Sunshine See May/活动剧情

开场【一朝飯事 -tasty breakfast-(一朝饭事 -美味早餐-)】：

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本段落中所使用的剧本原文，其著作权属于原权利人，仅以介绍为目的引用。

〔早朝〕

〔清晨〕

【？？？】

……ふっ……。

……呼……。

……んしょっ……。

……嗯哼……。

【芳乃】

はてー？

哎呀ー？

きっちんのほうから、なにやら物音がー。

从厨房那边，传来了什么声响ー。

【芳乃】

おや、肇さんー。

哦呀，肇小姐ー。

おはようございますー。

早上好ー。

【肇】

あっ……芳乃さん。

啊……芳乃小姐。

おはようございます。

早上好。

ごめんなさい、起こしちゃいました？

对不起，吵醒您了吗？

【芳乃】

いえいえー。

没有没有ー。

わたくし、朝の散歩から

妾身刚刚从晨间散步

戻ってきたところでありますゆえー。

回来而已ー。

【芳乃】

それより、肇さんの

比起那个，肇小姐

お手もとの、白いかたまりは……粘土でしてー？

手上的白色团块是……粘土吗ー？

【肇】

あ……これは。

啊……这个。

薄力粉と強力粉を混ぜた小麦粉に、水と塩を加えたものです。

是低筋面粉和高筋面粉混合的面粉，加了水和盐。

【芳乃】

はてー。

哎呀ー。

なにゆえ、そのようなものを

为何要揉

こねていらっしゃるのでー？

那样的东西ー？

【肇】

その……寮には、陶芸の出来る工房がありませんから。

那个……因为宿舍里没有可以做陶艺的工作室。

ときどき、指がこうして、何かをこね回したくなるんです。

有时手指会这样，想揉捏些什么。

……本当は、ふるさとの土が良いんですけれどね。

……其实，家乡的土更好呢。

【芳乃】

なるほどー。

原来如此ー。

それで、おうどんなのですねー。

所以是乌冬面呢ー。

【肇】

ふふ。パンの生地や、ハンバーグのたねのときもありますよ。

呵呵。有时是面包面团或汉堡肉饼。

あっ……そうだ、芳乃さん。

啊……对了，芳乃小姐。

拙い手打ち麺ですが、一緒に朝ごはん、どうですか？

虽然是拙劣的手打面，一起用早餐怎么样？

【芳乃】

よろしいのでー？

可以吗ー？

【肇】

はい、もちろん。

是的，当然。

あ……といっても、具を用意していないので、

啊……不过，没有准备配料，

ただの素うどんですけれど……。

只是素乌冬面而已……。

【芳乃】

ふふふー。

呵呵呵ー。

ならば、こちらをー。

那么，用这个ー。

【肇】

わっ……籠の中に、タマゴやお野菜が、こんなに……？

哇……篮子里有这么多鸡蛋和蔬菜……？

芳乃さん、これはどうしたんですか？

芳乃小姐，这是怎么回事？

【芳乃】

さきほどの、散歩の途中でー、

刚才，散步途中ー，

道に迷ったおばあさんを、お導きいたしましてー。

帮助了一位迷路的老奶奶ー。

そのお礼にと、いただいたのですー。

作为谢礼，收到了这些ー。

【芳乃】

戻ってきたところに、肇さんがおうどんをこねて

回来的时候，肇小姐正在揉

いらっしゃったのも、きっと何かのご縁かとー。

乌冬面，这一定也是某种缘分吧ー。

ともに、朝餉をいただきましょうー。

我们一起享用早餐吧ー。

【肇】

ふぅ……。

呼……。

ごちそうさまでした。

谢谢款待。

【芳乃】

ふふー。

呵呵ー。

とても、美味でありましたー。

非常美味ー。

【肇】

ふふっ……。

呵呵……。

芳乃さんが、材料をもってきてくれたおかげです。

多亏芳乃小姐带来了材料。

【芳乃】

ともに用意をして、ともにいただくからこそでしてー。

正因为一起准备、一起享用ー。

それに、この趣ある器も、

而且，这个雅致的器皿，

大地の恵みを、より味わい深く感じさせてくれましたー。

让大地的恩惠更加回味悠长ー。

【芳乃】

肇さんが打ったおうどんを、

用肇小姐亲手打的乌冬面，

肇さんが作った器でいただくのはー、

盛在肇小姐制作的器皿中享用ー，

まさしく幸せがあふれる朝餉なのでしてー。

正是充满幸福的早餐ー。

【肇】

芳乃さん……わかるんですか？

芳乃小姐……您知道吗？

この器が、私がつくったものだと……。

这个器皿是我制作的……。

【芳乃】

わたくしは、陶芸の心得を持つわけではありませぬがー。

妾身并非懂得陶艺ー。

この器からは、とてもここちよい、

但从这个器皿中，能感受到非常舒适、

あたたかな気を感じますゆえー。

温暖的气ー。

【肇】

……気、ですか……。

……气，是吗……。

【芳乃】

はいー。

是的ー。

肇さんの持つ気は、わたくしと相性が良いようでしてー。

肇小姐拥有的气，似乎与妾身很相合ー。

肇さんは、そう感じませぬかー？

肇小姐不这么觉得吗ー？

【肇】

ええと……その……。……ごめんなさい、芳乃さん。

那个……这个……。……对不起，芳乃小姐。

……私は、指で触れられないものは……芳乃さんほど正確には、

……我对于手指无法触及的东西……无法像芳乃小姐那样准确、

とっさにイメージすることが、出来ないみたいで……。

立刻想象出来……。

【芳乃】

ふむー。

嗯ー。

そうですかー。

这样啊ー。

【肇】

……。

あの……芳乃さん。

那个……芳乃小姐。

キッチンの片付けをしたら、レッスン場に行きませんか？

收拾完厨房后，去练习场吗？

【芳乃】

ほほうー？

哦哦ー？

腹ごなし、でしてー？

是消化食物吗ー？

【肇】

もちろん、それもありますが。一緒に歌を歌って、

当然，也有那个原因。但一起唱歌，

ふたりの声を重ねられたら……芳乃さんの得たイメージが、

如果能让我们的声音重叠……我想或许我也能理解

私にもわかるかも知れないと思ったんです。

芳乃小姐感受到的意象。

【芳乃】

おぉー。それは、素晴らしきあいであでしてー。

哦哦ー。那真是美妙的相遇ー。

なぜならばー、わたくしは拝み屋の生まれであり、

因为ー，妾身是祈祷师出身，

肇さんは陶芸家の生まれですが、今は、ふたりともー……。

肇小姐是陶艺家出身，但现在，我们两个都ー……。

【肇】

はい♪

是的♪

アイドル、ですからね…… !

是偶像，对吧……！

事務所に着くのが早すぎてしまった……

到事务所太早了……

レッスン場の方から、歌声が聞こえる……

从练习场那边传来歌声……

《覗いてみる》

《窥视一下》

【肇・芳乃】

～♪

【プロデューサーP】

……。

〔数日後〕

〔几天后〕

【肇】

おはようございます、プロデューサーさん。

早上好，制作人先生。

あら……？

哎呀……？

【芳乃】

肇さんー。

肇小姐ー。

おはようございますー。

早上好ー。

【肇】

芳乃さん。

芳乃小姐。

芳乃さんも、プロデューサーさんに呼ばれて……？

芳乃小姐也被制作人先生叫来了……？

【芳乃】

はいー。

是的ー。

【プロデューサーP】

実は……。

其实……。

《二人にユニット活動をしてほしいんだ》

《希望你们俩进行组合活动》

【肇】

えっ……？

诶……？

【芳乃】

ほうー。

哦ー。

ゆにっとー。

组合ー。

《やってくれる？》

《愿意做吗？》

【肇】

もちろんです…… !

