

私も憧れてそういうの書いてた時期あるくらいで……。

我也曾经向往过，写过类似的东西……。

【風香】

【风香】

もう続きが出ないかと思ってたのに。

我还以为续集不会出了呢。

レーベル変えて続きが出るなんて…… !

换了出版社后居然出续集了……！

夢みたい…… !

像做梦一样……！

【沙織】

【沙织】

風香ちゃん、カメラ、カメラ回ってるよ…… !

风香酱，摄像机，摄像机还在拍哦……！

【風香】

【风香】

あっ……すす、すみません…… !

啊……对、对不起……！

【店長】

【店长】

はは、大丈夫ですよ。

哈哈，没关系哦。

おふたりが今紹介してくださったシリーズも全店舗にございます。

两位刚才介绍的系列作品在全店都有。

気になる方はお近くのスタッフまで、よろしくお願い致します !

有兴趣的顾客请咨询附近的工作人员，拜托了！

【沙織】

【沙织】

よ、よろしくお願いします !

请、请多关照！

【風香】

【风香】

よろしくお願いします…… !

请多关照……！

〔撮影後〕

〔拍摄后〕

【沙織】

【沙织】

はぁ……やってしまった……。

哈啊……搞砸了……。

中学の頃がら読んでだシリーズだったんで思わず、つい。

因为是中学开始就在读的系列，所以不由自主地……。

はぁ、しょしぃ……。

哈啊，好害羞……。

【風香】

【风香】

わ……私も嬉しさのあまり我を忘れてしまいました……。

我……我也因为太高兴而忘我了……。

《とても良かったよ》

《做得很好哦》

【風香】

【风香】

あ、プロデューサーさん。

啊，制作人先生。

その、つい喋りすぎてしまいましたけど……。

那个，虽然一不小心说多了……。

【沙織】

【沙织】

あ、あの……ほんにあれでえがったんだが？

啊，那个……真的那样好吗？

【広報部長】

【宣传部长】

もちろんです !

当然！

おふたりに来ていただいて良かったと、心から思っております。

能请两位来真是太好了，我真心这么想。

【沙織】

【沙织】

ほ、本当だが？

真、真的吗？

……んだども、言葉も噛みまぐってましたし……。

……但是，咱还咬字不清……。

途中何言ってるがわがらねぐなってたかも……。

中途可能都不知道在说啥了……。

【風香】

【风香】

私もです……。

我也是……。

【広報部長】

【宣传部长】

「好き」を語ること以上に、熱量を伝えるものはありませんよ。

没有什么比谈论'喜欢'更能传达热情的了。

私も、読んでみたいなと思いました。

我也觉得想读读看了。

ですから、あれが良いのです。

所以，那样很好。

《ね？》

《对吧？》

【沙織・風香】

【沙织・风香】

ありがとうございます…… !

谢谢您……！

〔事務所〕

〔事务所〕

後日、仕事終わりのふたりに事務所へ寄ってもらった……

几天后，让工作结束的两人顺道来了事务所……

【沙織】

【沙织】

お疲れさまです、今日のお仕事全で終わりました。

辛苦了，今天的工作全部结束了。

【風香】

【风香】

お疲れさまです。

辛苦了。

あの、私たちに何かご用でしょうか？

那个，找我们有什么事吗？

《これを渡そうと、ね》

《想把这个给你们，对吧》

ふたりに、丁寧に包装された包みを手渡した……

将精心包装的包裹递给了两人……

【沙織】

【沙织】

これ、何だが？

这是啥？

……って、『南風が聴こえる』のサイン本じゃねぇか ! ？

……啊，这不是《南风听得见》的签名本吗！？

【風香】

【风香】

わ、私のも『銀盤のシルフィード』のサイン本…… !

我、我的也是《银盘上的西尔菲德》的签名本……！

【プロデューサーP】

あのCM、評判が良くてね。

那个CM反响很好呢。

広報部長さんが出版社経由で、お願いしてくれたんだ。

宣传部长通过出版社，帮我们请求到的。

【沙織】

【沙织】

感激です…… !

太感激了……！

こんたごどってあるんですね…… !

居然有这样的事呢……！

【風香】

【风香】

……。

【沙織】

【沙织】

……風香ちゃん？

……风香酱？

【風香】

【风香】

……きゅ～。

……啾～。

【沙織】

【沙织】

プ、プロデューサーさん !

制、制作人先生！

風香ちゃんが立ったまま気ぃ失ってら…… !

风香酱站着就晕过去了……！

【風香の日記】

【风香的日记】

〇月△日。

○月△日。

今日はとても嬉しいことがありました。

今天有件非常开心的事。

でも嬉しすぎて、途中からよく覚えていません。

但是太开心了，从中间开始就不太记得了。

【風香の日記】

【风香的日记】

けれど一冊の本が――ひとつの小説が不思議なご縁をくれました。

但是一本书——一部小说给了我奇妙的缘分。

私はやっぱり、小説が大好きです。

我果然还是最喜欢小说了。