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アニバーサリー永遠亭

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2026-08-16更新

    

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更新日期:2026-08-16

  

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-雪舞-



アニバーサリー永遠亭
请上传文件『PE596.png』或『596アニバーサリー永遠亭.png 绘卷 596アニバーサリー永遠亭.png』,文件大小不超过2M。
类型 兰
稀有度 5
属性 阳攻+50(阳攻+120)

阳防+10(阳防+60)

属性每级强化 阳攻+7 阳防+5
画师 湯浅 彬
获取途径 国服暂无
特性

装備スペカの月属性の威力を20%アップ (1T)
装備スペカの日属性の威力を20%アップ (1T)
装備スペカの木属性の威力を20%アップ (1T)

装備スペカの月属性の威力を35%アップ (1T)
装備スペカの日属性の威力を35%アップ (1T)
装備スペカの木属性の威力を35%アップ (1T)

解说 

解说1展开/折叠

迷いの竹林の奥深く。
誰も寄り付かぬ、そして寄りつけぬ屋敷。
けれど、その屋敷の名は、
幻想郷の誰もが知っている。

永遠亭。
名前と存在ばかりが知られている、
その屋敷には、様々な噂話が流れている。

曰く、兎が庭を埋め尽くすほどいるとか。
曰く、全てを知る薬師がいるとか。
曰く、永遠に飽きたお姫様がいるとか。

全ては曰く。
だから、きっとこれから語られるお話も、
曰く、だったりする。

解说2展开/折叠

それは私の思い付きだった。
永遠に生きるからこそ、
日付の感覚は……ぶっちゃけない。

だから思い付きだし、偶然。
なんとなく暖かくなってきて。
なんとなく永遠亭の周りに、緑が増えて。
じゃあ外に出てみようとして。

理由は、強いて言うならそれくらい。

だから、一言放ってみたのだ。
「ねぇ、月が綺麗だと思わない?」

だって、この美しさを共有しないのは、
ちょっと罪だと、そう思ったのだ。

解说3展开/折叠

月が綺麗。
地上の兎は、姫の言葉を聞いて納得した。
それは確かにその通り。

見上げてみれば、
いつもより少し小さな満月。
確か人里では今、祭りを開かれていると、
もうひとりの兎が言っていた。

どんな祭りの内容かは聞いていない。
別に人の行いに興味はない。
けれど、『祭り』と『姫の一言』が、
自分の中でつながった。

竹林の中をくまなく探してみれば、
まだ青々とはしているものの、
『それっぽい』野草が生えている。

だから、一言提案してみたのだ。
「お月見しよっか!」

だって、せっかく綺麗な満月なのに、
何もせずただ眺めるなんてのは、
ちょっと罪だと、そう思ったのだ。

解说4展开/折叠

姫と兎が何か準備をしているのを、
薬師はなんとなく察していた。

何故コソコソとしているのだろう。
別に、何をしようにも。
私が姫を怒ることなんてないというのに。

ふむ、仲間に入れて……なんて、
柄にもないことを言ってみようか。
流石にふたりも面食らってしまうか。
なんてことを考える。

ただ、同時にこうも考えてみる。
そういった、『秘密のやり取り』が
楽しい時分もあったのではなかろうか。
少し、柄にもない提案が脳裏を掠める。

けれど、今日くらいは構わないだろう。
だから、一言要求をしてみたのだ。
「私も仲間に入れてくれないかしら?」

だって、そもそも私と姫は一心同体。
それなのに、今日という日だけ、
仲間外れにされるなんて、
ちょっと罪だと、そう思ったのだ。

解说5展开/折叠

兎は、薬籠を下ろしながら、
ほっと一息ついていた。

ここ数日、人里では祭りが行われている。
何の祭りなのかしら、と気になりつつも、
まずは自分の役目を果たさなければと、
走り回っていたら、
いつしか夜になっていた。

空には満月。
元々私がいた、故郷。
郷愁なんてない。けれど、
逃げ出してきたはずの場所なのに、
外から見ると綺麗と、
そう思えてしまうのは、
幾分時が経ったからだろうか。

こういう時、地上ではお月見と言って、
団子を食べたりするらしい。

季節はちょっと違うけれど、
夜食にでも食べてみようかしら、と
そう考えていた。
けれど、その前に薬の在庫を確かめないと。
それに、新しい薬を欲しがる客もいた。

自分の役目はこの屋敷内では、
末端のはずだけど、これで中々に忙しい。

だから、一言漏れてしまったのだ。
「あーあ、お団子食べたいなぁ」

だって、それほどにくたびれていた。
それに何やら庭が騒がしい。
少しだけ楽しそうで、
行ったら行ったで面倒くさそう。

けれど……そんな騒ぎに参加せず、
ひっそりとこの夜を終えるなんて、
ちょっと罪だと、そう思ったのだ。