当然……！

ありがとうございます、プロデューサーさんっ。

谢谢您，制作人先生。

【肇】

少し前、芳乃さんとレッスン場で歌ったとき……

不久前，和芳乃小姐在练习场唱歌时……

本当に、とても楽しくて。

真的很开心。

また絶対、一緒に歌いましょうねって、約束をしていたんです。

我们还约定过一定要再一起唱歌。

【芳乃】

ふふふー。

呵呵呵ー。

さっそく、叶えることが出来そうですねー。

似乎马上就能实现了呢ー。

これもまた、ご縁なのでしてー。

这也是缘分呢ー。

【肇】

はい♪

是的♪

これから一緒に頑張りましょうね、芳乃さん。

今后一起努力吧，芳乃小姐。

【芳乃】

ええ、ぜひともー。

好的，一定ー。

ともに力を合わせるといたしましょう、肇さんー。

让我们携手努力吧，肇小姐ー。

第1话【名字帯藤 -naming date-(一朝饭事 -美味早餐-)】：

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本译文由生成式AI生成，未能一一校对，欢迎您进行检查或润色；您也可替换为您的版本并标注译者

本段落中所使用的剧本原文，其著作权属于原权利人，仅以介绍为目的引用。

〔女子寮〕

〔清晨〕

【肇】

【？？？】

私たち、ふたりのユニット……

……呼……。

あらためて、よろしくお願いしますね。

……嗯哼……。

芳乃さん。

【芳乃】

肇さんー。

哎呀ー？

ふふー、こちらこそよろしくおねがいしますー。

从厨房那边，传来了什么声响ー。

【芳乃】

ではまずは、何をいたしましょうかー。

哦呀，肇小姐ー。

すてーじで歌う曲はいま、プロデューサーさんが

早上好ー。

用意してくれている最中だそうですがー。

【肇】

そうですね……。

啊……芳乃小姐。

じゃあ、芳乃さん。名前を決めませんか？

早上好。

私たちふたりの、ユニット名を。

对不起，吵醒您了吗？

【芳乃】

ふたりのゆにっと名、ですかー。

没有没有ー。

ふふ、なんだかわくわくする響きですねー。

妾身刚刚从晨间散步

【紗枝】

回来而已ー。

肇はん、芳乃はん。

【芳乃】

おはようさんどすー。

比起那个，肇小姐

【肇】

手上的白色团块是……粘土吗ー？

あっ、紗枝ちゃん。

【肇】

おはようございます。

啊……这个。

【芳乃】

是低筋面粉和高筋面粉混合的面粉，加了水和盐。

紗枝さんー、

【芳乃】

おはようございますー。

哎呀ー。

【紗枝】

为何要揉

ふふ、聞きましたぇ。

那样的东西ー？

ゆにっと結成、おめでとうさんどすー。

【肇】

ふたりの晴れ舞台、たのしみやわぁ。

那个……因为宿舍里没有可以做陶艺的工作室。

【芳乃】

有时手指会这样，想揉捏些什么。

ありがとうございますー。

……其实，家乡的土更好呢。

わたくしたちも昨日から、まるで夢であるかのごとき、

【芳乃】

ふわりふわりとした心持ちなのですー。

原来如此ー。

【肇】

所以是乌冬面呢ー。

ふふっ……大丈夫です。

夢じゃないですよ、芳乃さん。

【肇】

私も昨日から、何度も頬をつねって確かめましたからね。

呵呵。有时是面包面团或汉堡肉饼。

【肇】

啊……对了，芳乃小姐。

あ、そういえば……紗枝ちゃんは、周子さんと

虽然是拙劣的手打面，一起用早餐怎么样？

よく、ふたりのユニットで活動していますよね。

【芳乃】

【紗枝】

可以吗ー？

そうどすなあ。

周子はんとの羽衣小町、

【肇】

楽しくやらしてもらっとります。

是的，当然。

【肇】

啊……不过，没有准备配料，

私も芳乃さんも、アイドルとして、

只是素乌冬面而已……。

これまでに様々なお仕事を経験させてもらってきましたが。

【芳乃】

でも……。

呵呵呵ー。

【肇】

那么，用这个ー。

自分たちふたりのために曲をつくってもらって、

ステージに立つというのは初めての経験で。

【肇】

もしよければ、アドバイスなどいただけませんか？

哇……篮子里有这么多鸡蛋和蔬菜……？

【紗枝】

芳乃小姐，这是怎么回事？

あどばいす、いうてもなあ。

そない大したこと言えまへんけども……せやねぇ。

【芳乃】

【紗枝】

刚才，散步途中ー，

最初んときは……ふふっ、

帮助了一位迷路的老奶奶ー。

京都つながりでまとめられても、

作为谢礼，收到了这些ー。

いったいどないしよ、なぁんて思いましたなぁ。

【芳乃】

回来的时候，肇小姐正在揉

なんとー。

乌冬面，这一定也是某种缘分吧ー。

そうだったのですねー。

我们一起享用早餐吧ー。

【紗枝】

【肇】

周子はん、年上やし、雰囲気は飄々としてるし、

呼……。

いけずやし……ほんま、上手くやっていけるかどうか、

谢谢款待。

心配やったんどす。

【芳乃】

【紗枝】

呵呵ー。

それいうたら、

非常美味ー。

肇はんと芳乃はん、同い年やし、

寮でも仲良しさんやさかい、心配なんてあらしまへんえ。

【肇】

呵呵……。

ふふ……そうですね。

多亏芳乃小姐带来了材料。

でも、紗枝ちゃんも周子さんも、

今ではすっかり仲良しですよね。

【芳乃】

【紗枝】

正因为一起准备、一起享用ー。

そうどすなぁ。

而且，这个雅致的器皿，

ぎょうさん、色んなことがあって、お互いを知って……。

让大地的恩惠更加回味悠长ー。

【紗枝】

【芳乃】

そういえば……プロデューサーはんからは、最初のころに

用肇小姐亲手打的乌冬面，

『違うけど同じやから大丈夫』なんて言われましたなあ。

盛在肇小姐制作的器皿中享用ー，

……今は、その通りやわ、と思います。

正是充满幸福的早餐ー。

【肇】

……『違うけれど、同じ』……？

芳乃小姐……您知道吗？

【芳乃】

这个器皿是我制作的……。

なるほどー。

おふたりをあらわすには、ぴったりでしてー。

【芳乃】

【紗枝】

妾身并非懂得陶艺ー。

ふふ。でも、ほんまに最初んときは苦労してなぁ。

但从这个器皿中，能感受到非常舒适、

『羽衣小町』いう名乗りも、なかなか合わせられへんくて……。

温暖的气ー。

【紗枝】

【肇】

そういえば、肇はんと芳乃はんのゆにっとは、

……气，是吗……。

なんていうお名前なんどすか？

【芳乃】

そうでしたー。

是的ー。

ちょうど今、それを決めようと

肇小姐拥有的气，似乎与妾身很相合ー。

お話していたところでしてー。

肇小姐不这么觉得吗ー？

【紗枝】

【肇】

まぁまぁ。

那个……这个……。……对不起，芳乃小姐。

ならうちは、肇はんと芳乃はんのゆにっと名が決まる瞬間に

……我对于手指无法触及的东西……无法像芳乃小姐那样准确、

立ち会えるんやねぇ。光栄やわぁ。

立刻想象出来……。

【芳乃】

ふふー。

嗯ー。

肇さん、いかがいたしましょうかー。

这样啊ー。

【肇】

あ……そうですね。実は、いくつか案があって……。

【肇】

昨日、プロデューサーさんからお話を頂いてから、

……。

ずっと考えていたんですが……。

那个……芳乃小姐。

【紗枝】

收拾完厨房后，去练习场吗？

わあ……のーといっぱいに、

【芳乃】

書きつけがびっしりどすなぁ。

哦哦ー？

【芳乃】

是消化食物吗ー？

ふふ。

【肇】

肇さんー。

当然，也有那个原因。但一起唱歌，

肇さんの一番のおすすめは、どちらでしてー？

如果能让我们的声音重叠……我想或许我也能理解

【肇】

芳乃小姐感受到的意象。

はい。

【芳乃】

この……『山紫水明』、です。

哦哦ー。那真是美妙的相遇ー。

【芳乃】

因为ー，妾身是祈祷师出身，

さんし、すいめいー……。

肇小姐是陶艺家出身，但现在，我们两个都ー……。

