勇儀の記念弾幕

勇儀の記念弾幕

类型	菊
稀有度	5
属性	体力+150(体力+400) 阴攻+30(阴攻+100)
属性每级强化	体力+25 阴攻+7
画师	risui
获取途径	国服暂无
特性
破壊式が使用時に対象全体のCRI防御を2段階ダウン (3T) 破壊式が使用時に対象全体のCRI回避を2段階ダウン (3T) 使用時に対象全体の陰防を1段階ダウン (3T)	破壊式が使用時に対象全体のCRI防御を4段階ダウン (3T) 破壊式が使用時に対象全体のCRI回避を3段階ダウン (3T) 使用時に対象全体の陰防を2段階ダウン (3T)

解说

解说1展开/折叠

「鬼に得物を使わせようだなんて、まったく……手加減無用ってことだな？」

「まあいいさ。少し昔を思い出させるようなこの装束なら、そういう気分になってやってもいい」

「そんなことより、祭りだろう？なら暴れるさ！」

「鬼ども！怨霊ども！地底の忌まわしき妖怪ども！今を逃したら機会は二度とないよ！」

「地霊殿の堅物から許可は下りてんだ。ロストワード異変を叩きのめしちまいな！」

解说2展开/折叠

【星熊勇儀の少女転生】
住む場所を定めるのは人間の、特に文明発足以降の政治的都合によるものである。
古来から続く政治の主目的のひとつが、民の定住化とその固定である。
農業の導入と発展、それ以降の産業発展、さらには徴税までを考慮すると、民を土地に縛ったほうが都合がいい。
それを人間による人間の家畜化と捉える者もいる。
少なくとも定住化する以前の人類は、旅をしながら暮らしていたのだから。
鬼たちは、移り住んでいた時代の人間の見ていた夢の残り香である。
もしくは今の人間たちでも、子供の頃ならば夢に見る、旅をする物語への憧れである。
少女たちが少女期の終わりに、別の家へ嫁ぐのが当たり前だった時代が、かつてあった。

解说3展开/折叠

「私は鬼だからさ、あんたみたいに腰を据えて話を聞くなんて、洒落臭いんだよ」

「悪いね、こんなやり方しかできなくて」

「時間が許す限り、存分に語り合おうじゃあないか」

解说4展开/折叠

【怨泉の郷】
地上の人間たちに愛想を尽かせて、旧都へやってきた。
それから永い時間が過ぎた。
湧き出る温泉と、賑わう温泉街。
嫌われ妖怪たちが築いた地底の都市は、どこか雑多で、どこか情の込もった、まさに住めば都と言うべきもの。
これなら妖怪も、怨霊も、逃げ出そうなんて思わない。
ここは居心地がいいのだから。
長旅の疲れを癒やすのには、誂え向きな場所。
だからここは、温泉宿なのだ。
湯気に煙る景色を上部屋から見下ろし、一本角の鬼親分はそう思った。
我々はずっと、旅をしてきた。

解说5展开/折叠

【破れた報告書】
鬼の力に秘められた可能性。
その場に居ない者、虚ろなる者、彷徨う者、まつろわぬ者。

やはり手がかりは、思い出の中にある。
各々の思い出の中に。
私にとっては、私の思い出の中に。
安らかなる永遠。
帰るべき場所は、ここなのか。

※記録者欄には「水橋パルスィ」と書かれている。