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ノーブル·レジャー

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2025-09-23更新

    

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更新日期:2025-09-23

  

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-雪舞-



ノーブル·レジャー
PE589.png
类型
稀有度 5
属性 阴攻+30(阴攻+100)

阴防+30(阴防+80)

属性每级强化 阴攻+7 阴防+5
画师 宙良もよ
获取途径 国服暂无
特性

使用時に味方全体の陰攻を1段階アップ (2T)
使用時に味方全体の陰防を2段階アップ (2T)
使用時に味方全体の霊力を0.50上昇

使用時に味方全体の陰攻を3段階アップ (2T)
使用時に味方全体の陰防を3段階アップ (2T)
使用時に味方全体の霊力を0.75上昇

解说 

解说1展开/折叠

【レミリア·スカーレット】
常夏に酔う小さな悪魔令嬢。
彼女には歩むべき『ある道』が存在した。
……存在していたハズだった。
しかし、この世界の彼女は、運命という名の荒波──否、シンプルに海流に流され、彼女の住処である『紅魔島』から遠く離れた場所に来ていた。
何故彼女は斯くの如き事態に至ったのか?
時刻は日没前に遡る──

解说2展开/折叠

「しゃくやー? フランー? そろそろ海が見たいんだけどー!」
ノーブルハート号(と名付けられた浮き輪)に乗ったレミリア·スカーレットは、紅魔館のプールに浮かびながら言った。
「海、ですか? お嬢様が望むのであれば、すぐに──」
「いえ、だめよお姉ちゃま。お外には危険がいっぱいだもの」
咲夜の言葉を遮ってフランドールが言う。
「危なくたって平気よ、吸血鬼の体はすっごく頑丈だもの!」
レミリアは不服そうに頬を膨らませたが、それでもフランドールはレミリアの身を案じて外出許可を出さない。それでも諦められないレミリアは、フランと咲夜がプールから目を離した隙に一計を案じた。

解说3展开/折叠

「連れてってくれないなら……ゴブ!」
レミリアの号令で、プールの中からわらわらとゴブリンが頭を出す。
「あっ、お姉ちゃま!?」
フランドールが止める間もなく、レミリアはゴブリンたちに担ぎ上げられ、ノーブルハート号と海へと向かった。

「やっぱり海はいいわね。本物の波は迫力が違うもの。……貴方もそう思うでしょ、ノーブルハート号?」
護衛を出し抜いて海に出てきたレミリアは、そう浮き輪に話しかける。目を閉じたままのノーブルハート号。レミリアが再び話しかけようとしたところで、遠くから声がした。
「お姉ちゃま~、くっくをお忘れよ~!」
レミリアが沖を見ると、サンダルを握ったフランドールが手を振っている。レミリアは慌てて自分の足を見た。

解说4展开/折叠

「あれは、私のお気に入りのサンダル!」
サンダルにつられて、沖へと戻るレミリア。合流したフランドールと咲夜は、レミリアを叱る事なく迎え入れた。
「ごめんなさいお姉ちゃま、私、お姉ちゃまの海への熱い想いを知らずに……」
「いいのよ、フラン。それより──しゃくや、その武器は何?」
「こちらはパチュリー様からお預かりした『ぺっとぼとるろけっと』です」
そう言って、咲夜は悪魔風の羽がついた、透明な容器を持ち上げた。
「お嬢様から、ロケットを用意するよう言われていたそうで……取り急ぎ、香霖堂で用意したとのことです」
「ふぅん、面白そうな形ね……どうやって使うの?」
俄然興味を持ったレミリアは、咲夜のレクチャーを受けながらに水を入れていく。
「このボタンは?」
「それは発射の……あっ! お嬢様!?」

解说5展开/折叠

そして、現在──
小さな悪魔令嬢はペットボトルロケットの噴射と海流に導かれ、『紅魔塔』から遠く離れた大海原にぽつんと浮かんでいたのだった。
「まさかこれほど遠方にまで飛ばされてしまうとはね……」
茫然とした表情でレミリアはつぶやく。
しかし、レミリアはそれほど焦りを感じてはいなかった。
海は流水が苦手な吸血鬼には安全な場所ではないが、今、彼女の傍にはノーブルハート号がいる。いざとなれば自らの翼を使って飛翔し海岸に辿り着くこともできる。とりあえず今は麦茶で一服しながら、この景色を目に焼き付けておきましょう……そう思った矢先、聞きなれた声がどこかから聞こえた。
「お姉ちゃま~~~!!」
「お嬢様、ご無事ですかっ!」
フランドールと咲夜が空を駆けてやってくる。ノーブルハート号の冒険はまもなく終わりを迎えそうだ。