【紗枝】

【肇】

自然の風景を褒める麗句……でしたやろか。

是的♪

綺麗な響きやなぁ。

是偶像，对吧……！

【芳乃】

……ふむふむー。

到事务所太早了……

山麓に吉兆の紫雲がかかりー、

从练习场那边传来歌声……

泉水は明鏡のごとく澄み渡るのですねー。

【芳乃】

《窥视一下》

美しき大地の息吹を感じさせる言霊は、

【肇・芳乃】

まさにわたくしたちに相応しきゆにっと名でありましてー。

～♪

わたくしも是非、そちらでお願いしたくー。

～♪

【肇】

【プロデューサーP】

芳乃さん……。

良かった、気に入ってもらえて……。

……。

【紗枝】

〔几天后〕

ふふ、なんや、ほんま通じあってはるんやねぇ。

ふたりのすてーじが、今から楽しみやわぁ。

【肇】

ステージ……そ、そうですよね。

早上好，制作人先生。

ふたりで舞台に立ったら……きっと、名乗るんですよね。

哎呀……？

この、『山紫水明』という名前を……。

【芳乃】

肇さん、緊張しているのでしてー？

肇小姐ー。

【肇】

早上好ー。

……ふふ。

【肇】

変ですね。

芳乃小姐。

まだ、レッスンも始めていないのに……。

芳乃小姐也被制作人先生叫来了……？

【紗枝】

【芳乃】

そしたら、れっすんしてみたらよろしおす。

是的ー。

ふたりで、ゆにっと名を名乗る練習を。

【芳乃】

ふむふむー。

【プロデューサーP】

では、肇さんー。

其实……。

やってみましょうかー。名乗りというものをー。

《希望你们俩进行组合活动》

【肇】

は、はい、芳乃さん。

……せーのっ。

【肇・芳乃】

诶……？

私たち、『山紫水明』です !

【芳乃】

わたくしたちはー、『山紫水明』でしてー。

【紗枝】

哦ー。

……あらら……。

组合ー。

【肇】

《愿意做吗？》

……ふふっ。

難しいですね、芳乃さん。

【芳乃】

【肇】

ふふー。

当然……！

実に、難かしきものですねー。

谢谢您，制作人先生。

練習をいたしましょう、肇さんー。

【肇】

不久前，和芳乃小姐在练习场唱歌时……

真的很开心。

我们还约定过一定要再一起唱歌。

【芳乃】

呵呵呵ー。

似乎马上就能实现了呢ー。

这也是缘分呢ー。

【肇】

是的♪

今后一起努力吧，芳乃小姐。

【芳乃】

好的，一定ー。

让我们携手努力吧，肇小姐ー。

第2话【芳清嘉誉 -combination-(芳清嘉誉 -组合篇-)】：

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本译文由生成式AI生成，未能一一校对，欢迎您进行检查或润色；您也可替换为您的版本并标注译者

本段落中所使用的剧本原文，其著作权属于原权利人，仅以介绍为目的引用。

〔カラオケボックス〕

〔卡拉OK包厢〕

【芳乃】

……これはまた、難しきものでー。

……这又是个困难的东西ー。

わたくしも、困ってしまいましてー。

妾身也感到困惑了ー。

【肇】

芳乃さん……ごめんなさい。

芳乃小姐……对不起。

私が、あんな提案をしなければ……。

如果我当时没提出那样的建议……。

【芳乃】

いえいえー。

不不ー。

肇さんは、何も悪くないのでしてー。

肇小姐您没有任何错处ー。

【芳乃】

わたくしもー、まだまだ未熟者でありますねー。

妾身也ー，还只是个不成熟的人呢ー。

よもやからおけ屋さんが、

万万没想到卡拉OK屋会是如此充满考验的地方ー。

これほどに試練多き場所だとは思いもよらずー。

【肇】

曲を再生するための、液晶リモコンの操作……

为了播放歌曲而操作液晶遥控器……

最初は、そもそもこれがリモコンだとさえわからず…… !

起初，我甚至不知道这个是遥控器……！

【芳乃】

てれびのりもこんとは、勝手が違うのですねー。

电视遥控器与此不同呢ー。

なぜか異国の文字になってしまったりー

不知为何变成了异国文字ー，

お料理の注文をしてしまったりいたしましてー。

还差点点了料理ー。

【肇】

でも……芳乃さんと悪戦苦闘したおかげで、

但是……多亏了和芳乃小姐一起苦战，

だいぶわかってきました……

我渐渐明白了……

きっと、ここを押せば…… ! あっ……？

肯定，按这里就能……！啊……？

【芳乃】

なんとー。

哎呀ー。

りもこんの画面が、真っ暗になってしまいましてー。

遥控器的屏幕变得一片漆黑了ー。

【肇】

えっ…… !

诶……！

ど、どうして……？

怎、怎么会……？

〔数時間前……〕

〔几个小时前……〕

【芳乃】

肇さん、

肇小姐，

お待たせしてしまいましてー。

让您久等了ー。

【里奈】

はじめっちー。

小肇ー。

やっほーでして～♪

呀吼～♪

【肇】

あ、芳乃さん……あれっ？

啊，芳乃小姐……咦？

里奈さんも、一緒だったんですか？

里奈小姐也一起吗？

【里奈】

や～、そこのコンビニの前で、

呀～，在那边便利店前，

よしのんとばったり出くわしちってさー。

偶遇了芳乃酱呢ー。

【芳乃】

こーひーめーかーというものの使い方を、

咖啡机的使用方法，

親切丁寧に教えていただいたのですよー。

承蒙您亲切细致地教导了ー。

里奈さん、どうもありがとうございますー。

里奈小姐，非常感谢ー。

【里奈】

いーっていーって♪

不客气不客气♪

アタシたち、『コンビニコンビ』ぢゃん？

我们不是『便利店组合』吗？

【肇】

コンビニコンビ……？

便利店组合……？

【芳乃】

わたくしたちはー、

妾身们ー，

ともにこんびに好きなのでしてー。

都同样喜欢便利店ー。

【里奈】

あは☆

啊哈☆

ハッピーはふたりで2バイ、

快乐是两人份的，

オヤツのアイスは半分こ～ってカンジ☆

零食冰淇淋分享一半～的感觉☆

【肇】

え、えっと……。

呃，那个……。

【里奈】

っと☆

啊☆

はじめっち、メンゴメンゴ !

小肇，对不起对不起！

はじめっちからよしのんを取ったりしないぽよ☆

我不会从小肇那里抢走芳乃酱的ぽよ☆

【肇】

い、いえ。

不，不是的。

芳乃さんは、もともと私の物というわけでは

芳乃小姐本来就不是我的所有物，所以……。

ありませんから、その……。

【芳乃】

そうですねー。今はわたくしは、

是啊ー。现在妾身是

肇さんと『山紫水明』として活動しておりますゆえにー。

与肇小姐作为『山紫水明』活动着ー。

『こんびにこんび』の活躍はまたいずれー。

『便利店组合』的活跃就留待他日ー。

【里奈】

うんうん☆ それにアタシが浮気したり、

嗯嗯☆ 而且如果我花心的话，

ノーティギャルズ解散したりしたらー、

或者淘气辣妹解散了的话ー，

たくみん寂しがって泣いちゃうしー？ oioioi～って☆

拓海酱会寂寞得哭起来的ー？呜咽呜咽～地☆

【肇】

……ふふっ。

……呵呵。

里奈さんったら……。

里奈小姐真是的……。

【肇】

そういえば……

说起来……

拓海さんと里奈さんのおふたりも、とても仲が良いですよね。

拓海小姐和里奈小姐你们两位，关系也很好呢。

ステージでのアピールも、すごい迫力で……。

舞台上的表演也，非常有气势……。

【芳乃】

ですねー。

是啊ー。

拓海さんと里奈さんの持つ気も、

拓海小姐和里奈小姐拥有的气场，

相性が良いものとお見受けいたしますー。

妾身看也是相性甚佳ー。

【里奈】

いしし、ありがとちゃん☆

嘻嘻，谢谢啦☆

まーアタシは道を作るほーで、

嘛～我是铺路的类型，

たくみんは道をカッ飛ばすほーだからねー☆

拓海酱是飞驰道路的类型呢ー☆

【里奈】

あとあとー、たくみんはめっちゃカワユイ !

还有还有ー，拓海酱超可爱的！

カッコイーけどカワイイ、ギャップ萌えってヤツ☆

又帅又可爱，就是所谓的反差萌☆

【里奈】

一緒にカラオケとか行くとー

一起去卡拉OK之类的时候ー

最初は照れて歌ってくんなかったりするけどー、

最初会害羞不唱歌ー，

火ぃついちゃったら、ノリノリでマラカスとか振りまくりだしー？

但一旦点燃了热情，就会嗨起来疯狂摇沙锤什么的ー？

【芳乃】

ほうー。

哦ー。

まらかす、とはー？

沙锤，是什么ー？

【里奈】

しゃかしゃかーって振って、

哗啦哗啦ー地摇着，

みんなをアゲアゲにする楽器ぽよ☆

让大家嗨起来的乐器ぽよ☆

よしのんは、カラオケ行ったことない？

芳乃酱，没去过卡拉OK吗？

【芳乃】

残念ながら、未だそのような機会に恵まれずー。

遗憾的是，还未曾有过那样的机会ー。

うわさに名高きからおけ屋さん、興味はあるのですがー。

对传闻中著名的卡拉OK屋，妾身是有兴趣的ー。

肇さんはー？

肇小姐呢ー？

【肇】

実は、私も未経験で……。

其实，我也没经验……。

歌の練習がしたいときは、

想练习唱歌的时候，

いつもレッスン場を使わせてもらっていましたから。

总是借用练习场。

【里奈】

なら～、この後、ふたりで行ってみたら☆

那～，之后你们俩去试试看☆

お互いを知るのにはやっぱ、

要互相了解果然，

一緒にいろんなことをするのが一番ぽよ☆ れっつとらい☆

一起做各种事情是最好的ぽよ☆ Let's try☆

【肇】

そうですね……私、

是啊……我，

ぜひとも、芳乃さんとカラオケに行ってみたいです !

非常想和芳乃小姐一起去卡拉OK试试看！

【芳乃】

ほうー。

哦ー。

ではでは、れっつちゃれんじ、ですねー。

那么那么，Let's challenge，是吧ー。

【店員】

【店员】

ふふっ。

呵呵。

わからないことがあったら、いつでも呼んでくださいね。

如果有不明白的地方，随时叫我哦。

ごゆっくりどうぞ♪

请慢慢享受♪

【芳乃】

店員さん、ありがとうございますー。

店员小姐，非常感谢ー。

【肇】

……まさか、液晶リモコンの電池切れだったとは……

……没想到，是液晶遥控器的电池没电了……

壊れてしまったかと思って、本当に焦りました。

我还以为坏掉了，真的慌了。

【肇】

歌い始める以前に、つまづいてしまうなんて……。

还没开始唱歌，就绊倒了……。

やはり、里奈さんに一緒に来ていただくべきだったでしょうか。

果然，应该请里奈小姐一起来才对吗。

……すみません、芳乃さん。

……对不起，芳乃小姐。

【芳乃】

何をおっしゃいますー。

您说什么ー。

こうしてともに、苦難を分かち合うのも

像这样共同分担困难，

楽しきものでしてー。

也是件愉快的事ー。

【肇】

……ふふっ。

……呵呵。

そうですね……。

是啊……。

では、あらためて……。

那么，重新来……。

【肇】

僭越ながら……不肖藤原肇、

冒昧了……不才藤原肇，

先陣を切らせていただきます。

请允许我打头阵。

芳乃さん、合いの手をお願いします…… !

芳乃小姐，请配合我打拍子……！

【芳乃】

お任せあれー。

交给妾身ー。

まらかすはありませぬが、

虽然没有沙锤，

わたくし、得意な楽器を用意しましたのでー。

但妾身准备了擅长的乐器ー。

【肇】

よ、芳乃さんっ。

喂，芳乃小姐。

それは……法螺貝 ! ？

那是……法螺贝！？

【芳乃】

ぶおー。

呜哦ー。

ぶおー。

呜哦ー。

ぶおおおおおおおおー。

呜哦哦哦哦哦哦哦ー。

第3话【宴飛魚躍 -fish paradise-(宴飞鱼跃 -fish paradise-)】：

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〔中庭〕

〔庭院〕

【芳乃】

ぶおー。

噗哦。

ぶおおおおおおー。

噗哦哦哦哦哦哦。

【肇】

けほっ、けほっ……。

咳咳，咳咳……。

あ、本当に、七輪の火の勢いが強くなりました……。

啊，真的，烤鱼的炭火变旺了……。

でも、芳乃さん……うちわを使ったら、ダメなんですか？

但是，芳乃小姐……用扇子扇的话，不行吗？

【芳乃】

なりませぬー。

不行呢～。

法螺貝にて息吹を吹きこんだおさかなの七輪焼きは、

用法螺贝吹气烤的鱼，

とても美味なのでしてー。ぶおおおー。

非常美味呢～。噗哦哦哦哦。

【肇】

芳乃さんってば……ふふっ。

芳乃小姐真是的……呵呵。

お気に入りなんですね……。

您很喜欢呢……。

【夏樹】

【夏树】

はははっ。

哈哈哈。

相変わらずロックな音、聞かせるじゃんか。

还是那么摇滚的音色，真不错啊。

ちょっとだけ、スモーク焚きすぎだけどな。

就是烟熏得有点过头了。

【肇】

あ、夏樹さん。

啊，夏树小姐。

【芳乃】

夏樹さんー。こんにちはー。

夏树小姐～。下午好～。

【夏樹】

【夏树】

よっ。

哟。

ふたりとも、コンビ結成おめでとさん。

两位，组合成立恭喜啦。

【芳乃】

ありがとうございますー。

谢谢您呢～。

ただいま、成功祈願のおさかなぱーてぃー中でしてー。

现在正在举行祈求成功的烤鱼派对呢～。

【肇】

夏樹さんも、よかったらいかがですか？

夏树小姐也一起来如何？

出来れば、お話も聞かせてもらいたいですし……。

如果可以的话，也想听听您说话……。

【夏樹】

【夏树】

おっ、いいのかい？

哦，可以吗？

……って、ほんとにたくさんあるな。

……话说，真的好多啊。

みくが見たら、卒倒しちまいそうだ。

未来酱看到的话，估计会晕倒吧。

【芳乃】

わたくしどもは、成長期ですゆえー。

妾身们正值成长期呢～。

たくさんいただくのですー。

所以要多享用呢～。

【肇】

お皿は、私の家から持ってきたものがありますので……。

盘子是我从家里带来的……。

あっ、お箸はこちらを。

啊，筷子用这边的吧。

お好みで、お醤油か塩をかけてくださいね。

请随意加酱油或盐哦。

【夏樹】

【夏树】

……はははっ。なんつーか、ちょっと変わってるけど

……哈哈哈。怎么说呢，虽然有点怪，

しっかり者コンビって感じだな。

但感觉是个可靠的组合啊。

だりーにも、ちったあ見習ってほしいくらいだぜ。

李衣菜那家伙也该学学才行。

【肇】

李衣菜さん、ですか？

李衣菜小姐，是吗？

【芳乃】

そうはおっしゃられてもー。

您虽这么说～。

夏樹さんは内心では、

夏树小姐心里，

李衣菜さんのことを信頼しておいででしょうー？

其实很信任李衣菜小姐吧～？

【夏樹】

【夏树】

……ん……ま、そうだな。

……嗯……嘛，是啊。

なんだかんだ言って、だりーはスゲー奴だからさ。

怎么说呢，李衣菜是个了不起的家伙。

アタシが持ってないものを、いくつも持ってるんだ。

她拥有我缺乏的许多东西。

【夏樹】

【夏树】

アイツがキラキラした目のままで、

为了让她那双闪闪发亮的眼睛继续信任我，

アタシに背中を任せてもらうためには、こっちも

我也必须尽力耍帅，努力提升自己。

めいっぱいカッコつけて、背伸びしなくちゃなんない。

【夏樹】

【夏树】

そうしてるうちに、いつの間にかアタシも成長してる……

在这个过程中，不知不觉我也成长了……

アタシとだりーは、そういう関係なのさ。

我和李衣菜就是这样的关系。

【肇】

ふふ……素敵な関係なんですね。

呵呵……真是美好的关系呢。

【夏樹】

【夏树】

ま、向こうはそんなこと思っちゃいないかも知れないけどな。

嘛，她可能没这么想就是了。

……さ、照れくさい話は、もう終わりだ !

……好了，害羞的话题到此为止！

魚もいい具合に焼けてるみたいだしさ、食おうぜ？

鱼也烤得差不多了，开吃吧？

【芳乃】

そうですねー。

是呢～。

では、いただきますー。

那么，开动了～。

【肇】

いただきます……はむっ。

开动了……啊呜。

あ……。

啊……。

【夏樹】

【夏树】

んっ……。

嗯……。

スゲー美味いな、コレ……。

这……超级好吃啊。

【芳乃】

ふふふー。

呵呵呵～。

これぞ、法螺貝による息吹の効能でしてー。

这正是法螺贝吹气的功效呢～。

〔レッスンルーム〕

〔练习室〕

【芳乃】

おさかな、美味しかったですねー。

鱼，很好吃呢～。

れっすんにも、身が入るというものでしてー。

练习也会更有干劲呢～。

【肇】

はい、芳乃さん。

是的，芳乃小姐。

夏樹さんからも、良いお話を聞かせて頂いて……

从夏树小姐那里也听到了很好的话……

心のほうも、よりいっそう引き締まる思いです。

心里更加绷紧了呢。

【芳乃】

ええ、本当にー。

嗯，真的呢～。

紗枝さんや里奈さんも、言葉にはしていませんでしたがー

纱枝小姐和里奈小姐虽然没有明说～

りすぺくと……尊敬の念、とても大切ですねー。

但尊重……尊敬之心，非常重要呢～。

【芳乃】

肇さんも、わたくしの持たないものを

肇小姐也拥有妾身缺乏的

たくさん持っておられますゆえー。

许多东西呢～。

とても尊敬しているのですよー。

妾身非常尊敬您哦～。

【肇】

えっ？ ……そう、でしょうか……？

诶？……是这样吗……？

でも……芳乃さんは私よりすごく感受性が高いですし、

但是……芳乃小姐比我感受性强得多，

踊りが上手ですし、物覚えが良いですし……。

跳舞也棒，记忆力也好……。

【芳乃】

ふふー。ありがとうございますー。

呵呵～。谢谢您呢～。

そう言ってくださる肇さんとともに、山紫水明というゆにっとを

能与这样说的肇小姐一起，

成せることが……わたくし、とても嬉しいのでしてー。

组成『山紫水明』这个组合……妾身非常开心呢～。

【肇】

山紫、水明……。

山紫，水明……。

……あの、芳乃さん……。

……那个，芳乃小姐……。

【肇】

私……芳乃さんとは、寮で以前から交流をさせていただいて。

我……和芳乃小姐在宿舍之前就有交流。

旅行に行ったり、ご飯を食べたり、楽しく歌ったり……

一起去旅行、吃饭、开心唱歌……

芳乃さんと、気が合うことは確かだと思うんです。

我觉得和芳乃小姐确实很合得来。

【芳乃】

ふふ、そうですねー。

呵呵，是呢～。

【肇】

……ユニットを組むことになってからも、

……组成组合后，

カラオケに行ってみたり、レッスンをご一緒したりして……。

也尝试去唱卡拉OK，一起练习……。

ますますそう感じています。でも……。

越来越这么觉得了。但是……。

【肇】

……でも、それだけでいいのかなって……。

……但是，这样真的好吗……。

【芳乃】

……と、おっしゃいますとー？

……您是说～？

【肇】

……その……。

……那个……。

きっと芳乃さんには、このユニットがつくりあげる舞台の

芳乃小姐一定已经看到了，

イメージ、見えているんですよね。

这个组合要创造的舞台意象吧。

【肇】

……でも、私には、まだ何も見えなくて……。

……但是，我还什么都看不到……。

……せっかく、芳乃さんと組ませてもらったのに。

……难得能和芳乃小姐组成组合。

私の方だけ、こんな体たらくで、良いのかと……。

只有我这样不中用，真的好吗……。

【芳乃】

……ふむー。

……嗯～。

肇さんのお言葉をお借りするならばー、ゆにっとというものは、

借用肇小姐的话～，组合这种东西，

みなでひとつの器を作りあげることに他なりませぬー。

就是大家一起塑造一个器皿呢～。

【芳乃】

わたくしと肇さん、互いの手が作り上げる器……

妾身和肇小姐，彼此的手共同塑造的器皿……

それこそが、『山紫水明』なのでありましょうー。

那正是『山紫水明』呢～。

【肇】

ふたりで、ひとつの器……？

两个人，一个器皿……？

それが、『山紫水明』……？

那就是『山紫水明』……？

【芳乃】

……伝わらないでしょうかー。

……没能传达清楚吗～。

わたくしも、未熟者でありますねー。

妾身也还太不成熟了呢～。

ごめんなさい、肇さんー。

对不起，肇小姐～。

【肇】

謝らないで、芳乃さん。

请不要道歉，芳乃小姐。

きっと私が、考えすぎているだけ……。

一定是我自己想太多了……。

【芳乃】

……。

【肇】

えっと……。

那个……。

その……。

就是……。

……レッスン、始めましょうか。

……开始练习吧？

【芳乃】

……はいー。

……是～。

【肇】

（私の心に、迷いがあったせいでしょう……

（大概是因为我心有迷茫……

その日のレッスンは、

那天的练习，

息をあわせられないまま、終わってしまいました……）

最终没能配合好，就这样结束了……）

〔翌日〕

〔第二天〕

【肇】

……ふぁ……。

……哈啊……。

おはようございます……。

早上好……。

【紗枝】

【纱枝】

おはようさんどす。

早上好呢～。

肇はん……なんや、えろう眠そうやなぁ？

肇酱……怎么，看起来好困啊？

いつもより、起きるの遅いみたいやし……。

好像比平时起得还晚……。

【肇】

紗枝ちゃん……

纱枝酱……

……昨日の夜、ちょっと、考え事をしてしまって……。

……昨晚，稍微想了些事情……。

……あら？

……咦？

【紗枝】

【纱枝】

あら？

咦？

寮のてーぶるの上に、紙が……。

宿舍的桌子上，有张纸……。

誰かの、書き置きやろか？

是谁的留言条吧？

【肇】

この字は……芳乃さん？

这个字迹……是芳乃小姐？

【芳乃の書き置き】

【芳乃的留言】

『少々、旅に出ますー。

『妾身稍作旅行～。

心配はいりませぬー。

请勿担心～。

探し物を見つけたら、すぐに戻ります。』よしの

找到失物后，会立刻回来。』芳乃

【紗枝】

【纱枝】

……旅、どすか？

……旅行，呢～？

芳乃はん、どこいかはったんやろ……？

芳乃酱，去哪里了呢……？

【肇】

芳乃さん……？

芳乃小姐……？

……探し物、って……？

……失物，是指……？

第4话【山紫水明 -our vessel-(山紫水明 -我们的器皿-)】：

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本段落中所使用的剧本原文，其著作权属于原权利人，仅以介绍为目的引用。

〔女子寮〕

〔女子宿舍〕

芳乃が書き置きを残して旅に出た、その日の夜……

芳乃留下便条去旅行了，那天晚上……

【芳乃】

ただいま戻りましてー。

妾身回来了ー。でしてー？

【肇】

芳乃さんっ…… !

芳乃小姐……！

戻って来てくれたんですね。

您回来了呢。

……どちらへいらしてたんですか……？

……您去哪里了……？

【芳乃】

少々、探し物をしていたのですー。

稍微，在找东西ー。

そちらは無事に、見つかりましたので。

它已经安全地找到了。でしてー？

【肇】

あ……そ、そうなんですか。

啊……是、是这样啊。

良かったです……。

太好了……。

でも、探し物って、いったい何を……？

但是，寻找的东西，到底是什么……？

【芳乃】

そちらは、明日わかるのでありましてー。

那个，明天就会知道了ー。

肇さんには、ともに出かける準備をしておいていただきたくー。

希望肇小姐能做好一起外出的准备ー。

【肇】

えっ？

诶？

出かける準備……？

外出的准备……？

【芳乃】

よろしくお願いします。

请多关照。

あと、それとー……。

另外，还有ー……。

【肇】

それと……？

还有……？

【芳乃】

なにか……なにか、食べるものはございませぬかー。

有没有……有没有，什么吃的东西ー。

わたくしは、お腹が空っぽになっておりー。

妾身的肚子，已经空空如也ー。

ぐーきゅるるる、なのでしてー。

咕咕咕噜噜，所以肚子饿了ー。でしてー？

〔翌朝……〕

〔第二天早晨……〕

〔山中〕

【肇】

あの……芳乃さん。

那个……芳乃小姐。

だいぶ、事務所から遠くまで来ましたけど……

已经离事务所很远了……

どちらまで行くんでしょうか？

我们要去哪里呢？

【芳乃】

まだ、目的地ではないのでしてー。

还，不是目的地ー。

いま少し歩くことにはなりますがー、

现在还要走一小段路ー，

肇さんの足腰なら、問題はないかとー。

以肇小姐的腿脚，应该没问题吧ー。

【芳乃】

ふぅ……

呼……

たどり着きましてー。

到达了ー。

こちらが、わたくしの探していた場所ですー。

这边就是妾身在寻找的地方ー。

【肇】

昨日の芳乃さんの探し物って、場所そのものだったんですか……。

昨天芳乃小姐寻找的东西，就是这个地方本身吗……。

……ここは……なんだか、不思議な雰囲気のところですね。

……这里……总觉得，是个有奇妙氛围的地方呢。

この空気……、……落ち着きます……。

这空气……，……让人平静下来……。

【芳乃】

こちらはわたくしにとって、好ましき気の集まる地でしてー。

这里对妾身来说，是聚集着美好能量的地方ー。

つまり肇さんにもー、相性の良き地なのですよー。

也就是说对肇小姐ー，也是相性良好的地方哟ー。

【芳乃】

覚えていますか、肇さんー。以前そなたと、

记得吗，肇小姐ー。以前和您，

プロデューサーさんの3人で行った、

还有制作人先生三人一起去过的，

自然あふれる島の、心安らぐ善き地……ぱわーすぽっとをー。

充满自然的岛屿上，那令人心安的良地……能量点ー。

【芳乃】

わたくしと肇さんの持つ気を重ね合わせればー、ともに立つ

如果妾身和肇小姐的能量重叠ー，一起站立的

すてーじを、あの島や、ここのようなぱわーすぽっとの如く、

舞台，就能像那座岛和这里的能量点一样，

みなさまに幸せと喜びを伝える事が出来ると思うのですー。

向大家传递幸福与喜悦ー。でしてー？

【肇】

気を……重ねる……。

能量……重叠……。

……でも……芳乃さん。

……但是……芳乃小姐。

私はまだ、どうやってそれをすればいいのか、わからなくて……。

我还不知道，该怎么做到……。

【芳乃】

難しく考えることはありませぬー。

不需要想得太难ー。

さ、手をー。

来，把手ー。

【肇】

手……？

……あ……。

……啊……。

【芳乃】

感じますかー。肇さんー。

感觉到了吗ー。肇小姐ー。

わたくしたちの手が重なり、つくられた器をー。

我们手重叠后，创造出的器ー。

【肇】

器……。

私と、芳乃さんの……。

我和，芳乃小姐的……。

【肇】

小さくて……、でもあたたかい……

小小的……，却又温暖……

私たちがつくる、器。

我们创造的，器。

これが……。

这就是……。

【芳乃】

ただ己が手のみに意識を寄せたならー、

如果只专注于自己的手ー，

水はたちまち、隙間からこぼれてしまいますー。

水立刻就会从缝隙中溢出ー。

ですが互いを感じ、想い、ぴたりと重ねればー。

但是，如果互相感受、思念、完美重叠ー。

【肇】

他の誰とも創ることの出来ない、ふたつとない器になる……。

就能成为与其他人无法创造的、独一无二的器……。

……ああ、そうなんですね。心に湧き上がる、このイメージを……

……啊，是这样呢。心中涌现的，这个形象……

アイドルとして……ステージで表現できれば……。

作为偶像……在舞台上表现出来……。

【芳乃】

……ふふー。

……呼呼ー。

やはり、この地の持つ良き気は、肇さんにも合うようでしてー。

果然，这个地方的美好能量，也适合肇小姐ー。

百の言の葉でも足りぬ、ただひとつの閃きを、届けられましたー。

传递了用百言万语也不足的、唯一的一个闪念ー。でしてー？

【肇】

あっ……？もしかして……芳乃さん、

啊……？难道说……芳乃小姐，

昨日この場所をさがしていたのって……

昨天寻找这个地方……

私の、ために……？

是为了我……？

【芳乃】

……わたくしも、まだまだ未熟者でありますがゆえー。

……妾身也，还很不成熟ー。

肇さんに伝えたいこの気持ちを、

想传达给肇小姐的这份心情，

言の葉に乗せきれなかったのでありましてー。

无法完全用言语表达ー。

【芳乃】

ですがー。このように良き気に満ちた地でー、

但是ー。在这样充满美好能量的地方ー，

互いの心を重ねればー、

互相重叠心意ー，

必ずや、通じ合えると信じていたのですよー。

相信一定能相通ー。

【肇】

芳乃さん……っ。

芳乃小姐……。

芳乃さんが、そんなにもしてくれたのに……

芳乃小姐为我做了这么多……

私……私は、何も出来ないで……。

我……我却什么都做不了……。

【芳乃】

肇さん……何をおっしゃるのでしてー？

肇小姐……您说什么ー？

これまで、何もしてこれなかったのは、

一直以来，什么都没能做的，

わたくしの方でしてー。

是妾身这边ー。

【肇】

えっ……？

诶……？

【芳乃】

たとえばですねー。のーといっぱいを案で埋め、

比如说ー。用笔记填满纸张，

『山紫水明』という良き名を見つけてくださったのは、

找到了『山紫水明』这个好名字的，

肇さんでしてー。

是肇小姐ー。

【芳乃】

それにまた、

还有，

紗枝さんに、里奈さんに、夏樹さんに、

主动向小早川纱枝、藤本里奈、村上巴，

ゆにっとの心得を進んでお訊ねになられたのも、肇さんですー。

请教组合心得的，也是肇小姐ー。

【肇】

で、でもそれは、私がしたくて、したことですよ。

但、但那是我自己想做的，做的事情啊。

私がユニットというものに迷って、答えを見つけたくて……

我对组合这件事感到迷茫，想找到答案……

だからとにかく、何かをしなくちゃって思ったから……。

所以无论如何，觉得必须做点什么……。

【芳乃】

……肇さんは、やはり、何かを創りだす方なのですねー。

……肇小姐果然，是创造东西的人呢ー。

手を動かし、手ごたえを求める態はまさしく職人のそれでー。

动手操作、追求手感的样子，正是工匠的姿态ー。

そう……手隙のときには、おうどんをこねてしまうほどにー。

是啊……闲暇时，甚至会揉面团做乌冬面ー。

【肇】

えっ、……ええっ？

诶，……诶诶？

あ、あれはたまたまで……。

啊、那只是偶然……。

【芳乃】

ふふ。そして……あの美味しいおうどんを共にした朝にー。

呼呼。然后……在那个共享美味乌冬面的早晨ー。

歌うことで、お互いを知ろうと

提议通过唱歌，来互相了解的，

提案してくださったのも、肇さんなのでしてー。

也是肇小姐ー。

【芳乃】

あのとき、肇さんが、わたくしと一緒に歌ってみたいと

那时候，如果肇小姐没有说，

言ってくださらなければー。プロデューサーに声が届かずー、

想和妾身一起唱歌ー。声音就不会传到制作人那里ー，

ゆにっとというご縁も出来ることは、ありませんでしたー。

组合这个缘分，也不会形成ー。でしてー？

【肇】

ユニットという、縁……。

组合这个，缘分……。

【芳乃】

そして……わたくしとご縁をつくる肇さんが、

然后……与妾身结缘的肇小姐，

わたくしを深く理解しようとしてくださっていること。

试图深入了解妾身。

とても、とてもうれしいのですよー。

妾身非常、非常高兴哟ー。

【肇】

芳乃さん……

芳乃小姐……

私も、芳乃さんがこうして、私を導いてくれたこと……

我也，对芳乃小姐这样引导我……

とても、とてもうれしいです……。

非常、非常高兴……。

【芳乃】

ふふふー。

呼呼呼ー。

きっとこれが、里奈さんのおっしゃっていた

这一定就是，里奈小姐所说的

喜びを二倍にするということなのでありましょうねー。

让喜悦加倍的事情吧ー。

【肇】

ふふふっ……そうですね……。

呼呼呼……是啊……。

きっと、そうです。

一定，是的。

【芳乃】

ならば、肇さんー。

那么，肇小姐ー。

【肇】

はい、芳乃さん。

好的，芳乃小姐。

私たちがするべきは……

我们应该做的……

この胸にあふれる喜びと、あたたかさを……

是把这胸中洋溢的喜悦和温暖……

【芳乃】

癒しと、幸せをー。

把治愈与幸福ー。

【肇】

私たちの手で作る、『山紫水明』という器に乗せて……

用我们亲手创造的，名为『山紫水明』的器承载……

【芳乃】

ふぁんのみなみなさまへと、お届けいたしましょうー。

向各位粉丝们，献上ー。

【肇・芳乃】

ステージの上で……アイドルとして。

在舞台上……作为偶像。

すてーじの上で……あいどるとして。

在舞台上……作为偶像。

第5话【晩秋涼夕 -siesta-(深秋凉夕 -小憩-)】：

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本译文由生成式AI生成，未能一一校对，欢迎您进行检查或润色；您也可替换为您的版本并标注译者

本段落中所使用的剧本原文，其著作权属于原权利人，仅以介绍为目的引用。

〔レッスンルーム〕

〔练习室〕

【肇】

…………。

【芳乃】

…………。

【肇】

これが……私と、芳乃さんの歌なんですね。

这就是……我和芳乃小姐的歌呢。

【芳乃】

ふむふむー。

嗯嗯ー。能感受到清新的气息，是令人舒适的声音呢ーでしてー？

清らかなる息吹を感じさせる、心地よき響きですねー。

【肇】

ユニット名を、決まってすぐに

多亏在组合名决定后立刻告诉了制作人先生……好像连歌曲标题和歌词也融入了进去。

プロデューサーさんに伝えておいたおかげで……

曲のタイトルや歌詞にも、取り入れてくれたみたいです。

【芳乃】

ほほうー。

哦哦ー。标题是……啊……『山社院』……『指名』でしてー？

たいとるは……

さ……『山社院』……『指名』でしてー？

【肇】

『Sunshine See May』ですよ、芳乃さん。

是《Sunshine See May》哦，芳乃小姐。

【芳乃】

なるほどー。

原来如此ー。是异国语言，还押韵了呢ーでしてー？其深意是，如何ー？

異国の言葉と、韻を踏んでいるのですねー。

その心は、いかにー？

【肇】

えっと、意味は……

呃，意思是……待会儿用字典查一下吧。

あとで、辞書で調べましょうね。

【夏樹】

【夏树】

よう !

哟！听说肇和芳乃的组合曲送到了？

肇と芳乃のユニット曲、届いたんだって？

【肇】

あ、みなさん……。

啊，大家……。

【紗枝】

【纱枝】

おめでとうさんどすー。

恭喜您了どすー。等不及了，所以来听您们唱了わぁ。

待ちきれんと、聞かしてもらいに来てしもたわぁ。

【里奈】

おめでとさんどすーぽよ♪

恭喜您了ぽよ♪喂喂，也让我们听听嘛ー♪

ねねっ、アタシたちにも聞かせてちょー♪

【芳乃】

ふふ、是非にー。

呵呵，当然可以ー。

【肇】

そうだ、芳乃さん。

对了，芳乃小姐。难得有机会，我们来唱唱看吧。有大家在看着，心情也更容易投入……。

せっかくですし、歌ってみましょうか。

みなさんの目があるほうが、気持ちも入りますし……。

【芳乃】

ですねー。

是啊ー。那么连舞蹈动作也尽量配合着试试吧ー。

ならば振り付けも、出来るかぎり合わせてみましょー。

【里奈】

わ～い♪

哇～♪好期待ぽよ～♪

たのしみぽよ～♪

【紗枝】

【纱枝】

ふたりとも、お気張りやす♪

两位都加油やす♪

【夏樹】

【夏树】

そんじゃ、用意はいいかい？

那么，准备好了吗？要开始咯？

いくぜ？

【里奈】

（……わぁ～♪

（……哇～♪感觉肇酱和芳乃酱配合得天衣无缝ぽよ♪……）

はじめっちもよしのんも、息ぴったしーって感じぽよ♪……）

【紗枝】

【纱枝】

（……それにふたりとも、とっても楽しそうやなぁ♪……）

（……而且两位看起来都很开心呢♪……）

【夏樹】

【夏树】

（……だな。

（……是啊。简直不像第一次合作的样子……）

初合わせのセッションとは思えないくらいだぜ……）

【夏樹】

【夏树】

ヒュウ♪

呼♪干得不错嘛，两位。

やるじゃんか、ふたりとも。

【紗枝】

【纱枝】

ほんま、綺麗な歌と舞やったわぁ。

真的，是很美的歌声和舞蹈呢わぁ。

【里奈】

ね～っ♪

喂～♪感觉现在就能直接上正式LIVE了呢～？

今からLIVE本番でもイケそうってカンジ～？

【肇】

……ありがとうございます、みなさん。

……谢谢大家。但是……嗯……这还不够呢。离想象的形象还差得远。

でも……ううん……これでは、まだまだですね。

思い描くイメージには、程遠いです。

【芳乃】

そうですねー。

是啊ー。肇小姐追求的形式，我很好地理解了ー。那也是我的理想ー。

肇さんの求める形、良く伝わりましてー。

それはまた、わたくしの理想でもありましてー。

【肇】

芳乃さん……ふふっ。

芳乃小姐……呵呵。那么，就重复练习吧！

それじゃあ、繰り返しレッスンですね !

【芳乃】

ですねー♪

是啊ー♪啊，肇小姐ー。这边的舞蹈动作，这样改会更好ー。

あ、肇さんー。

こちらの振り付けは、このようにしたほうがよろしいかとー。

【肇】

ふむふむ……。

嗯嗯……。那么，这里在这个时机……。

なら、ここはこのタイミングで……。

【里奈】

……なんていうか～、

……该怎么说呢～，感觉两位真的很可靠ぽよ？

ホントしっかりさんな

おふたりさんってカンジぽよ？

【夏樹】

【夏树】

だよなぁ。

是啊。简直想让他们稍微让人担心一下呢。哈哈。

いっそ、ちょっとは心配させてほしいくらいだぜ。

ははっ。

【紗枝】

【纱枝】

そうどすなあ。

确实如此呢。……我也曾稍微担心过一点点呢……。

……うちは、ほんの少ぅしだけ心配したことも

ありましたけど……。

【肇】

……♪

【芳乃】

……♪

【紗枝】

【纱枝】

やっぱしゆにっというんは、

果然组合这种东西，就是要跨越那些困难才会变好的吧なぁ。

そういうんを乗り越えてこそ、良うなるもんなんやろうなぁ。

〔数時間後〕

〔数小时后〕

《お疲れさま》

《辛苦了》

【肇】

あ、プロデューサーさん……。

啊，制作人先生……。您来看我们情况了吗？

様子を見に来てくれたんですか？

《休憩中だった？》

《在休息中吗？》

【肇】

はい……朝から、ずっとレッスンをしていたので。

是的……从早上开始一直在练习。所以稍微……。

少しだけ……。

【芳乃】

すぅ……。すぅ……。すぅ……。

呼……呼……呼……。

【肇】

芳乃さん、ずっと頑張っていたので……今はちょっとだけ、

芳乃小姐一直很努力……现在好像有点打瞌睡。为了不吵醒她，我们小声说话吧。

うとうとしてるみたいで。起こさないように、

小さな声でお話しましょうね。

《そうだね》

《好的》

【肇】

あの……プロデューサーさん。

那个……制作人先生。我以前，在登台前……会从制作人先生和训练师们那里得到建议……。

私はこれまで、ステージに立つ前には……プロデューサーさんや、

トレーナーさん達から、アドバイスをもらって……。

【肇】

自分自身と向き合い、悩みながら、迷いながら……

面对自己，烦恼着、迷茫着……想象着作为偶像的藤原肇这个容器，塑造它，然后表现出来。

『アイドルとしての藤原肇』という器をイメージし、

作り上げ、そして、表現してきました。

【肇】

でも……ですね。

但是……呢。在这个组合里，我只是专心追求形象。烦恼或迷茫时，芳乃小姐会引导我……。

このユニットでは、私はただ一心にイメージを追求して。

悩んだり、迷ったときには、芳乃さんが導いてくれて……。

【肇】

それは決して、甘えなんかじゃなくて。

那绝不是撒娇。是用我的手和芳乃小姐的手，共同塑造一个容器……刻在那里的铭文，就是『山紫水明』吧。

私の手と、芳乃さんの手で、ひとつの器を作りあげる……

そこに刻まれる銘こそ、『山紫水明』と言うのでしょう。

【肇】

ただひたすらに己と向き合う陶芸の道では、

在只顾面对自己的陶艺之路上，从未想象过的这种感觉……。……我相信……前方一定还有新的地平线在展开……。

想像も出来なかったこの感覚……。……きっとこの先に……

また、私の新たな地平が、広がるのだと思います……。

【肇】

だから……ありがとうございます、プロデューサーさん。

所以……谢谢您，制作人先生。给了我们这首歌……这份缘分……。我一定会打造出美妙的容器给您看……和芳乃小姐一起……。

私たちに、この曲を……この縁をくれて……。

必ず、素敵な器を作りあげてみせます……芳乃さんと一緒に……。

【芳乃】

……………………でし……てー……。

【肇】

ふふ……芳乃さんったら……。

呵呵……芳乃小姐真是的……。……呼……。

……ふぁ……。

【肇】

……ごめんなさい、プロデューサーさん……。

……对不起，制作人先生……。我也……有点困了……。

私も、少しだけ……眠くなってしまって……。

肩を貸してあげる
毛布を取ってくる

《肩を貸してあげる》

《我来扶着你》

【肇】

わ……、

哇……、

ふふ……ありがとうございます……。

呵呵……谢谢您……。

良い夢が、見られそう……。

好像能做个好梦……。

《毛布を取ってくる》

《我去拿条毯子》

【肇】

ふふ……すみません。

呵呵……对不起。

ありがとうございます……。

谢谢您……。

【肇】

ちょっとだけ……

稍微休息一下……

おやすみなさい、プロデューサーさん。

晚安，制作人先生。

また、あとで……。

一会儿见……

尾声【和風慧雲 -near future-(和风慧云 -near future-)】：

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本段落中所使用的剧本原文，其著作权属于原权利人，仅以介绍为目的引用。

〔LIVE会場〕

〔LIVE会场〕

【芳乃】

……というわけでしてー、おうどん以外でもー、

……就是这样子でしてー，除了乌冬面以外ー，

肇さんの手がおつくりになるお食事は、とても美味なのですー。

肇小姐亲手做的料理，都非常美味呢ー。

素朴ですが、何故だか、ふるさとを想い起こさせる優しき味でー。

虽然朴素，但不知为何，有种令人怀念故乡的温柔味道ー。

【芳乃】

といっても、肇さんのお生まれは岡山は備前の国でー、わたくしは

不过话说回来，肇小姐出身于冈山的备前国ー，而我则是

鹿児島の離れ小島なのですがー。そうそう、鹿児島といえば、

鹿儿岛的偏远小岛ー。对了对了，说到鹿儿岛，

肇さんと旅行に行ったことがありましてー、そのときはー……。

我和肇小姐一起去旅行过ー，那时候ー……。

【肇】

あ、あの……芳乃さん。

啊、那个……芳乃小姐。

そろそろ、MCの時間がだいぶ過ぎて……。

差不多，MC的时间已经超时不少了……。

《巻いて ! 巻いて !》

《互动！互动！》

【芳乃】

おや、いけませぬー。

哎呀，不行不行ー。

そろそろ次のお時間のようですねー。

差不多是下一个环节的时间了呢ー。

わたくしとしたことが、つい昂ってしまったようでしてー。

我这个人啊，一不小心就兴奋过头了ー。

【肇】

ふふっ……。でも本当に、

呵呵……。但是真的，

芳乃さんとのデュエット……とっても楽しかったです。

和芳乃小姐的二重唱……非常开心。

みなさんの応援も、木漏れ日のように暖かくて……。

大家的应援，也像透过树叶的阳光一样温暖……。

【芳乃】

ええ、まさしくー。

是的，正是如此ー。

是非また、肇さんと一緒に、

真想再次，和肇小姐一起，

みなさまへと歌の言祝ぎを届けたいですねー。

向大家献上祝福的歌声呢ー。

【肇】

はい♪

好的♪

みなさん、私たちのこと

大家，关于我们

これからも、よろしくお願いします……♪

今后也，请多多关照……♪

【芳乃】

ふふふ、そうですねー。

呵呵呵，是啊ー。

みなさま、本日はまことにありがとうございましたー。

各位，今天真的非常感谢ー。

わたくしたちはー。

我们是ー。

【肇・芳乃】

『山紫水明』でした♪

『山紫水明』是也♪

『山紫水明』でしたー♪

『山紫水明』是也ー♪

〔控え室〕

〔后台休息室〕

《お疲れさま》

《辛苦了》

【肇】

あ、プロデューサーさん。

啊，制作人先生。

【芳乃】

そなたー。

阁下ー。

《ふたりとも、良い仕事したね》

《你们两个都做得很好呢》

【肇】

ありがとうございます。

非常感谢。

今の私たちに見せられる、

我认为，我们展现了现在的自己

最高の器を表現できたと思います。

所能呈现的最高境界的“器”。

【芳乃】

ですが……そなた、ごめんなさいー。

但是……阁下，对不起ー。

喜びのあまりー、ついつい、

由于太过喜悦ー，不知不觉，

歌い終わった後のお話が長くなってしまいましてー。

唱完歌之后的话就说得太长了ー。

《ギリギリ大丈夫だよ》

《勉强还算OK啦》

【芳乃】

そうですかー。

这样啊ー。

ならば、良かったのでしてー。

那真是太好了呢ー。

【肇】

ふふ。芳乃さんもおっしゃっていましたが……

呵呵。芳乃小姐也说过……

また、みなさんの前で、

如果能再次，在大家面前，

『山紫水明』を披露できるといいですね。

展现『山紫水明』就好了呢。

【肇】

その時が来たら……

当那个时刻来临时……

今日の経験を活かして、

我想活用今天的经验，

より素晴らしいステージを、表現したいです……。

呈现出更加精彩的舞台……。

【芳乃】

ふふー。

呵呵ー。

肇さんー。

肇小姐ー。

おそらくはー、その日は遠くないかとー。

恐怕ー，那一天不会太远吧ー。

【肇】

え……？

诶……？

【芳乃】

聞こえます。

我能听到。

遠き地で……わたくしたちを呼ぶ、たくさんの声を。

在远方之地……呼唤我们的，许多声音。

ここより先に待ちわびる、色とりどりの光をー。

以及在此处前方翘首以盼的，五彩缤纷的光芒ー。

【芳乃】

ねー、そなたー？

对吧ー，阁下ー？

《大きな舞台が待ってるよ》

《大舞台在等着你们呢》

【肇】

えっ…… ! ？

诶……！？

本当ですか、プロデューサーさん…… !

真的吗，制作人先生……！

【芳乃】

ふふふー。

呵呵呵ー。

やはり、この導きは、そなたからだったのですねー。

果然，这份指引是从阁下那里来的呢ー。

【肇】

……大舞台、緊張しますが……

……大舞台，虽然会紧张……

でも、ファンのみなさんに逢える喜びと……

但是，能和粉丝们见面的喜悦……

芳乃さんと歌えると思うと、本当に楽しみです。

以及想到能和芳乃小姐一起唱歌，真的非常期待。

【芳乃】

その舞台を、わたくしたちで善き地にするため、

为了让那个舞台，成为我们善美之地，

ますますと気を引き締めてかからねばなりませんねー。

我们必须更加绷紧神经才行呢ー。

肇さんー。

肇小姐ー。

【肇】

はいっ、芳乃さん !

是，芳乃小姐！

レッスンをして……さらに完成度の高い作品へと仕上げましょう。

我们要练习……让作品达到更高的完成度。

私たちの器を…… !

磨练我们的器……！

【芳乃】

ふふー。

呵呵ー。

そなたー、楽しみにしていてくださいませー。

阁下ー，请期待吧ー。

《楽しみ !》

《我很期待！》

【肇】

はい♪

好的♪

ぜひ期待していてくださいね、プロデューサーさん♪

请务必期待哦，制作人先生♪